お風呂・沐浴で赤ちゃんがうんち・おしっこする理由…防ぐ方法は

お風呂に入る赤ちゃん

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赤ちゃんはお風呂でうんちが当たり前

赤ちゃんが、お風呂に入りながら、沐浴しながらおしっこをすることは日常茶飯事です。かけ湯をしていると、あまりに自然に流れているため、気付かないこともありますね(^_^;)

さらに、湯船の中でうんちをすることが日課の子もいます。プレママは「え……。」と思うかもしれませんが、うんちがぷかっと浮く程度ならまだ良いんです。

怖いのは、まだ固形になっていないびちゃびちゃうんちだったり、おっぱいをたくさん飲んだ後のゆるゆるうんちだったり、便秘が続いたあとの大量のうんちです。

しかも、うんちが出てスッキリした赤ちゃんは、キャッキャと笑顔で手足を大きく動かします。普段なら、赤ちゃんが笑顔で元気に動く仕草はとても嬉しいものですが、ほんとに今はやめて……混ぜないで……。

なぜ赤ちゃんは、入浴中や沐浴中にうんち・おしっこをしてしまうんでしょうか。これは仕方がないことなんでしょうか。

今回は、お風呂やベビーバスで赤ちゃんがうんちやおしっこをしてしまう理由、うんちやおしっこを防ぐことができるかについて考えてみましょう。

赤ちゃんがお風呂でおしっこ・うんちをする原因

赤ちゃんがお風呂・沐浴でおしっこ・うんちをしてしまうのは、以下の理由が考えられます。以前、子供がお風呂でおしっこをする理由のお話をしましたが、いくつかは共通しているため、もう1度おさらいをしておきましょう。

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理由1.血行が良くなる

お風呂・沐浴で温かいお湯に浸かると、血行が良くなることで腎臓や腸の動きが活発になります。腎臓の動きが活発になると尿が作られやすくなり、腸の動きが活発になると蠕動運動(ぜんどううんどう)が起こるためうんちが出やすくなります。

理由2.リラックス効果

お湯の中に入ると身体がリラックスし、副交感神経が活発になります。副交感神経が活発になることで、腸の動きも良くなりうんちが出やすくなります。また、筋肉が弛緩して尿道括約筋の緊張も弱くなり、尿意をもよおします。

理由3.お風呂の水圧

人は、お風呂に入ると全身で500kgの水圧を受けます。水圧が腹部にかかると膀胱や腸が圧迫され、おしっこやうんちが出やすくなってしまいます。

お風呂でうんち・おしっこを予防する方法

では、お風呂で赤ちゃんのうんちやおしっこを防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか。

対策1.お風呂の前に授乳しない

赤ちゃんは、「排便反射(はいべんはんしゃ)」が起きても肛門括約筋による排泄の調節ができません。

排便反射とは、胃結腸反射(いけっちょうはんしゃ)や直腸結腸反射(ちょくちょうけっちょうはんしゃ)などの総称で、胃の中に食べ物が入ると脳が信号を受けて大腸が運動を始め、肛門括約筋を緩めて排便に至る反射のことです。

とくに離乳食が始まる前は全て液体なので、授乳をするとすぐにうんちやおしっこをしてしまいます。

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対策2.お風呂の30分前に授乳する

授乳中にうんちやおしっこを頻繁にする子なら、授乳をして事前に出してしまう方法も有効です。排便反射で便意を催してから徐々にうんちを出す子もいるため、お風呂の30分ほど前を目安に授乳すると良いでしょう。

対策3.のの字マッサージで事前に出す

ベビーマッサージやガス抜き体操で腸を刺激したり、綿棒で肛門を刺激してお風呂の前にうんちを出してしまいましょう。

たとえば以下のAMOMAで紹介されているのの字マッサージは、赤ちゃんの便秘解消にも効果があるので有名ですね。腸を刺激すれば、便秘やガス溜まりも解消しやすくなります。

対策4.1度ベビーバスに入れる

入浴と沐浴、ダメージがでかいのは入浴中のうんちです。沐浴には目をつぶるとして、どうしても、赤ちゃんがお風呂でうんちをする場合は、なるべく被害を最小限に抑えるために、最初にベビーバスに入れましょう。

沐浴と同じように、夏は37-38度、冬は39-40度ほどのお湯をベビーバスに7割ほど入れ、赤ちゃんのおしりからお腹を中心に温めてください。

もし、ベビーバスがなければ、大きめの洗面器でも良いので、同じように赤ちゃんのおしりからお腹を温めてあげましょう。お腹にかけ湯などしながら数分温めて、問題なければいっしょに湯船に入ります。

対策5.あらかじめガーゼをおしりの下に

赤ちゃんを洗うためのガーゼを多めに用意し、あらかじめガーゼ1枚をおしりの下(お股の間)に充てておきましょう。

赤ちゃんを見ていると、うんちをするときの表情が何となくわかるようになります。もし、赤ちゃんがうんちの表情になったら、すかさずガーゼでうんちを受け取る準備をしてください。

対策6.肛門を指で押さえる

赤ちゃんはうんちを小分けでする場合もあります。ガーゼでうんちを受けてもまだ出る場合は、指で肛門を押さえて、湯船の中でうんちをするのを防いでください。

湯船に大量のうんちをすると大惨事になるため、少しでも湯船でうんちをさせない対処法です。まだ洗い場でする方がマシですよね?

対策7.お風呂は早く済ませる

赤ちゃんといっしょにお風呂に入るのは、とても楽しいものです。赤ちゃんは、ちょっとご機嫌斜めな日も、お風呂で温まると嬉しそうに動きます。

そのため、少しゆっくりしたいところですが、沐浴のときと同様、長い間お湯の中にいると赤ちゃんに負担がかかります。長湯をするとうんちリスクも増すので、さっさと身体を洗って早めにお風呂から出るようにしましょう。

対策8.沐浴中のうんちは諦める

前述したとおり、入浴と沐浴でダメージがでかいのは入浴中のうんちなので、上記の対策を取りつつ、沐浴中のうんちはある程度諦めが肝心です。

沐浴終盤でうんちやおしっこをしたなら、手や手桶でさっと取り除いたうえで、かけ湯やシャワーをして沐浴を終えます。沐浴の序盤でうんちをしたなら、お湯を入れ替えてあげましょう。

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防ぎきれないうんちの対処法

お風呂でうんちをすることが好きな赤ちゃんの場合、なかなか防ぎきれないこともあります。

前述した通り、固形になっていないびちゃびちゃうんち、ゆるゆるうんちだったり、便秘後の大量のうんちなど、予測がつかないうんちをされてしまうと、結局うんち湯になってしまいます……。

もし、赤ちゃんが浴槽の中にうんちをしてしまったら、焦らずに以下のように対処、掃除をしてください。

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