赤ちゃんのおむつかぶれ予防法とかぶれ治療後のおしりのケア

ベビーベッドで泣いている赤ちゃん

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おむつかぶれはママも大変

赤ちゃんの肌トラブルで最も多いものは、おむつかぶれです。

ある日、赤ちゃんの肛門に沿って「ちょっと赤くなってるかなぁ。」と思っていたら、翌日には真っ赤になり、3日後には血が滲んでいた……ということは珍しくありません。

赤ちゃんのおむつかぶれは、以下の症状を伴います。

おむつかぶれの症状
・肛門周辺の真っ赤なかぶれ
・おしり全体に真っ赤なかぶれ
・ちんちんやおまた部分のかぶれ
・内もものかぶれ
・肛門周辺の湿疹
・湿疹部分の白っぽいカビ
・肌が乾いてカサカサになる
・肌が腫れて突っ張る
・かぶれ部分を中心とした裂傷
・かぶれ部分に皮膚潰瘍
・血の滲み
・かぶれによる赤黒い色素沈着
ひどいおむつかぶれの写真

もちろん、おむつかぶれの赤ちゃんは、痛痒そうでとてもかわいそうですが、泣き止まない赤ちゃんを前に途方にくれるママも大変です。

そのため、ママは赤ちゃんがおむつかぶれを起こさないよう、全力でおしりのケアに取り組まなければいけません。

今回は、おむつかぶれの予防法、おむつかぶれの初期症状の対策とおむつかぶれ治療後のおしりケアについてお話したいと思います。

おむつかぶれ予防法と初期症状対策

赤ちゃんのおむつかぶれを予防するためには、日々の習慣とおしり周りの肌ケアが大切です。

また、肛門の周りが赤味を帯びるなどの初期症状の場合も、おむつかぶれ予防と同じように気をつければ、これ以上の悪化を抑えることができます。

おむつかぶれ予防1.定期的なおむつ交換

ママがおしっこやうんちに気付いたらおむつ交換をすることは当たり前ですが、それ以外にもおむつは定期的にチェックしなければいけません。

新生児から生後5-6か月ごろまでのおしっこ回数は1日10-15回程度なので、2時間に1回は替えるつもりでおむつをチェックすると良いでしょう。

おしっこやうんちの回数は、月齢や赤ちゃんの体格などによっても変わります。子供が1日どれくらいおしっこやうんちをするかは、以下を参考にしてある程度把握しておいてください。

おむつを替えた途端にうんちやおしっこをすることもありますが、「おむつがもったいない……。」と思わずに、すぐにおむつを替えてあげましょう。

ちなみに、2時間毎に紙おむつを交換すると1日12枚必要です。費用と手間を天秤にかけて、布おむつと使い分けても良いと思います。紙おむつの交換枚数、紙おむつにかかる費用は以下を参考にしてください。

おむつかぶれ予防2.おしりはゆっくり優しく拭く

生後2-3か月ごろから少しずつうんちがペースト状になります。ペースト状のうんちは時間が経つと肌にこびりつくため、ママはおしりふきでゴシゴシこすってしまいがちですが、強くこすると赤ちゃんの肌は傷つきます。

「うんちを取るためにゴシゴシこすりたい!」「忙しいからササッと拭きたい!」気持ちはわかりますが、赤ちゃんのおしりはデリケートなので、厚手のおしりふきで、ゆっくり優しく拭きましょう。

おすすめは、水99.9%の厚手タイプです。うちでは赤ちゃん・子ども関係なく、一番使いやすいウェットティッシュとして、日常生活に欠かせないものになっています。

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ちなみに、厚手タイプはトイレには流せません。もしトイレに流したい場合は、以下を使ってください。

