紙おむつと布おむつの違いは?費用や使用枚数、手間などの比較

紙おむつと布おむつの違い

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紙おむつと布おむつはどっちが良い?

プレママのみなさん、新生児ママのみなさん、赤ちゃんに紙おむつが良いか布おむつが良いかで迷っていませんか?

また現在、紙おむつを使っているママが、「布おむつに変えた方が経済的だし変えようかな……。」なんて思っていませんか?

「紙おむつvs布おむつ」という費用や手間の比較は、わたしが子供のころからあったそうです。

今も紙おむつと布おむつのどちらが良いかという議論があり、迷うママが多いということは、それぞれ一長一短があるということでしょう。

もちろん、紙おむつと布おむつのどちらを使った方が良いかは、費用面やおむつ交換の手間だけでなく、処理の手間、おむつかぶれ、おむつ交換目安、持ち運びやすさなど、さまざまな比較をしなければ選びづらいはずです。

そこで今回は、紙おむつと布おむつのメリットとデメリット、またそれぞれの使用枚数と費用などを比較してみたいと思います。

紙おむつ・布おむつ比較1.交換の頻度と手間

紙おむつと布おむつの比較でよく引き合いに出されるのは、おむつ交換の頻度と手間です。

今の紙おむつは吸水性・保水性が高いため、おしっこ・うんちの横漏れ、背中漏れの心配はそれほどいりません。布おむつに比べて防臭性も高いため、おむつ交換の頻度は少なくなります。

また、紙おむつの交換は、履いているおむつを脱がせ、おしりを拭いて、新しい紙おむつを履かせるだけなので、手間がかかりません。

一方、布おむつは紙おむつに比べて吸水性・保水性が低いため、おむつ交換回数は増えますし、おむつ(ライナー)とおむつカバーを用意する手間があるため、おむつ交換に時間がかかります。

はじめての赤ちゃんの場合、おむつ交換に慣れるまでは戸惑うママも多いはずです。ただ、その分赤ちゃんに触れて、スキンシップが取れることにメリットを感じるママもいます。

紙おむつ・布おむつ比較2.交換後の処理

紙おむつの交換後は、おむつにうんちがついたままでも捨てれば良いだけなので、処理に手間がかかりません。

ただし、使った紙おむつはトイレなどに置いた使用済みおむつ入れ(消臭効果あり)にポイッですが、これがとても臭い……。週2回のゴミの日までに、10セット以上のうんちおむつが溜まるので強烈な匂いがします。

しかも、使用済みおむつ入れも定期的に洗わないと、匂いがこびりつきます。そのため、お客さんが来るときはかなり気を使います(^_^;)

布おむつの交換後は、うんちはトイレに流し、布おむつ自体はうんち後もおしっこ後も専用のバケツに一旦浸け置きするため、紙おむつに比べて匂いが気になりません。

ただし、それから手洗い、洗濯機洗いという順番で布おむつを洗うため、おむつ交換後の洗濯には手間がかかります。もちろん、枚数も多いので干す場所も必要です。

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紙おむつ・布おむつ比較3.外出時の持ち運びやすさ

新生児のころはあまり意識しませんが、生後5-6か月ごろになると家族で遠くに出かけることが多くなり、その際に何枚も交換用おむつが必要になります。

紙おむつは、外出時も新品を持っていくため楽ですし、衛生的なイメージもありますね。また、外出時に紙おむつを使っても持ち帰らなくて良いため、やはり衛生面でメリットがあります。

布おむつは、外出時は紙おむつよりもかさばりますし、使用済みおむつはトイレでうんちを流して持ち帰らなければいけないため、消臭ポーチなどが必要です。

電車など公共の乗物で移動する場合は、ビニール袋を三重にして、消臭ポーチに入れてもドキドキしながら持ち帰ることになります。

ただし、紙おむつが捨てられるのは指定場所のみです。おむつ替えスペースがない場所では紙おむつを捨てられないことも多いため、紙おむつでも持ち帰るのは当たり前のマナーです。

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紙おむつ・布おむつ比較4.肌触りとおむつかぶれ

紙おむつは、昔に比べると格段に肌触りが優しくなっています。ただ、やはり化学繊維でできた紙おむつのゴワゴワ感は気になりますし、赤ちゃんによっては肌が傷つき、おむつかぶれを起こす原因になります。

布おむつは、素材によりますが紙おむつに比べて肌触りが良く、赤ちゃんに違和感を与えにくいと思います。ただし、おしっこをしたときは、紙おむつの方が吸水性・吸湿性に優れているため、布おむつの方が違和感を感じるでしょう。

では、どちらがおむつかぶれを起こしやすいかというと、これは一長一短です。

おしっこ後に同じ時間放置したら、吸水性・吸湿性で劣る布おむつの方がおむつかぶれを起こしやすいでしょう。一方、布おむつは通気性が良い綿素材にすれば、普段の蒸れによるおむつかぶれは紙おむつよりも少なくなります。

