子供の嘔吐後の処理は完璧?ママが二次感染しない対処方法

投稿日:2016年11月27日 更新日:

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子供の嘔吐後の対応は完璧?

子供は年中、さまざまな理由で嘔吐します。「片付けが大変……。」だけであれば良いのですが、その嘔吐の原因がウイルスや細菌による感染性の胃腸炎などの場合、家族に二次感染する可能性があります。

そのため、すぐに原因が見極められない嘔吐であれば、しっかりと消毒対応をして、二次感染を防がなければいけません。

ところが、子育て経験があるママは、きっと「言ってることはわかるし、なるべくやるけど、完璧に掃除や消毒するのは無理!」と言うはずです。

なぜ、子供の嘔吐に対して、完璧に掃除や消毒などの対処をするのは無理なんでしょうか。

今回は、子供の嘔吐後の対応と子供が嘔吐したときのママの心構えについてお話したいと思います。

嘔吐した子供への対応

子供がウイルスや細菌による感染症で嘔吐した場合、種類によっては家族に感染症の二次被害が及びます。もちろん、後片付けをするママが1番感染する危険性があるため、万全の準備をしなければいけません。

では、吐物の処理だけを完璧にすれば良いのでしょうか。いいえ、まずは嘔吐した子供への対応が必要です。

嘔吐を繰り返さないか確認する

嘔吐後にまだ吐き気を催している合は、何度も嘔吐を繰り返す可能性があります。

そのため、トイレなど吐いても良い場所に連れて行くか、二重にしたビニール袋など吐ける環境を作りましょう。髪が長い女の子は、髪を留めてあげてください。

衣服を脱がせる

もし、子供が突然嘔吐をした場合、多くが衣服を汚します。もちろん、吐物が他のものに触れるリスクもありますが、それよりも子供が吐物の匂いで嘔吐を繰り返さないように、すぐに衣服を脱がせる必要があります。

顔や手足についていないか確認する

衣服同様、顔や手足に吐物がついている可能性があります。また、吐物がついた手でいろいろな個所を触っている可能性があるため、子供がパニックを起こして周囲を触っていないか、注意深く観察してください。

お風呂で身体を洗う

運良く衣服や身体に吐物がついていなければ良いのですが、衣服や身体についている場合は、薬用石鹸を使ってお風呂で身体を洗ってあげましょう。髪の毛もシャンプーではなく、薬用石鹸で洗います。

衣服だけについている場合でも、脱がせる際に吐物が身体に付く可能性が高いので、念のため洗った方が良いと思います。

ぬるま湯などで口をゆすがせる

口の中は吐物の匂いや感触が残っているため、そのままにしておくと気持ち悪いはずです。刺激の少ないぬるま湯で口の中をゆすがせますが、飲まないように言いましょう。

乳児の場合は、口の中を湿らせたガーゼなどで軽く拭いてあげてください。

着替えて横にする

お風呂から出て子供を着替えさせたら、一旦横に寝かせるか、抱っこして落ち着かせると良いでしょう。

その際、部屋の温度が暖かすぎると吐き気を催す場合があるため、室温に注意しましょう。

水分補給する

嘔吐後1時間ほど胃を休ませたら、水分補給をしてください。嘔吐が続いていたら、引き続き様子を見るようにします。

もしどうしても水分を欲しがった場合は、のどを潤す程度の常温の水や麦茶などを飲ませてあげましょう。

子供が落ち着いた後

子供が落ち着いた後は、吐物の後片付けや消毒処理が必要です。子供の衣類も消毒処理が必要ですし、使用したお風呂やトイレの消毒も必要です。

もし布団やカーペットを汚した場合は、それらを隔離してクリーニングに出さなければいけません。

なぜ嘔吐の完璧な消毒対応が無理なのか

一般的に、嘔吐後の後片付けの方法や消毒方法はいろいろな本やネットで情報を見かけます。そのため、よく知っているママも多いでしょう。子供の嘔吐後に必要な行為は以下の3つです。

子供の嘔吐後に必要な行為
・吐物を片付けて消毒を行い、二次感染を防ぐ
・嘔吐後の子供の対応を行い、速やかに落ち着かせる
・自分自身が感染源にならないようしっかり保護する

