初産でも里帰り出産しない理由は?夫婦で乗り越える生活の工夫

ac7558e8c27f3b90221fd5c3177af8ac_s

この記事の読了時間は約 6 分です。

里帰り出産しない割合は意外と多い

2011年に「こそだて」が行ったアンケート、2013年に「コンビタウン」が行ったアンケートによると、里帰り出産をしない人は、全体の4割ほど。

もちろん、里帰り出産にはメリット・デメリットがあるため、夫婦で家庭環境・状況に合わせた妊娠生活を選択するべきだと思います。

では、里帰り出産をしない・できない人たちには、どのような理由があるのでしょうか。また、里帰り出産をせずに、夫婦で妊娠・出産・子育てを乗り越えるためには、どのような工夫をすれば良いのでしょうか。

今回は、里帰り出産をしない理由、妊娠・出産・子育てを乗り越える工夫の仕方についてお話します。

里帰り出産をしない理由

里帰り出産をしない理由・しなかった理由は、「こそだて」「コンビタウン」共にアンケート調査が行われています。

里帰りしない(しなかった)理由

参考|「里帰り出産」しますか?: ブライト・ウェイ【こそだて】アンケート

夫と一緒に子育てをスタートしたい|40.6%
親と同居または近所のため、里帰りの必要がない|24.2%
立ち会い出産してほい(したかった)|22.0%
親に縛られず、自分のペースで育児したい|16.2%
親が不在・病気・高齢などで里帰りできない|15.7%
里帰り先に出産できる病院がない|6.8%
親と同居したくない|5.2%
その他(上の子の学校など)|26.3%

里帰りしない(しなかった)理由02

出展|【コンビタウン】里帰り出産|妊娠・出産&口コミ情報サイト

実家の事情(仕事、病気、お母様が亡くなっているなど)|17.54%
新生児期からご主人に育児に参加して欲しいから|15.35%
実家と同居または近所|15.35%
自分のペースで出産・育児をしたいから|11.40%
実家の近くには良い病産院がないから|10.09%
長期間自宅でない所にいるのが嫌だから|8.77%
立ち会い出産がしたいから|8.77%
その他|12.72%

調査結果は選択肢やシングル・マルチにもよりますが、里帰り出産をしない理由・しなかった理由は割とバラけるようです。その他には以下の理由も考えられます。

・里帰りする実家(義父母の家)が遠いから
・妊婦検診を受けていない病院に抵抗があるから
・夫が里帰り出産に反対したから
・親が里帰り出産に反対したから
・上の子が里帰りを嫌がるから
・近くに協力してくれる友人がいるから
など

里帰り出産をしない生活の工夫

では、とくに初産の妊婦が里帰りをせず、妊娠・出産・育児を乗り越えるために、普段の生活でどのような工夫をすれば良いのでしょうか。

工夫1.料理の手間を減らす

里帰り出産をしない場合、食事の準備の手間が考えられます。たとえ料理が好きでも、体調が優れず気分が乗らない日もありますし、何より後片付けが面倒です。

もちろん、コンビニや外食も良いのですが、カロリーや偏食が気になりますし、出産間近になると妊婦が簡単に外食はできません。また、出産後も母子ともにしばらく外出できません。

そこで、妊娠期間の早い時期から「ネットスーパー」や「食材・料理宅配サービス」を利用して、慣れておきましょう。最近のネットスーパーや食材・料理宅配サービスには、妊婦や育児中のママを助けるメニューが提供されている事が多く、栄養バランスも考えられています。

工夫2.食器など洗い物を減らす

ネットスーパーや食材・料理宅配サービスを使っても、食器やコップなどの洗い物があると面倒です。普段は、旦那さんに洗い物などをやってもらえば良いのですが、旦那さんがいない日中に食器を溜めておくことを嫌がる人もいるでしょう。

そこで、食器は紙皿、紙コップ、割り箸に変えてしまいましょう。洗い物をせずに、使い捨ての紙皿や紙コップ、割り箸を使うことに罪悪感を感じる人もいますが、ほとんどが再生紙で作られていますし、簡易なものであればとても安く済みます。

