赤ちゃんの寝返り・寝返り返りとは?いつからできる?練習法は

寝返りはいつから

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初めての寝返りに感動!

初めての赤ちゃんの行動は、どれも感動するものばかりですが、中でも「寝返り」が印象に残っている人は多いんじゃないですか?

一生懸命腕を空に伸ばし、上半身を捻って「うおぉー。」と叫びが聞こえそうなほど、がんばって寝返りに挑戦する赤ちゃんの姿を見ると、応援にも熱が入ります。そして、横向きからゴロンとなったときの感動……(´;ω;`)

1度寝返りができた赤ちゃんは、仰向けに寝かせると何回も寝返りに挑戦します。もちろん、赤ちゃんが寝返りに慣れるまでは時間がかかるため、毎回こちらも力が入ります。

なんとか寝返りができることもあれば、できないこともあり、「わー、寝返りできたー。」「あー、ダメだったー。」など一喜一憂しますね。

ところで、赤ちゃんの最初の寝返りは、ほとんどの子が半回転のみ。つまり、仰向けからうつぶせになったっきりで、自力で仰向けに戻れません。そのため、誰かが赤ちゃんを仰向けに戻してあげます。

そこでふと、「あれ?これって目が離せないんじゃ?」と気付く……。そうです。赤ちゃんの寝返りは、仰向けからうつぶせに半回転する「寝返り」、うつぶせから仰向けに半回転する「寝返り返り」がセットでなければ、安心できません。

赤ちゃんの寝返りは、早い子もいれば遅い子もいます。寝返りが遅めの子には、適切な練習も必要ですが、同時に寝返り返りのことも考えておかなければ、とても手がかかる可能性があります。

そこで今回は、赤ちゃんの寝返りから寝返り返りまでの流れと練習方法についてお話したいと思います。

赤ちゃんの寝返りはいつから?

赤ちゃんの寝返り時期はバラバラです。寝返りができる前提として、ゴロンとする時に頭を浮かせるため首すわりが必要です。そのため、赤ちゃんによって差がでることは仕方ありません。

一般的な寝返りの目安は生後4-5か月過ぎですが、早い子は生後2-3か月で寝返りができます。反対に、遅い子は生後5-6か月、身体が大きく体重が重い子はそれ以上かかることもあります。

寝返り時期の目安
生後02-03か月未満:1.1%
生後03-04か月未満:14.4%
生後04-05か月未満:52.7%
生後05-06か月未満:86.6%
生後06-07か月未満:95.8%
生後07-08か月未満:99.2%
生後08-09か月未満:98.0%

赤ちゃんの首がすわっていれば、寝返りが多少遅くても心配する必要はありません。もし心配なら、生後6か月を目安に小児科で相談しても良いでしょう。自治体によっては6か月健診を実施している場合もありますね。

赤ちゃんが寝返りしない理由

「うちの子なかなか寝返りしないんだけど、なんで?」と思っているママは、赤ちゃんの心理を考えてみましょう。もしかしたら、寝返りを嫌がっているのかもしれません。

理由1.うつぶせが苦しいから

うつぶせにすると違和感を感じたり、苦しさを感じて泣いてしまう赤ちゃんは、なかなか寝返りをしようとはしません。

理由2.景色が変わって怖さを感じるから

あまり好奇心が強くない赤ちゃんの場合、見慣れた仰向けの景色が変わることを嫌がる可能性があります。また、ママの顔が見えなくなることにも怖さを感じるかもしれません。

理由3.身体が大きいから

巨大児とは言わなくても身体が大きく体重が重い赤ちゃんは、なかなか身体を動かすことができず、寝返りが遅れる場合があります。

理由4.動きにくい服装だから

赤ちゃんが寝返りしやすい服装はずばり薄着です。冬は重ね着で動きにくいため、寝返りの障害物が増えてしまいます。また、おむつも寝返りがしにくい要因です。そのため、お風呂上がりに寝返りする子は多いですね。

理由5.季節要因

上記の通り、冬は動きにくい冬服のせいで、寝返りの挑戦には向いていません。また、赤ちゃんは平均体温が高いため、真夏もぐでーっとしてなかなか動けません。

そのため、赤ちゃんが寝返りをしやすいのは、4-5月、9-10月ごろでお風呂あがりの薄着の時間帯です。まぁ、どちらにしろ誤差だと考えて良いでしょう。

寝返りから寝返り返りまでの流れ

では、寝返りの始まりから寝返り返りまでの流れと注意すべきポイントを見ていきましょう。

寝返りの流れ1.うつぶせの体験

生後2-3か月ごろになると、徐々に首がすわります。ママは、赤ちゃんの首がすわってきたと感じたら、うつぶせに寝かせてください。首がすわっている赤ちゃんは首を持ち上げようとします。