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おむつかぶれ予防3.お風呂でおしりを洗う

もし時間があれば、うんちの度にお風呂のシャワーで赤ちゃんのおしり、肛門周辺を流すように洗ってください。

おしりふきで拭くよりもうんち汚れが落ち、こする必要がありません。また、夏場の蒸れの解消にも効果的ですし、赤ちゃんもスッキリして気持ちよさそうな気がします。

おむつかぶれ予防4.簡易シャワーで洗う

お風呂のシャワーだと時間と手間がかかるため、簡易シャワーでうんち汚れを落としましょう。簡易シャワーは、洗剤の容器などをきれいに洗ってぬるま湯を入れて使います。霧吹きでも良いと思います。

肛門周りのべったりうんちを落としてから、簡易シャワーでぬるま湯をかけ、おしりふきで優しく拭いてください。ぬるま湯は大量にかける必要はなく、おむつが吸い取れる水分量で十分おしりをきれいにできます。

汗などで蒸れやすい夏場は、おしっこ後も定期的に簡易シャワーで赤ちゃんのおしりを洗って、蒸れがない状態にしましょう。

とくに肛門周辺、内もも、膣周辺、ちんちん周辺を洗ってください。女の子の場合は、膣や尿道口に触れないように注意してください。

おむつかぶれ予防5.水分を拭き取る

簡易シャワーで洗った後は、吸水性の高いティッシュペーパーや柔らか目のキッチンペーパーで水分をきっちり吸収して、しばらくおしりを乾燥させてください。

おしりが乾くまでは、赤ちゃんとコミュニケーションをとってから新しいおむつを履かせます。うちわで扇いだり、扇風機を使って乾かしても良いですね。わたしは冬でもよく扇風機を使っていました。

おむつかぶれ予防6.布よりも紙おむつを使う

布おむつは、ゴワゴワの紙おむつに比べて赤ちゃんの肌を傷つける可能性が少ないため、おむつかぶれの予防になると言います。

ただし、吸水性・吸湿性が高い紙おむつの方が、おしっこ後のベタつきが少ないため、赤ちゃんの肌質や環境によっては、布おむつよりも適している場合もあります。

おむつかぶれ予防7.紙おむつの種類を変える

赤ちゃんの肌質に違いがあるように、肌質によって紙おむつにも合う・合わないがあります。

赤ちゃんの肌に合う紙おむつは試さなければわからないため、もし同月齢の赤ちゃんを持つママ友がいれば、おむつを何枚か交換するなど協力して赤ちゃんの肌に合う紙おむつを見つけましょう。

おむつかぶれ予防8.肌の乾燥を防ぐ

おむつの中は乾燥している方が良いのですが、肌内部の水分、おしりの油分まで乾燥してしまうと、肌を傷つける原因になります。湿疹やあせも、かぶれは、肌が湿っていることで起こるイメージを持つ人もいますが、実は汗が蒸発して肌内部の水分を奪い、肌の潤いやバリア機能をなくすことが大きな原因です。

そのため、おしりふきできれいにおしりを拭いた後に、ローションやクリーム、ワセリンで油分を追加して、潤いとともに肌内部のバリア機能で外部刺激(うんちやおしっこ)からガードしてあげましょう。

おすすめは、アロベビーの「ミルクローション」です。ミルクローションは、オーガニック素材で作られた国産のベビーローションです。育児雑誌や女性誌にも掲載されていて、売れている商品なので知っている人は多いですね。

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新生児から使えるベビーローションなので、日々の赤ちゃんの肌ケアが心配なママは1度試してみてください。アロベビーの公式サイトから購入すると、初回2300円が980円+送料無料になるのでお得です。

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おむつかぶれの治療法と治療後の肌ケア

赤ちゃんがおむつかぶれを起こしても必ず悪化するわけではありませんが、早めに小児科を受診しましょう。とくに夏場のおむつかぶれや下痢によるおむつかぶれは、日毎に悪化します。

かぶれ治療と肌ケア1.これまでよりも肌ケアを行う

もし、赤ちゃんのおむつかぶれが治ったら、再度おむつかぶれにならないよう、今まで以上に赤ちゃんの肌ケアをしましょう。肌ケアは前述した通り、おむつ交換を頻繁に行い、おしりを清潔にし、肌の乾燥し過ぎを防ぐことが1番です。