というわけで、赤ちゃんの肌質にもよりますが、定期的におむつチェックさえすれば、紙おむつ・布おむつどちらでもおむつかぶれを最小限にすることはできるはずです。

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紙おむつ・布おむつ比較5.交換目安のわかりやすさ

紙おむつは、おしっこの吸水性・吸湿性に優れているため、うっかり放置をしても布おむつに比べて大きな問題にはなりません(放置はダメです)。

その代わり、メーカーによっておしっこラインなどわかりやすい交換サインがあるため、見た目で交換目安が確認できます。と言っても、うんちは匂いや見た目で確認しないとわかりませんが。

布おむつは、大量のおしっこをしたり、下痢をすると紙おむつよりも横漏れの危険性があり、大惨事につながることがあります。

その代わり、ちょっとしたおしっこでも赤ちゃんが違和感を感じて泣きやすいため、赤ちゃんの反応や匂いでおむつの交換目安が比較的わかりやすいと言えます。

ただし、おしっこやうんちをしても平気な赤ちゃんもいるので、やはり紙おむつ・布おむつどちらも定期的にチェックをする必要があります。

布おむつは紙おむつに比べて、赤ちゃんがおしっこの違和感を感じやすいため、おむつはずしが早いと言われますが、それをメリットと思うかはママ次第ですね。

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紙おむつ・布おむつ比較6.買い物の手間や置くスペース

後記しますが、紙おむつは新生児のころで1日10-20枚ほど、生後3-6か月で1日10枚近く使います。そのため、100枚1セットの商品を購入しても、10日前後でなくなります。

大量に買い置きしても良いのですが、紙おむつを置くスペースが必要ですし、すぐにサイズが合わなくなるため、何十セットも買い置きするわけにはいきません。そのため、買い物の手間もかかります。

また、サイズ変更やおむつはずしは突然やってくるので、多くの人が紙おむつを余らせます。うちにも、各サイズ1セット以上おむつが余っています。

布おむつは、成長に合わせておむつカバーを替える必要はありますが、おむつカバーを常時5-10枚程度用意し、おむつ(+おむつライナー)を30-40枚ほど用意すれば、何度も買い物に行く必要はありません。

また、味気ない紙おむつに比べて、布おむつはおむつカバーが可愛くてラブリーなものが多いので、見えないオシャレを楽しみたいなら布おむつがおすすめです。このような感じです。

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赤ちゃんのおむつ使用枚数目安

さて、紙おむつと布おむつの大まかなメリットデメリットがわかったところで、気になるのは実際に使うおむつの枚数、そしていくらの費用がかかるかです。

枚数が多いほど紙おむつはお金がかかりますし、布おむつは手間がかかります。コーベベビーが月齢別のおむつ使用枚数と費用目安を公開していたため参考にして、計算してみます。

参考|布おむつと紙オムツの比較 | 布おむつのすすめ |コーベベビー

おむつの交換枚数(回数)は、紙おむつよりも布おむつの方が多くなると考えます。ただし、2倍まではいかないと思います。

生後0か月-2か月のおむつ使用枚数

1日12枚だとすると、1か月で360枚
3か月で1080枚

生後3か月-6か月のおむつ使用枚数

1日10枚だとすると、1か月で300枚
4か月で1200枚

生後7か月-1歳6か月のおむつ使用枚数

1日8枚だとすると、1か月で240枚
12か月で2880枚

1歳7か月-2歳6か月のおむつ使用枚数

1日6枚だとすると、1か月で180枚
12か月で2160枚

2歳7か月-4歳のおむつ使用枚数

1日4枚だとすると、1か月で120枚
18か月で2160枚

赤ちゃんのおむつ費用目安

上記のおむつ使用枚数の目安から、紙おむつと布おむつの費用の目安を割り出します。

紙おむつの費用目安

紙おむつは1枚単価20円とします。※実売単価は15円-25円前後

紙おむつの費用目安
生後0-2か月の紙おむつ=21,600円(3か月で1080枚)
生後3-6か月の紙おむつ=24,000円(4か月で1200枚)
生後7か月-1歳6か月の紙おむつ=57,600円(12か月で2880枚)
1歳7か月-2歳6か月の紙おむつ=43,200円(12か月で2160枚)
2歳7か月-4歳の紙おむつ=43,200円(18か月で2160枚)

0歳から2歳6か月まで紙おむつを使った場合の費用目安は140,400円、4歳まで使った場合の費用目安は183,600円です。

ただし、実際にはおむつ交換のときに汚れてしまったり、外出先で忘れてしまったり、サイズを替えるときに余ったりするため、1-2割ほど増えるのではないかと思います。

布おむつの費用目安

布おむつは、コーベベビーの目安を参考にします。

1枚あたり 150円~
用意する枚数 40~50枚(約6,000円~7,500円)
おむつカバー 1枚1,000円前後 (成長に合わせて適宜に買い替え)

