哺乳瓶を泣いて嫌がる赤ちゃん…哺乳瓶拒否の原因と対策

哺乳瓶を泣いて嫌がる赤ちゃん…哺乳瓶拒否の原因とママの対応

投稿日:2019年3月21日 更新日:

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

完母ママでも哺乳瓶は使う

赤ちゃんの授乳には、「完全母乳育児(完母)」「完全ミルク育児(完ミ)」「混合育児(混合)」の3つの方法があります。

赤ちゃんの授乳方法
完全母乳育児(完母)|赤ちゃんを母乳だけで育てる授乳方法
完全ミルク育児(完ミ)|赤ちゃんをミルクだけで育てる授乳方法
混合育児(混合)|赤ちゃんを母乳とミルクの両方で育てる授乳方法

もちろん、母乳かミルクかにこだわりを持つ人はいますが、たとえ完母でも哺乳瓶をまったく使わないという人はほぼいないでしょう。

ところが、赤ちゃんは違います。これまでママのおっぱいを吸っていた子が、突然哺乳瓶に変わったことで、授乳を嫌がって母乳(ミルク)を飲まなくなることがあります。これを「哺乳瓶拒否(ほにゅうびんきょひ)」と言います。

赤ちゃんが哺乳瓶を拒否するとかなり困ります。哺乳瓶で授乳するには、それなりの理由があります。もし赤ちゃんが哺乳瓶を拒否し続けると、ママは授乳期間中、赤ちゃんから離れることができなくなってしまいます。

では、なぜ赤ちゃんは哺乳瓶を嫌がるのでしょうか。哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんに、何か良い対策はあるでしょうか。

今回は、赤ちゃんが哺乳瓶拒否をする理由と対策についてお話したいと思います。

哺乳瓶拒否とは

哺乳瓶拒否とは、これまで直接ママのおっぱいを吸っていた赤ちゃんが、搾乳をした母乳を哺乳瓶に移し替えた授乳を嫌がって、哺乳瓶を拒否することです。または、母乳育児をから混合育児(ミルク育児)に変わったことで、哺乳瓶を拒否することを言います。

もともと哺乳瓶で哺乳していたにもかかわらず、ある日突然授乳を嫌がることは「哺乳ストライキ」と言います。

哺乳瓶を拒否する時期はいつ?

赤ちゃんは、生後2か月ごろからさまざまな感覚が発達します。とくに、快・不快の感覚はわかりやすく、ごきげんなときは手足をバタバタさせたり、「あー」と声を出しますし、不快なときは泣いて訴えたり、のけぞったりします。

赤ちゃんが哺乳瓶を拒否する時期は、赤ちゃんの快・不快の表現時期と合致していて、早い子は生後1か月過ぎに哺乳瓶拒否がありますが、もっとも哺乳瓶拒否が多いのは生後3-5か月ごろです。

哺乳瓶拒否で困ることは?

哺乳瓶拒否をする赤ちゃんでも、けっして哺乳瓶で母乳(ミルク)を飲まないわけではありません。たとえ嫌でも、どうしてもお腹が空いて仕方がないときは飲むんです。

ただ、飲んでくれるまでは激しく泣いて嫌がりますし、飲むまでに1時間なのか……2時間なのか……どれくらい時間を使うかわかりません。

また、哺乳瓶拒否があると、保育園や家族に赤ちゃんを預けることができません。もちろん、「お腹が空いたら飲むので、それまで放置しといてください。」なんて、言えるわけありません。

また、乳腺炎などでママが母乳育児をできない場合や入院をしてしまった場合は、哺乳瓶を使わざるを得ません。哺乳瓶を拒否することがわかっているママは、赤ちゃんが気がかりでストレスが溜まってしまいます。

赤ちゃんが哺乳瓶を拒否する理由

赤ちゃんが哺乳瓶での授乳を嫌がる原因は、以下のものが考えられます。

授乳姿勢が変わるから

これまでママのおっぱいを吸っていた赤ちゃんなら、哺乳瓶に変わったことで授乳姿勢が少し変わったことに違和感を感じるでしょう。哺乳瓶での授乳は、哺乳瓶をママが持つ分、赤ちゃんがママから少し離れてしまいます。