かぶれ治療と肌ケア2.薬を処方してもらう

おむつかぶれが悪化した場合は、病院で薬を処方してもらいましょう。市販薬は赤ちゃんの肌に合うかわからないため、おすすめはしません。

おむつかぶれの重度によって非ステロイド、またはステロイドの軟膏剤を処方されるので、用法・用量を守って赤ちゃんに使用してください。

一般的には、おむつ替えの度におしりをきれいにしてから、軟膏剤を全体的に薄く塗っておむつを履かせます。軟膏剤を塗ると軽度~中度のおむつかぶれは、2-3日で赤味と炎症が引くはずです。

もし、軟膏剤が赤ちゃんの肌に合わない場合、赤味が引かない場合は、すぐに再診して別の薬を処方してもらいましょう。

かぶれ治療と肌ケア3.保湿剤を使用する

1度おむつかぶれを起こした肌は、おむつかぶれになりやすい状態です。かぶれた肌は乾燥しているため、ベビーローションやベビーオイルで肌の保湿と保護に努めます。以下の順番でおしりをケアしましょう。

簡易シャワーなどでおしりをきれいにする

乾燥させる

ベビーローションやベビーオイルで保湿・保護

乾燥させる

おむつを履かせる

かぶれ治療と肌ケア4.保湿剤は肌の適性を見る

ベビーローションやベビーオイルは、赤ちゃんの肌に合う・合わないがあります。効果によって使い分け、肌に合うものを見極めましょう。

ベビーローション

ベビーローションは、水が主成分のため肌の保湿に向いています。肌の保護よりも水分補給を行いたい場合に使用します。

ベビーオイル

ベビーオイルは、オイルで保湿を行うため油分のベタつきがあります。肌の油分を補って保護してくれるため、ベビーローションと併用しても良いでしょう。

ベビーワセリン

ベビーワセリンは、肌表面をコーティングし、水分の蒸発や摩擦などの刺激を防いでくれます。ただし、ベビーローションやベビーオイルよりも刺激が強いため、乳児湿疹やアトピー持ちの子には使わないようにしましょう。

馬油(バーユ)

馬油は、馬の脂から抽出された人の皮脂に近い油分のことで、殺菌、抗炎症、血行促進などの効果があります。こちらも赤ちゃんの肌に合う合わないがあるため、見極めて使いましょう。

かぶれ治療と肌ケア5.抗真菌薬の処方

病院で処方された軟膏剤でおむつかぶれが治ったのに、またおむつかぶれになってしまった場合は、カンジダ菌による「乳児寄生菌性紅斑」というおむつかぶれを起こしている可能性があります。

乳児寄生菌性紅斑に一般的なおむつかぶれの軟膏剤を使うと、かぶれが悪化してしまうため、再診して抗真菌薬を処方してもらいましょう。

おむつかぶれを甘く見ない

おむつかぶれを単なる肌荒れ、かぶれだと甘く見ると、ママはとても後悔することになります。

それは、赤ちゃんがかわいそうなこともありますが、敏感な赤ちゃんが常にぐずっていたり、お風呂に入ることを嫌がったり、夜中に泣いて起きることを経験するとわかります……。

また、病院の処方薬で赤味が引かないときや赤味が斑点状の場合は、カンジダ菌が繁殖して乳児寄生菌性紅斑を起こしている可能性があるため注意が必要です。

カンジダ菌が繁殖すると、おむつかぶれの初期症状に見えてもなかなか治らず、赤ちゃんの調子がずっと悪いままです。判断が難しい場合は「たかが”おむつかぶれ”」と思わず、早めに病院を受診した方が無難です。

赤ちゃんがおむつかぶれを起こす時期は、生後3-4か月から生後7-8か月の間に夏場を過ごす子が圧倒的に多いと言います。冬から春先産まれの子は、とくに注意してください。

また、離乳食が始まると赤ちゃんのうんちにはたくさんの菌が繁殖します。そのため、生後6-9か月はおむつかぶれにかかりやすくなるので注意しましょう。

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