例)おむつはずれまでにかかる費用
  おむつ6,000円 + おむつカバー10枚10,000円 = 約16,000円 + 水道代 +洗剤代

引用|布おむつと紙オムツの比較 | 布おむつのすすめ |コーベベビー

コーベベビーの目安がおむつはずしまでの期間だと考えると、この枚数は必要最低限だと思います。

おむつカバーは成長に合わせて4回ほどサイズを変えたいですし、布おむつも成長に合わせて予備がもう少し欲しいです。

さらに、蓋付きバケツや洗濯板、重曹も必要ですし、成長に合わせておむつライナーもあった方が良いでしょう。おむつライナーは使い捨てが便利ですが、せっかく布おむつを選んでいるので、洗えるものを2セットと考えます。というわけで以下の通りです。

布おむつの費用目安
・おむつカバー 4枚×4セット×1,000円=16,000円
・布おむつ  80枚×150円=12,000円
・蓋付きバケツ 2つ×1,000円=2,000円
・洗濯板 1つ×2,000円=2,000円
・重曹 1kg×1,000円=1,000円
・ライナー 10枚×2セット=8,000円

=16,000円+12,000円+2,000円+2,000円+1,000円+8,000円=41,000円+水道代+洗剤代

布おむつの費用算出は難しいのですが、水道代と洗剤代を合わせて6-7万円前後ではないでしょうか。仮に4歳まで使うと、紙おむつの3分の1以下の費用になりそうです。差額にすると15万円近く得をします。

さらに、おむつカバーやバケツ、洗濯板などは2人目、3人目も使いまわせますし、布おむつやライナーもあまり使わなければ使い回すことは可能です。

そのため、費用面だけを見ると紙おむつよりも布おむつの方が大きなメリットはありますが、その分布おむつは洗濯に手間がかかります。

また、布おむつは素材によって値段がピンきりですが、赤ちゃんの肌が弱い場合は、肌に触れる部分に気を使って、少々高くても優しい素材を選んであげるべきです。

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おむつ選びは費用か手間か

布おむつは、先輩ママから「わたし使ってるからすごく良いよー。」など勧められて、使い始める人が大半だと思います。反対に誰かのアドバイスがなければ、すんなり紙おむつを使う人が多いでしょう。

そのため、それぞれ使ってから、メリット・デメリットに気付くことも多いはずです。ただ、おむつ選びの決め手は、費用か手間かを考えることが多いと思います。

子供が4歳まで昼夜おむつを使い続けることはあまりないのですが、仮に使い続けたとすると、紙おむつの使用枚数は10,000枚弱ほどです。

「うわー、紙おむつの方が圧倒的にコストも高いし、エコじゃないよなぁ……。」

と一瞬思いますが、布おむつで考えると10,000回洗って干すということです。うんちの割合を4分の1から5分の1と考えた場合……というか単純に毎日おむつを洗うとすれば、1日1回でも4年間で最低1400回洗うことになりますね。

「うわー、4年間も一手間二手間かかる洗い物が増えるのかぁ………………紙おむつだな……。」ということで、わたしは紙おむつにしました(^_^;)

もちろん、紙おむつが良いのか、布おむつが良いのかは家庭環境の違いや育児時間、金銭感覚、赤ちゃんに合う・合わないもあるため、メリットを感じる方を使えば良いと思います。

一般的には、ママの手間を考えるなら紙おむつ、赤ちゃんのつけ心地などのメリットを考えるなら布おむつ……になるんでしょうか……。

さまざまな観点から紙おむつと布おむつを選ぼう

稀に「紙おむつを使って育児を楽にするのは間違っている!」という人がいます(とくにご年配の方……)。

ママが時間を使って、赤ちゃんに手間をかけた方が良い子育てになるという意見だそうですが、そんなところに時間を使うなら、

・子供といっしょにたくさん身体を動かしたり
・早く言葉を覚えるようにお話したり、絵本を読んだり
・子供の年齢が近いママ友を多く見つけていっしょに遊ぶようにしたり

……などなどやれることはたくさんありますね。

もちろん、布おむつが面倒で、紙おむつが楽ちんという短絡的なお話ではありませんが、忙しいママは自分のストレス軽減も踏まえて、育児時間を有効に使いましょう。

子供とたくさん遊び、子供と良い思い出を作ることは、ママ自身がストレスを溜めない愛情に溢れた子育てに必要な要素だと思います。

紙おむつと布おむつのどちらかという話ではなく、少々お金はかかりますが両方使って合う方を選んでも良いですし、利用シーンで使い分けても良いと思います。

布おむつを始めたい人は、以下に布おむつの選び方や必要な準備をまとめたので、参考にしてください。

初めての布おむつの選び方と必要なものは?洗濯準備と洗い方