沐浴のやり方の手順とコツは?新生児の頭や体の支え方、洗い方

沐浴で笑顔の赤ちゃん

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初めての沐浴は緊張する

助産院で出産したママも、病院で出産したママも、出産後の入院期間に赤ちゃんに対する基本的な育児のやり方を教わります。

主に抱っこの仕方、授乳の仕方、おむつの替え方、沐浴の仕方などを教わりますが、退院が近付くと赤ちゃんとの生活がとても不安な気持ちになります。

そのため、両親学級に行ったり、市区町村の保健師さんに訪問してもらうなどの他に、両親や友人に聞いたり、子育てサロンに参加したり、育児本を見たり、ネットで調べたり……と補完しながら少しずつ育児を覚えていくものです。

さて、初期の育児でママが「怖いなぁ。」と感じるのは、沐浴ではないでしょうか。

まだ首がすわっていない赤ちゃんを片手で支えて、片手で身体を洗わなければいけません。耳に水が入らないよう……ベビーソープが目に入らないよう……洗い残しがないよう……など、慣れるまでは神経を使いますよね。

そこで今回は、赤ちゃんの沐浴に必要な準備、沐浴で赤ちゃんの頭と体の正しい洗い方や順番などについてお話したいと思います。

沐浴と入浴の違いや期間、時間帯は以下を参考にしてください。

赤ちゃんの沐浴に必要な準備

沐浴準備1.ベビーバス

ベビーバスは、どこで沐浴するかを考えて選んでください。わたしはお風呂の脱衣所の洗面台で使うことを考えて、大きすぎず、そこそこしっかりしたベビーバスを選びました。

以下はわたしが購入したベビーバスとは違いますが、洗面台やキッチンのシンクでも使えるものなので(サイズ用確認)おすすめです。

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沐浴準備2.ベビーソープ

固形せっけんはコストパフォーマンスが良くても、赤ちゃんを抱えて泡立てることを考えると面倒です。できれば液体ソープよりも、最初から泡が出るポンプタイプの泡ソープが圧倒的に便利でおすすめです。

ベビーソープは、何よりも赤ちゃんのお肌に合うかどうかが大切ですが、使ってみなければ良し悪しはわかりません。そのため、ベビーソープを使いながら、赤ちゃんに頭皮の赤み、フケ、パサつき、新生児ニキビ、あせもやアトピーなどの頭皮・髪・肌トラブルがないか確認しましょう。

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沐浴準備3.沐浴布(ガーゼ)

ガーゼの沐浴布(もくよくふ)は、沐浴のときに身体にかけるために1枚、顔や身体を拭くために1枚、予備(うんちを防ぐ用途など)としてもう1枚必要です。

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沐浴準備4.手桶(洗面器)

手桶は、赤ちゃんの身体をベビーソープで洗ったあとに、軽く流すために使いましょう(うんちもすくえます)。洗面器でも良いのですが、持ちやすい手桶の方が便利でおすすめです。わたしは、コンパクトに折りたためる手桶を使っています。

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沐浴準備5.その他

給湯の温度設定ができない場合は、温度計を用意しましょう。赤ちゃんが浸かるお湯の温度は季節によって変わりますが、夏は37-38度、冬は39-40度ほどで調節してください。

もちろん、バスタオルは必要ですし、沐浴後のおへその消毒用アルコール、赤ちゃん用の綿棒も用意しておきましょう。

沐浴のやり方と流れ

では、沐浴のやり方と流れを見ていきます。

沐浴の流れ1.肌着など着替え準備

まず、リビングなどに赤ちゃんの肌着など、着替え一式を用意します。ベビー服を広げ、肌着をその上に広げておむつを横に置き、沐浴後にすぐに着られる準備をします。

沐浴の流れ2.ベビーバスの準備

ベビーバス、ベビーソープ、沐浴布、バスタオルを用意したら、温度調節をしてベビーバスにお湯を溜めます。ベビーバスの大きさにもよりますが、お湯の量は7割が目安です。また、手桶にはベビーバスのお湯よりも少しだけ温かいお湯を溜めます。

沐浴の流れ3.沐浴開始

赤ちゃんの服を脱がし、抱っこして足からゆっくりとベビーバスに入れます。足、おしりの順番に入れたら、おしりの下の手を離し、首元の手で赤ちゃんを支えます。そして、お湯に浸けたまま身体を洗い始めます。

ベビーバスに入れた後に、沐浴布を広げて胸・お腹・手にかけると赤ちゃんが安心し、手足をばたつかせません。沐浴中は、身体を洗う度に沐浴布を元に戻してあげます。赤ちゃんは、背中ではなくお腹にスイッチがあると覚えておきましょう。

沐浴の流れ4.顔を洗う

もう1枚の沐浴布(または洗うためのガーゼ)をお湯で濡らし、空いている片手でギュッと絞ってから顔の周囲を拭き、徐々に細かな目、鼻、耳の裏周辺を優しく丁寧に拭きます。

とくに、耳の裏など周辺と首はシワがあるため、よだれ、涙、汗、母乳、ホコリが溜まりやすく、肌荒れや匂いの原因になります。

沐浴の流れ5.頭を洗う

頭を洗うときは、ベビーソープを少量つけて手で優しく洗いましょう。赤ちゃんの髪の毛は細く軽いため、髪よりも頭皮を意識します。「脂漏性湿疹」がある赤ちゃんは、より優しく丁寧に洗ってください。

ベビーソープが顔に付いたり、お湯が目に入りそうなときはガーゼで拭き取ってください。頭を洗い終わったら、手でお湯を何度もかけてベビーソープを洗い流します。

沐浴の流れ6.身体を洗う(前面)