そのため、吐物を完璧に片付けて、自分も含めて家族が二次感染しないようにきっちり消毒処理を行おうと考えますが……実際はそれほどスムーズにはできません。

それは、前述した通り嘔吐後の子供の対応が必要になるからです。

子供は嘔吐をすると泣きます。しかも、勢い良く吐くと周囲に飛び散ったり、身体や髪の毛にかかってパニックを起こす子もいます。

自分の吐物の上を転げ回る子もいます。吐物の匂いで何度も繰り返して吐いてしまう子もいます。なかなか服を脱いでくれない子もいます。ママにべったりくっついて、離れない子もいます。

……とにかくバタバタしてしまい、「消毒が~~、感染範囲は~~」なんて考えるよりも、まず子供を静めることが優先になってしまうんです。

そのため、もし子供が嘔吐でパニックを起こしてしまったら、「わたしは吐物まみれになっても仕方ないけど、家族に感染しないように処理しよう……。」と割り切ることが大切です。

子供がパニックを起こさない年齢になるまで(小学生くらいかな?)、子供の吐物まみれになることは覚悟しましょう……(^_^;)

ママが感染源にならない方法

もし運悪くママに感染してしまい、ママがダウンしてしまったら家庭はどうなってしまうでしょうか。

我が家はわたしが感染してしまい、3日ほど起き上がれない状態でした。家事が苦手な夫は、子供の食事や幼稚園などの準備、その他の子供のお世話と仕事の両立でとても苦労したようです。

さらに、娘に続いて息子にも感染してしまったため、最終的に夫も感染してしまうというダブルパンチ、トリプルパンチを食らってしまいましたが。

大人2人で対応する

このような状況を防ぐために、子供の嘔吐後はなるべく大人2人で吐物の後片付け・消毒処理、子供への対応を行うことが望ましいですね。落ち着いて対応すれば、嘔吐対応は難しくはありません。

常に嘔吐処理の準備をしておく

子供が嘔吐をしたときにたまたま夫婦が2人揃っている状況、大人が2人いる状況はなかなかないと思います。

その場合は、日頃から嘔吐処理の準備が必要です。子供が嘔吐したときに使う用具をひとまとめにしてカバンの中に入れておき、すぐに取り出せるようにしておきましょう。もっとも必要なものは次亜塩素酸ナトリウムなので、スプレータイプを常備しておきましょう。

吐物の応急処置をする

子供の対応をしている間に時間が経ってしまうと、吐物からウイルスが飛散する可能性があります。

まずは吐物をキッチンペーパーや使い捨てタオルで覆い、消毒液を多めにまんべんなくかけてから、子供の対応をしましょう。

応急処置は、慣れれば片手で子供を押さえながらできます。子供が落ち着いてからゆっくり吐物の処理を行ってください。

感染予防の装備をする

子供が泣いてパニックを起こしているときに、悠長にエプロンや手袋をつけている暇はないかもしれませんが、最低限マスクだけは付けてください。

また、全ての嘔吐処理、子供の対応が終わったら、面倒でも必ずお風呂に入って身体を洗いましょう。身体に匂いが残るかもしれませんが、家族に感染するより随分マシです。

もちろん、家庭の生命線であるママ自身に感染しないように、自分の体のケアだけは十分に注意してください。

毎年インフルエンザや嘔吐下痢の時期は恐い

子供の感染性の胃腸炎と言えば、毎年流行るノロウイルスやロタウイルスによる嘔吐下痢症です。

ノロウイルスやロタウイルスは感染力が強く、数日の潜伏期間もあるため、子供が嘔吐したと思ったらすでに自分自身が保菌者の可能性が高いでしょう。

そのため、「ママが二次感染しない対処方法」とは言いましたが、自分が犠牲になってこれ以上の拡散を防ぐ対処方法だと割り切った方が良いですね。運が良ければ、家族が全滅しない……くらいの頭でいた方が良いと思います。

小さな子供がいる家庭では、毎年インフルエンザや嘔吐下痢の時期は恐いものです。インフルエンザや嘔吐下痢によって、家族が全滅するか、どちらにもまったくかからないかの2パターンが多い気がします……(^_^;)

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まーさ
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まーさ
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まーさ

保育士資格、幼稚園教諭免許(一種)を取得後、保育園・幼稚園・支援センターを複数回経験して、もうすぐ業界歴20年です。 仕事と2人の子育てをこなしつつ、勉強をしつつ、ゆっくり情報を発信しています。

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