赤ちゃんを抱っこで寝かしつけるコツ・泣き止ませる方法とは

赤ちゃんを寝かしつける抱っこ

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抱っこの寝かしつけは失敗したくない

赤ちゃんが夜中に起きてしまったとき、泣いてなかなか寝てくれないとき、どれくらい抱っこして寝かしつけをしていますか?

「赤ちゃんが泣いたらどんどん抱っこしてあげましょう。」というのが今の育児の定説です。抱っこばかりしていると抱き癖がつく……と言う人もいますが、抱き癖はどんどんつければ良いんです。

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ただし、抱っこでの寝かしつけは少し注意が必要です。通常、赤ちゃんの寝かしつけは1-2歳ごろ、長い子は3-4歳まで不定期に夜泣きが続きますが、その時の体重は1-2歳が12-13kg前後、3-4歳は15-16kg以上。

赤ちゃん(子ども)が夜中に何度も目が覚め、その度に抱っこで寝かしつけが必要だと、赤ちゃんに影響があるというより、ママの身体がとても辛いんです……。

とはいえ、最終的に抱っこに頼らざるをえないときもあります。ところが、「最終の手段だ!」と抱っこした赤ちゃんがなかなか寝てくれなかったら……絶望しかありません。

そこで今回は、赤ちゃんを抱っこで寝かしつけるコツ、なるべく失敗しない方法についてお話したいと思います。

抱っこで寝かしつけるコツ1.赤ちゃんと密着する

赤ちゃんを抱っこで寝かしつけるときに大切なことは、ママがなるべく赤ちゃんと密着することです。

ママが赤ちゃんを抱っこすることで、愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」が赤ちゃんの脳の下垂体後葉から分泌されます。

オキシトシンは赤ちゃんの血圧を下げ、ストレスを軽減する効果があるため、赤ちゃんの気持ちを落ち着けて眠りやすくします。

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オキシトシンの分泌は、赤ちゃんと密着する必要はないのですが、個人的な経験で言うと、ぴったり密着している方が赤ちゃんは眠りやすくなります。とくに赤ちゃんのお腹に密着するように抱っこすると効果的です。

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密着すると赤ちゃんの心臓の音が聞こえてより愛情が湧きますし、赤ちゃんにもママの心臓の音が聞こえることで安心感がうまれます。

抱っこで寝かしつけるコツ2.ゆらゆらは小刻みに

赤ちゃんは、抱っこしただけでは眠ってくれません。そこで、ゆらゆらと小刻みに揺らす必要があります。

これは、赤ちゃんがママのお腹の中で羊水に浮かんでいる状態を再現する行為で、赤ちゃんの安心感につながります。

理化学研究所では、ママが赤ちゃんを抱っこして歩くと本能的におとなしくなる反応を「輸送反応(ゆそうはんのう)」と呼んでいます。

母親が歩いている時は、座っている時に比べて赤ちゃんの泣く量が約10分の1に、自発的な動きが約5分の1に、心拍数が歩き始めて約3秒程度で顕著に低下することを見いだし、赤ちゃんがリラックスすることを科学的に証明しました。

引用|抱っこして歩くと赤ちゃんがリラックスする仕組みの一端を解明 | 理化学研究所

ゆらゆらのリズムは、膝を使って小刻みに揺らします。コツが分からなければ、抱っこしたまま実際に歩き、赤ちゃんが目を閉じて眠りそうになったら、ゆったりと優しく左右にゆらゆらしてください。

もちろん、首がすわっていない赤ちゃんを抱っこしてゆらゆらする場合は、頭を大きく揺らさないようにしっかりと抱えましょう。

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抱っこで寝かしつけるコツ3.おしりを利き手で支える

ゆらゆら揺らしながらも、ある程度安定感がなければ赤ちゃんは眠ってくれません。

赤ちゃんを抱っこしているとママは身体が疲れてきますが、なるべく体勢を崩さないように安定する利き手でおしりを支えましょう。

身体が疲れてくると体勢を変えたくなりますが、何度も抱き直すと、眠りそうな赤ちゃんがモロー反射でビクッと起きてしまいます。

モロー反射とは、赤ちゃんが大きな音や急な温度変化など何らかの衝撃にびっくりしたとき、または不安を感じたときに、パッと両手を大きく伸ばして何かに抱きつこうとする反射行動のことです。