寝返りの流れ2.寝返りの体験

赤ちゃんがうつぶせで首を持ち上げられるようになったら、仰向けで寝ていても身体を捻る仕草が増えます。

ただし、赤ちゃんが身体を捻って横向きの体勢まで行っても、あとひとひねりがなかなかできません。赤ちゃんは、身体の下敷きになった腕が抜けないんです。

そのため、ママが少し背中を押して寝返りを体験させましょう。感覚さえ覚えたら、自分で寝返りしやすくなります。

寝返りの流れ3.初めての寝返り成功

何日か繰り返すうちに、自分の力だけで初めての寝返りが成功します。でも、これでいつでも寝返りができるようになったわけではありません。そこから1か月以上、全く寝返りをしない子もいます。

寝返りに慣れるために、赤ちゃんが寝返りに挑戦しようとしたら、ほんの少し高い枕やタオルケットなどを頭の下に敷いてあげましょう。頭の回転を助けてくれます。

寝返りの流れ4.寝返りを楽しむ

寝返りに慣れてきた赤ちゃんは、仰向けに寝かせると寝返りを繰り返します。ママとパパはこれが可愛くて、何度も赤ちゃんの寝返りを楽しみますが……ママそこで気付きます。

寝返りの流れ5.寝返りで目が離せない

これまでは赤ちゃんが仰向けのままおもちゃで遊んでいる隙に、ママはご飯を作ったり洗濯をしていました。ところが、一度寝返りを覚えた赤ちゃんは止まりません。

1.仰向けにするとゴロン

2.うつぶせだと危険なのでママが仰向けに

3.仰向けにするとゴロン

4.うつぶせだと危険(略……ループ!

寝返りの流れ6.寝返り返りしてと祈るママ

せっかく夜の授乳回数が減ってきたのに、今度は昼に目が離せなくなりました。ママは日々寝返り返りして欲しいと祈るようになります。

寝返り返りの時期は赤ちゃんによりますが、初めての寝返りができるようになってから数週間、遅い子は1か月以上かかります。

寝返りの流れ7.寝返りゴロゴロで移動

赤ちゃんが寝返り返りをマスターすると、ゴロゴロ転がりながら移動を始めます。ママが目を離すと3-4m移動していて、見失うことがあります。ママはこのころから、床にものを置かないよう注意する必要があります。

赤ちゃんの寝返りの練習方法

さて、寝返りの流れがわかったので、寝返りの練習方法を知っておきましょう。

赤ちゃんの寝返りは、大人の寝返りとは違います。大人の寝返りは、腕を使って上半身をひねって下半身がついてくるイメージ、赤ちゃんの寝返りは、足を使って下半身をひねって上半身がついてくるイメージです。

練習の流れ1.寝返りの向きを見極める

赤ちゃんは、左右どちらが寝返りしやすいと思いますか?……答えは「赤ちゃんによる」です。

寝返りしやすい方向は、赤ちゃんが身体や顔をどちらに傾けていることが多いかです。赤ちゃんには向き癖があり、自然に楽な方に身体や顔を傾けています。

練習の流れ2.足を左右にゆらゆらする

身体を動かしたくなってきた赤ちゃんは、フットリガードで足を持ったり、交差させて身体をひねる動きが増えます。

赤ちゃんが両手で両足を持ったら、そのままゆっくり大きめに左右にゆらゆらしてください。赤ちゃんに横向きになるイメージをつけます。

練習の流れ3.おもちゃで気を惹く

赤ちゃんの寝返りを全てサポートすると、寝返りが上手になりません。赤ちゃんが自分で寝返りをしたくなるように興味を惹きましょう。

お気に入りのおもちゃを仰向けの赤ちゃんに見せ、欲しそうに手を伸ばしたら、寝返りしやすい方の床に置きます。おもちゃを追うように、手を伸ばしたら寝返りのきっかけをつくることができます。

練習の流れ4.クッションでサポートする

赤ちゃんが寝返りをしやすい逆側の腰やおしりの下に、ちょっとしたクッションやタオルケットを敷いてください。腰を浮かして横向きになるということが少しずつわかるようになります。

練習の流れ5.下半身の使い方を教える

赤ちゃんは少しずつ自分で横向きの体勢になろうとし、足を交差させる動作が見られるようになります。そうしたら、ママは以下のように助けてあげましょう。

1.赤ちゃんの足を深く交差させる

2.足を軽く補助しつつ、おしりを押す

3.腰を押しながら、腕を交差させる

4.上半身を押して横向きの体制にする

5.さらに上半身を押してくるりと回転させる

6.下敷きになっている腕を抜いてあげる

ママはこの流れを丁寧に行い、赤ちゃんが寝返りに興味があるか見極めましょう。寝返りの練習は、赤ちゃんが上手くできないところをサポートし、後は自力でチャレンジさせてください。

赤ちゃんの寝返り返りの練習方法

寝返りができるようになった赤ちゃんは、仰向けに寝かせるとゴロンと寝返り、仰向けに戻してもゴロン……を繰り返すため、しばらくの間ママは目が離せなくなります……。

そこで、うつぶせから仰向けに半回転する寝返り返りをサポートしてあげなければいけません。

寝返り返りは、寝返りとは逆で頭から始まります。うつぶせで起こしている頭が横になり、頭の重さで上半身が回転し、回転に合わせて腰が浮き、最後に下半身がついてきます。

重い頭で勢いがつくので、寝返りよりは簡単です。そのためママは、赤ちゃんが頭を横向きにして、身体が少し浮いたときに腰をゆっくりと押してあげてください。足は勝手についていきます。

