4・5・6歳の子供との接し方は?パパとママのスキンシップの違い

母の日にエプロンに絵を描く父と息子

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子供が変わる年齢は4・5・6歳

子供が3歳を過ぎて保育園や幼稚園での集団生活を始めると、親子の会話の中にお友達との話題が増え始めます。

5歳にもなると集団生活の環境にも慣れ、「今日○○くんがさー。」など、わたしがお友達を知っている前提で話すので、名前を覚えるのが大変だったりします。

さらに、子供は流行にとても敏感で、テレビアニメやYoutubeの流行っているチャンネルは、みんな知っていたりします。

このように子供が急激に変わっていく4・5・6歳ごろ、わたしは子供との接触時間が多いため問題ないのですが、夫はすでに子供の話題についていけません。

同じように子供の話題に全くついていけず、「子供とスキンシップのとり方がわからない……。」と嘆くパパもいるかもしれません(^_^;)

そこで今回は、自立し始めた4・5・6歳ごろの子供とのスキンシップに悩むパパのために、他の家庭がどのようにスキンシップをとっているかについてお話したいと思います。

ちなみにスキンシップとは、単純にベタベタすることではなく、肌が触れ合うことで親密感や共有感を感じ、愛情関係や信頼関係を築くことを言います。

親が子供と行うスキンシップの内容

厚生労働省が、5歳の子供を持つ親を対象にした「第6回21世紀出生児縦断調査」という統計内容を基にお話していきます。

参考|厚生労働省:第6回21世紀出生児縦断調査結果の概況

父母の子供との接し方

調査結果を見てみると、父親と母親では子供との接し方が違うことがわかります。「母親の接し方」と「父親の接し方」の割合をわかりやすくグラフにしてみます。

子供との接し方_母親の場合 子供との接し方_父親の場合

父母の子供との接し方・スキンシップについて

親子の接し方1.トランプやおもちゃなどで遊ぶ

若干「よくしている」のポイントが、母親よりも父親の方が多いことが特徴です。子供との遊び方は、子供の間で流行っているおもちゃでも良いですし、昔ながらのトランプやオセロでも良いと思います。

子供がやり方を知らなければ、教えることがスキンシップになりますし、流行りのおもちゃは子供にやり方・遊び方を聞けば良いと思います。

ただし、子供と遊ぶためのおもちゃなので、面白さを期待しないでください。根気良く付き合ってあげることが大事ですよ。

親子の接し方2.体を動かす遊びをする

体を動かす遊びは父親の方が多いことは予想できましたが、「よくしている」のポイントが若干少ないことが気になります。

運動能力は母親より父親の方が上のことが多いため、父親が積極的に体を動かす遊びをすると母親と役割分担できますし、子供も父親・母親の特徴を分けて、遊びのおねだりをするようになります。

また、男の子も女の子も4-5歳になると、単純に公園の遊具で遊ぶのではなく、遊び方を工夫しだします。そのため、わたしたちが昔公園で遊んでいた遊びを教えると喜びます。

鬼ごっこ、かくれんぼ、いろおに、ケイドロ、缶蹴りなどものやり方も覚えられる年齢です。もし、お友達ともいっしょに遊ぶなら、童心に帰って遊びに付き合いましょう。

親子の接し方3.いっしょにお風呂に入る

お風呂に入るのは母親のポイントがかなり高いですね。父親の方が仕事が遅いため、なかなか子供をお風呂に入れてあげられないのでしょう。

もし、父親が男の子とお風呂に入る場合は、ちんちんの洗い方をしっかり教えてあげましょう。もちろん、女の子でも躊躇せずに洗ってあげてください。

ちなみに、子供とお風呂に入る行為とは、子供の着替えを用意してお風呂に入り、出た後は着替えをして髪を乾かすまでがセットです。

親子の接し方4.本や絵本の読み聞かせをする

グラフからは、父親が本や絵本の読み聞かせをあまりしていないことがわかります。母親も意外と少ないのですが、4-5歳は絵本の読み聞かせを通して文字を覚えたり、さまざまな感情に触れる時期です。