哺乳瓶の乳首に違和感があるから

ママの乳首と哺乳瓶の乳首は、口に含んだときの感触がまったく違います。せっかくママのおっぱいが飲めると思っていた赤ちゃんは、違うものをくわえさせられてショックを受けているのかもしれません。

いつもと温度が違うから

ミルクは調乳が必要なため、感覚で温度調節してもなかなか一定にはなりません。母乳の温度はママの体温で変わりますが、それでも発熱していない限り、1℃以上変わることはありません。そのため、温度に違和感を感じて、哺乳瓶を拒否する可能性があります。

哺乳瓶拒否の対策

赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる原因はわからないため、1つ1つ対策をするしかありません。

授乳姿勢を変えてみる

授乳姿勢を変えてみましょう。と言っても大幅に変える必要はなく、赤ちゃんをより身体に密着させたり、反対に少し離してみたりなど、赤ちゃんが違和感を感じているかを確認してください。

乳首を変えてみる

赤ちゃんがもっとも違和感を感じるのは乳首の感触です。そのため、乳首の材質を変えてみましょう。

乳首に使われているゴムは、「天然ゴム」「シリコンゴム」「イソプレンゴム」の3つです。また、ゴムの種類だけではなく、空いている穴の種類もあります。穴の種類は、「丸穴」「クロスカット」「スリーカット」があります。

哺乳瓶を変えてみる

哺乳瓶を見ただけで、拒否反応を示す赤ちゃんもいます。普段の哺乳瓶とはまったく違った形であれば、受け入れてくれるかもしれません。

ミルクの種類を変えてみる

もしかしたら、赤ちゃんはミルクの味が変われば少しずつ飲んでくれるかもしれません。ミルクの味はメーカーによって違うため、変えてみるのも1つの手段です。

搾乳して母乳を使ってみる

もし、母乳から突然哺乳瓶のミルク育児に切り替えたのなら、哺乳瓶ではなくミルクを嫌がっているのかもしれません。その場合は、搾乳して哺乳瓶で母乳を与えてみてください。

ミルクの温度を変えてみる

赤ちゃんが哺乳瓶をくわえてから拒否する場合は、ミルクの温度を少しずつ変えて、赤ちゃんが飲みやすい温度が何℃なのかを探りましょう。少々面倒ですが、毎回温度を測って試してみるしかありません。

ママ以外の人が授乳してみる

赤ちゃんは、ママが哺乳瓶で授乳すると「なんでいつもはおっぱいなのに、こんなものをくわえさせるの?」と思って余計に拒否する可能性があります。そのため、ママ以外の人が授乳すれば、諦めて飲んでくれるかもしれません。

ストローマグやスパウトを使ってみる

生後6か月を過ぎていれば、ストローマグやスパウトを使って授乳を試みても良いでしょう。哺乳瓶と感触が違うことで、母乳(ミルク)を飲んでくれるかもしれません。

もしものために哺乳瓶の練習は早めに!

赤ちゃんに直接おっぱいを吸わせる完母育児にこだわりのあるママは、意外と多くいます。それでも、いつかは哺乳瓶を使うときがやってきます。

もし卒乳まで哺乳瓶を使わないつもりだとしても、誰かに預けなければいけないこともあるかもしれません。そのため、赤ちゃんの哺乳瓶の練習は早めにしておいた方が良いですね。

赤ちゃんを哺乳瓶に慣れさせる方法は、哺乳瓶を使って実際に授乳をするだけではありません。

たとえば、普段から哺乳瓶自体をおもちゃのように使わせても良いですし、キャップを取って乳首部分をおしゃぶりのように吸わせても良いでしょう。

赤ちゃんにとって哺乳瓶を馴染みのあるものにすることで、もしものときに哺乳瓶を受け入れやすくなります。

とくに、離乳食前の赤ちゃんは、母乳(ミルク)以外で栄養や水分をとる手段がありません。赤ちゃんの健やかな成長のためにも、哺乳瓶の慣れは大切な準備だということを知っておきましょう。

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まーさ
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まーさ
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まーさ

保育士資格、幼稚園教諭免許(一種)を取得後、保育園・幼稚園・支援センターを複数回経験して、もうすぐ業界歴20年です。 仕事と2人の子育てをこなしつつ、勉強をしつつ、ゆっくり情報を発信しています。

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