また、寝返り返りをすると頭をぶつけてしまうことがあります。とは言え、柔らかい布団の上では寝返り返りのコツを掴みづらいため、硬めの布団やジョイントマットの上で、寝返り返りに挑戦させましょう。

もし、寝返りは全部赤ちゃんの力でやらせたいという考えのママでも、寝返り返りはサポートして早めにできるようにしてください。その方が赤ちゃんも安全ですし、ママも安心できます。

寝返りと寝返り返りの注意点

寝返りの練習や寝返り、寝返り返りができるようになった後の注意点です。

注意点1.月齢に合わせた練習をする

寝返りの練習は生後5-6か月ごろが目安で、「さすがにもう寝返りして欲しい。」「ちょっと寝返りが遅い。」という赤ちゃんが対象です。

赤ちゃんの成長は個人差がありますし、身体の成長が追いついていない可能性があるため、焦らないでください。とくに、首がしっかりすわる前に練習するのはやめましょう。

注意点2.床に小さなものを置かない

赤ちゃんが寝返りをすると、仰向けでは届かなかったおもちゃや小物にも手が届きます。もちろん、寝返り返りができると、コロコロどこにでも行けるようになります。そのため、床には物を置かないようにしましょう。

注意点3.柔らかい布団に寝かさない

寝返りができるようになると、柔らかく沈みが深い布団の上に寝かせたり、転がったときに柔らかいクッションなどを巻き込まないように注意してください。

首を横にして寝ることに慣れていない赤ちゃんは、柔らかく沈みがある布団で眠ると、窒息の原因になります。赤ちゃんをうつぶせのまま放置しないように注意しましょう。

注意点4.寝返り防止策もとっておく

見ているときは、思う存分寝返りして欲しいのですが、家事などで目を離す場合は、寝返りさせない対策も必要です。心配なママは、寝返り防止マットなどを使いましょう。

また、ベビーベッドで寝かせていると夜中の確認が面倒ですし、柵なしのベビーベッドだと赤ちゃんが落下しないように注意が必要です。そのため、うちでは夜寝るときはベッドをやめて、すぐに様子を見られるように布団でいっしょに寝るようにしました。

ただ、ベッドでなければ眠れないというママ、赤ちゃんを床近くに寝かせたくないというママは、ベッドにベビーベッドを接続できる「ベッドサイドベッド」にしても良いですね。

赤ちゃんと添い寝ができるSoine(ソイネ)

ベッドサイドベッドなら寝ながら赤ちゃんを潰すこともないですし、赤ちゃんのうつぶせ寝にも早めに気付けます。いつでも赤ちゃんの寝顔が見られるのも、良い萌えポイントです。

CoZeeのベッドサイドベッドは、床からマットまでの高さを36cm、38cm、40cm、42cm、45cm、47cmの6段階で高さ調整でき、サイドを閉めて独立したベビーベッドとして使うこともできて便利です。

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使わないときは、コンパクトに折り畳んで、専用バッグで持ち運びもできます(8.4kgなのでなんとか)。ベビーベッドの相場は15,000円-25,000円ほど、このベッドサイドベッドは税込み19,440円なので相場通りです。

以下のもう少し高価なベッドサイドベッドもあります。たしかに見た目も素敵ですが、37,800円となるとちょっと手が出づらい……。

早く寝返りができるようになった赤ちゃんは注意!

「他の子よりもうちの子の方が早く◯◯できたよ!」親バカなのはわかっていますが、嬉しいですよね。ただ、「他の子ができたのにうちの子はまだ……。」は、本当に気にしなくて良いと思います。

個人的には、寝返りなら生後5-6か月ごろで良いと思います。このぐらいの時期なら、気をつけていれば、うっかりうつぶせ寝による窒息の可能性もだいぶ軽減するはずです。

また、赤ちゃんが、左右決まった一方向にしか寝返りしないことを気にするママもいるますが、大切なことは一方向で良いので寝返りと寝返り返りができることです。左右の寝返りができるよりも、まずは赤ちゃんが安全に生活できるサポートが優先です。

最後に注意点のまとめです。赤ちゃんの寝返りはこの3つを気をつけていれば問題ありません。

寝返りの注意点まとめ
・赤ちゃんが寝返りをしたいかどうかを見極める!
・寝返りができるようになったら、しばらく目を離さない!
・寝返りができたら、早めに寝返り返りを覚えさせる!

ママは赤ちゃんが何かを早くできるようにするよりも、できるようになったことで危険が増えていくことを心配してください。

赤ちゃんの成長は、短い乳幼児の中でもほんの一瞬です。「早くできたから嬉しい!」という気持ちはわかりますが、成長につれて寂しさも感じます。焦らず、じっくり赤ちゃんと過ごし、成長を記録と記憶に留めておくと後からも楽しめますよ。

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