これは昔人間が木の上で生活をしていたときに、木から落ちそうになってしがみつく防衛本能の動きが残っていると考えられています。

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抱っこで寝かしつけるコツ4.トントンはおしりの上

赤ちゃんを抱っこしてゆらゆら揺らしながら身体をトントンしてあげると、赤ちゃんはより眠りやすくなります。

トントンは一定のリズム・強弱で行うため、リズムに慣れてだんだん刺激を感じにくくなります。これを「馴化(じゅんか)」と言い、順化が起こると赤ちゃんは徐々に眠くなっていきます。

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添い寝をしているときは、仰向けでお腹トントン・胸トントンをしますが、抱っこをしている場合は、おしりやおしりと背中の間くらいをトントンしましょう。

少しくらい強めにおしりトントンしても、赤ちゃんに心地よい振動を伝えることができます。

抱っこで寝かしつけるコツ5.タオルや毛布でくるんであげる

赤ちゃんがいたママのお腹の中は狭く温かい空間だったため、手足を曲げてくるまれている感覚があると言います。そのため、赤ちゃんは何かにくるまれることで安心感が増します。

そこで、タオルや毛布でくるんで抱っこをして、ママの胎内環境を作ってあげましょう。もちろん、スリングなど抱っこひもを使っても良いと思います。また、余裕があれば、以下リンク先の「おひなまき」を試してみましょう。

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「おひなまきは面倒……巻いている間に赤ちゃんが起きるし。」という人は、赤ちゃんを簡単におくるみ状態にするアイテムを使ってください

「エマムール」は、赤ちゃんの寝ぐずりや夜泣き対策に作られたおひなまきグッズで、初めからおくるみがしやすい形をしています。上記動画通り、赤ちゃんをくるんだら、ベルトを留めるだけの簡単なものです。

ただし、赤ちゃんがあまり暑く感じないように、くるむ時間、室温などには注意してください。

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抱っこで寝かしつけるコツ6.嫌々抱っこしない

赤ちゃんを抱っこするなら、愛情を持って抱っこしましょう。もし、それができないほど疲れているなら、無理に抱っこをする必要はないと思います。

ママがストレスを抱えたまま嫌々抱っこをすると、トントンやゆらゆらのちょっとした動きにあらわれます。赤ちゃんは敏感なので、ママの嫌な気持ちを感じ取り、余計に眠れなくなるかもしれません。

前述した「オキシトシン」は、赤ちゃんだけではなく、赤ちゃんを抱っこしているママにも分泌されます。イライラの気持ちを切り替えて、愛情を持って抱っこすることで、さらに赤ちゃんを愛おしく思えるはずです。

愛情を持った抱っこが赤ちゃんを安心させ、きっと安らかな眠りについてくれるでしょう。

寝かしつけ抱っこのコツ7.置くときのモロー反射に気をつける

抱っこで寝かしつけるときの最後の難関は、赤ちゃんを布団に置くときですね。せっかく寝かしつけたのに、最後に「ビクッ」として泣き出す……あるある……。

赤ちゃんを起こさないように布団におろすコツは、ゆっくり時間をかけて布団におろし、しばらく密着してトントンしてあげることです。

もし赤ちゃんが布団との温度差でモロー反射を起こす場合は、先に布団を温めておいたり、赤ちゃんをくるんでいるタオルや毛布ごと寝かせてあげると良いでしょう。

その他にも、以下の注意点を守って、赤ちゃんを優しく扱ってください。

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抱っこでも赤ちゃんが寝ない…

寝かしつけのために抱っこをして、30分……1時間……、それでもやっぱり寝てくれない赤ちゃんもいます。抱っこがいつも赤ちゃんを落ち着かせ、必ず寝かしつけられる方法とは限りません。

でもこの苦行は、ほとんどのママが経験する育児の通過儀礼だと思ってください(^_^;)

赤ちゃんが日々成長するように、ママも赤ちゃんの育児を通して成長します。こんな理不尽な生き物を大切に育てるから「母は強し!」になる、のかもしれません……。

もちろん、赤ちゃんがなかなか寝ない状態が、今後ずっと続くわけではありません。そのため、「この状態がいつまで続くんだろう……。」と気にしすぎて、ママが体調を崩したり、ストレスを溜めないように注意してください。

まだ授乳が終わっていない子なら、「おっぱい」という最終究極奥義もあります。横になったままおっぱいをくわえさせる「添い乳」もマスターしておくと良いでしょう。添い乳の姿勢は以下を参考にしてください。

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