次に胸とお腹を軽く洗い、腕を洗います。腕はホコリが溜まりやすい脇、肘の内側をきれいにしてください。また、赤ちゃんはずっと手を握っているので、手を開いて手のひらや指の間も洗います。

足は股の間(ちんちん)、膝の裏、足の指の間をきれいにしてください。洗う順番はやりやすいところからで構いません。

沐浴の流れ7.身体を洗う(背面)

次に背中ですが、赤ちゃんの胸から顎に前腕をあてて、抱えるようにうつ伏せに持ち替えます。

首すわり前の赤ちゃんをうつ伏せに持ち替えるのが怖い場合は、仰向けのままおしり周辺、肛門、背中と首の後ろを洗い残しがないように洗ってください。とくに肛門周辺は、傷つかないように優しく丁寧に洗うと、おむつかぶれ予防になります。

沐浴の流れ8.手桶でかけ湯

最後に、手桶に入れたお湯でかけ湯をします。ベビーソープが残りやすい、頭やその周辺はもう一度すすぎの確認をしてください。

沐浴中・沐浴後の注意点

注意点1.沐浴の時間は短めに

沐浴は、赤ちゃんの服を脱がしてから再度着せるまで、10分以内を目指しましょう(最初は時間がかかります)。赤ちゃんにとってお湯に浸かる行為は疲れますし、お風呂上がりに湯冷めをさせてもいけません。

注意点2.沐浴中のうんち・おしっこ

沐浴中のうんち・おしっこは珍しくありません。沐浴が終盤なら、うんち・おしっこを取り除いて、かけ湯をして沐浴を終えます。序盤でうんちなら、お湯を入れ替えましょう。

注意点3.無理に耳を塞がない

昔の育児では、沐浴中は赤ちゃんの首を支える手で、両耳を塞ぐことが常識でした(わたしもそう教わりました)。今の育児では、赤ちゃんの両耳を片手で塞ぎません。無理に赤ちゃんの耳を塞ぐと、強く押さえて内耳や鼓膜を傷つけてしまいます。

多少のお湯が赤ちゃんの耳に入っても中耳炎になることはありませんが、頭を洗う際は洗う側、または流す側の片耳を軽く塞ぐと良いでしょう。

注意点4.沐浴後は素早く拭く

沐浴後は、すぐに赤ちゃんの身体をバスタオルで包み、着替えを準備した部屋に行きます。赤ちゃんを寝かせて、バスタオルで素早く身体と頭を拭いてください。頭皮、首周り、耳周辺、股や腿の付け根、おしりなどに拭き残しがないようにしましょう。

注意点5.スキンケアは丁寧に

身体の水分を拭き取ったら、次はスキンケアです。赤ちゃんの肌ケアで重要なことは、乾燥を防ぐことです。乾燥をすると肌が傷つきやすくなり、肌荒れ・かぶれの原因になります。

そのため、入浴後に赤ちゃんの肌の水分をしっかりと拭き取った後は、ベビーローションなどで肌ケアをすることが現在の一般的な肌ケア方法です。ベビーローションなどで保湿をすると、肌内部の水分によるバリア機能が維持され、外部刺激から赤ちゃんを守ってくれます。

湿疹やあせもは、肌が湿っていることで起こるイメージを持つ人もいますが、実は汗が蒸発して肌内部の水分を奪い、肌の潤いやバリア機能をなくしてしまうことが大きな原因です。そのため、ベビーパウダーを使っても良いのですが、ベビーローションを併用して保湿するなど、総合的に赤ちゃんの肌ケアをしましょう。

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新生児から使えるベビーローションなので、日々の赤ちゃんの肌ケアが心配なママは1度試してみてください。アロベビーの公式サイトから購入すると、初回2300円が980円+送料無料になるのでお得です。

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注意点6.すぐにおむつを履かせる

スキンケアが終わったら、すぐにおむつを履かせます。夏場はしばらく裸で……という人もいますが、コットンの肌着を着た方が汗を吸収して、涼しさを感じます。おむつを履かせないとおしっこする子もいますし……。

おむつかぶれのある子は、おむつを履かせる前におしりのケアをしてください。

室温に合わせて肌着・ベビー服を着せてから、綿棒で軽く耳のケア(耳掃除ではなく水分を取るなど)、おへそのケアをして(水分を取ってから消毒など)、最後に母乳やミルクで水分補給をしましょう。

注意点7.ベビーバスの水分は拭き取る

赤ちゃんを寝かしつけた後は、ベビーバスをさっと洗って、水分をきっちり拭き取ってから、なるべく湿度が高くない場所にかけておきましょう。

沐浴の流れは慣れが必要

初めは、誰もがおっかなびっくりで、あたふたしながら赤ちゃんの沐浴をするはずです。

でも、沐浴を何日か続けると、赤ちゃんの身体の隅々まで意識でき、身体の小ささや柔らかさなど、赤ちゃんが繊細なことがよく分かります。沐浴に慣れると赤ちゃんの扱い方もうまくなるので、一つずつ理解しながら取り組んでください。

また、ママが沐浴に慣れたら、パパにバトンタッチして、パパにも赤ちゃんの扱いに慣れてもらいましょう。育児は、どれだけ赤ちゃんに触れているかが重要です。いざというときにパパがオロオロしないよう、沐浴を通して赤ちゃんに慣れて貰う必要があります。

沐浴の方法や洗い方が文字でわかりにくかった人は、岩橋産科婦人科の看護師さんが動画で沐浴を解説をしてくれているので、こちらも参考にしてください(両耳は片手で押さえてますね)。

生後1か月が過ぎて医師の許可がおりれば、いよいよ赤ちゃんといっしょに入浴が始まります。赤ちゃんの身体の洗い方は、沐浴と変わりません。入浴方法や流れ、また入浴前後の注意点は上記を参考にしてください。

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