たとえ、ヒーロー物、プリンセス物の本でも、読み聞かせで文字を覚えるきっかけになりますし、子供たちの間の流行りも理解できます。そのため、恥ずかしがらずに、読み聞かせにチャレンジしてください。

親子の接し方5.積極的に話しかける

父親の中では、積極的に話しかけることが最もよく行う子供との接し方でした。ただ、冒頭でお話した通り、子供とどう話題を合わせて良いのか、どう話しかければ良いのかがわからない父親もいます。

子供の世界観が広がり、感性や態度も以前とは違うはずです。子供との会話に迷ったら、以下を参考にしてください。

子供の会話を引き出す方法
1.基本はあいさつ
2.話のきっかけは質問から
3.子供の周辺情報を把握する
4.意味がわからない話も目を見て聞く
5.言葉が出てくるまで待ってあげる
6.話し方は5W1Hを作らせる
7.会話でも身体のふれあいは大事

親子の接し方6.いっしょに食事をする

母親の中では、いっしょに食事をすることが最もよく行う子供との接し方でした。

家族みんなで食卓を囲むと良い食の体験作りにつながり、偏食をなくすきっかけになります。父親は頻繁でなくても良いので、子供の生活習慣に合わせていっしょに食事できるようにしましょう。テレビは消して、親子の会話を楽しんでください。

親子の接し方7.膝に乗せるなどスキンシップをはかる

これは膝に乗せるの他に、抱っこをする、抱きしめるなど身体と身体のスキンシップが含まれているのだと思います。2-3歳までは抱きしめていたけど、5-6歳になると身体のスキンシップを取らなくなる父親・母親も多いでしょう。

ところが、5-6歳の子供は、ようやく身体のスキンシップの意味がわかり始めるころです。2-3歳のころと同じように身体のスキンシップを取ってください。

子供が小中学生になって本気で嫌がる年齢になったら、「あぁ……もう終わりなんだな……。」と思えば良いじゃないですか(^_^;)

親子の接し方8.子供を褒める

父親も母親も子供を褒める行為について、「よくしてる」が低いことが気になりました。5歳になると子供は自分で色々なことができるようになります。

そのため、なかなか歯を磨かない、寝ない、起きない、保育園の準備をしない、着替えないなどの理由で叱ることが増えますね。もちろん、わたしもよく叱りますが、叱った以上に子供を褒めることが大切だと思います。

どれだけ身体が大きくなっても、生意気なことを言うようになっても、まだまだ心は成長中です。子供に自主性、自発的な行動を求めるなら、褒めることで自己肯定感、好奇心を育ててあげましょう。

親子のスキンシップ・接し方まとめ

子供は4・5・6歳になると、運動能力が高まります。走り方もしっかりして、ママより足が早い子もいます。個人差はありますが、歯磨きや着替え、お風呂で身体を洗うなど、身の回りのこともできるようになります。

集団生活を通して感情表現が豊かになりますし、お友達に負けたくないというライバル心も高まります。また、集団で遊ぶ中でルールを学んだり、思い通りにいかない悔しさも学びます。

読み書きができるようになることで、言葉の使い方も上手になりますし、知識を吸収しようとする意欲も高まります。

子供にとって、心身ともに発達している中で集団生活を行うことは、こんなにも生活を一変させ、親の方が子供の変わりっぷりにびっくりするくらいです。

子供が何もできない幼いころなんて、本当に一瞬しかありません。それでも、やっぱり子供にとっては家族が一番大切で、1番自分を認めてくれる場所です。

そして、家族の中でも強さと安定感の象徴であり、怒ると怖いパパともっと仲良くお話したり、遊んだりしたいんです。

何だか大人っぽくなったなと思っても、4・5・6歳の子供はつい数年前に生まれたばかりだということをお忘れなく。パパもママも子供の成長に置いていかれないように気を付けてくださいね。