ただし、割り箸だけは防腐剤などが使われていない国産のものをおすすめします。

created by Rinker
中村(Nakamura)
¥560 (2018/11/16 19:23:52時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
中村(Nakamura)
¥572 (2018/11/16 19:23:53時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
きんだい
¥1,960 (2018/11/16 19:23:53時点 Amazon調べ-詳細)

工夫3.洗濯・洗濯干しを減らす

洗濯や洗濯干しも、妊婦や育児ママにとって重労働な家事の1つですね。出産前なら乾燥機付きの洗濯機があれば良いのですが、赤ちゃんがいると洗濯物が増えるため、時間がかかる家庭の乾燥機では少し困ります。

そこでまずは、根本的に洗濯回数を少なくする工夫として、下着・肌着類を増やしてまとめて洗濯するようにしましょう。そして、洗濯物の乾燥は、なるべく旦那さんにコインランドリーに持っていってもらうようにしましょう。

工夫4.掃除・片付けなどを減らす

掃除の手間を減らすためには、部屋の中に小物などをあまり置かないことです。どちらにしろ、出産後は赤ちゃんの誤飲防止で小物を片付けるため、妊娠中に必要なもの意外はダンボールに詰めてしまいましょう。

また、掃除機はコードレスクリーナーを使いましょう。最近のコードレスクリーナーは吸引力が強いため、「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」を買う必要はありません。ちなみに、わたしは重量1.5kgに惹かれてこれを買いました。バッテリーもちは10分ほどですが、掃除に時間を使いすぎることがなくなり、吸引力も問題ないと感じています。

created by Rinker
シャープ(SHARP)
¥27,400 (2018/11/16 19:23:53時点 Amazon調べ-詳細)

「掃除する時間もない……。」「トイレ掃除、お風呂掃除が大変……。」という人は、1-2週間週1回など家事代行サービスを利用しても良いと思います。子育てと家事の両立は、やっぱりストレスが溜まりますし。

工夫5.出産前の不安を減らす

出産前の不安と言えば、何と言っても急な陣痛や破水です。自分で車や自転車に乗るわけにはいかないため、タクシーを呼ぶのですが、妊婦だとわかるとタクシー会社の対応が変わることがあります。

そこで、妊娠中に陣痛タクシー(妊婦タクシー)に登録しておきましょう。陣痛タクシーとは、陣痛が来た妊婦がタクシーを優先的に利用でき、病院まで送り届けてくれるサービスのことです。

工夫6.出産後の育児負担を減らす

無事に出産を終えて自宅に戻ってくると、本格的な子育てが始まります。家事などの負担は上記で多少軽くなるとは言え、四六時中思い通りにならない赤ちゃんに振り回される育児が健康的だとは言えません。

心に余裕を持った子育てをするためにも、使えるサービスは利用しましょう。たとえば、「ファミリーサポート」などがあります。ファミリーサポートとは、市区町村で用意した保育施設などで、子育て支援を受けたい人と支援をしたい人を仲介をする厚労省管轄の事業のことです。

個人よりも事業としてやっているベビーシッターの方が責任感があるんじゃないかという人もいますが、ベビーシッターの料金はファミサポの2-3倍なので、簡単に使える人は限られるでしょう。

出産は旦那さんや周囲のサポートが必要不可欠

個人的には、デメリットをクリアできるなら里帰り出産をおすすめしますが、する・しないは1人で決められるものではありません。実家(義父母の家)には早めに相談が必要ですし、旦那さんとの話し合いも必要です。

もし里帰り出産しないと決めたなら、まず旦那さんとよく話し合って、家事や育児の負担を減らすための方法を取り入れ、役割分担も決めてください。

その際は、「それぐらい夫に察してもらいたい。」と思わず、何が大変でどう負担を軽減・分担してもらえるかをしっかり話し合うことです。

とくに産後数か月は、赤ちゃんを育てる緊張感、授乳による寝不足、身体の疲れなどで心身ともにぐったりの日が続きます。

無理せずに手を抜くことは当たり前として、それ以上に旦那さんのサポート、子育て支援サービスのサポートがなければ、乗り切るのは難しいと考えた方が良いでしょう。

そういう意味では、旦那さんに早めに父親の自覚を持ってもらうことも、里帰り出産をしない生活の工夫と言えるのかもしれません。