子供の保育園・幼稚園生活で改善したい生活習慣や身につけたいこと

幼稚園・保育園

子供の保育園・幼稚園生活で改善したい生活習慣や身につけたいこと

投稿日:2019年3月20日 更新日:

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

集団生活の能力差が出始めるのは3歳ごろ

子供が集団の中で意識して自分の行動を行うようになったり、ルールを意識して生活ができるようになるのは3歳前後からです。

生活環境によって多少の個人差はありますが、0歳から子供を保育園に入れても、3歳から幼稚園に入れても、3歳時点での集団生活の能力の差は極端に大きなものではありません。

ところが、3歳以降は保育園や幼稚園での集団生活に溶け込めるように、身に着けていくべきこと、改善すべきことを少しずつ増やしていかなければ差が生まれてしまいます。

子供が保育園・幼稚園での集団生活をうまく過ごすために改善したい生活習慣や身につけたいこととはどのようなことでしょうか。

今回は、子供の保育園・幼稚園生活で改善したい生活習慣や身につけたいことについてお話したいと思います。

改善したい子供の生活習慣1.朝のルーティーン作り

保育園や幼稚園で集団生活が始まると、生活環境のもっとも激しい変化は、慌ただしい「朝」です。

朝起きて、トイレに行って、顔を洗って、着替えて、ご飯を食べて、歯磨きをして、忘れ物がないように出かける……子供がこれらを短時間でこなすのは意外と大変です。

たとえば、うちの子は朝なかなか起きられず、起きてもグズグズと機嫌の悪い日が大半です。ご飯を食べるのに30分以上かかることもあります。「あれ?静かだな……。」と思ったら、着替えもせずにテレビをぼーっと見ています……。

そんな忙しい朝の時間をスムーズに過ごすために、朝の流れを決めて、子供を徐々に適応させましょう。

朝のルーティーンで決めなければいけないことは、「明確な起床時間」「起床してから子供がすること」「自分の準備と家事の同時進行の順番」などです。

たとえば、化粧や洗濯をしている間、女の子なら髪を結ぶ間だけテレビを見ても良い、ご飯は何時までに食べる、着替えは何時までに済ませるなどを決めると、子供も徐々にルールを覚えてくれるようになります。

改善したい子供の生活習慣2.夜のルーティーン作り

日々のルーティーンでもう一つ大切なことは、子供をなるべく同じ時間に寝かしつけることです。これは、朝のルーティーンにつなげるためにとても大事なことです。

夕方以降は、お風呂、ご飯、次の日の準備などがあって大忙しのため、なるべく早く家に帰ってきたいですよね。

ただ、仕事の都合によって子供を迎えに行くことが遅くなる日もあります。帰宅時間が遅くなると子供の就寝時間も日によってバラバラになり、生活習慣が乱れてしまいます。

必要な睡眠時間は子供によって多少変わりますが、3-5歳児であれば、1日の睡眠時間の目安は10-12時間前後です。これらの睡眠時間を確保するために朝起きる時間をバラバラにするのではなく、夜の就寝時間をなるべく決まった時間にしてください。そして、足りない睡眠時間は、保育園でのお昼寝時間で補うようにしましょう。

また、子供の就寝時間をなるべくバラバラにしないように、「5時に帰ってきた場合はこのパターン」「8時に帰ってきた場合はこのパターン」などの就寝までの流れをあらかじめ決めておくようにしましょう。

「今日は寝るのが遅くなった。」「今日は早く寝かせられた。」を続けていると、子供の成長に影響が出る恐れもあります。慣れるまでは時間がかかりますが、なるべく子供を同じ時間に寝かせて、同じ時間に起こすルーティーンを作ってください。

改善したい子供の生活習慣3.「やめて」「お願い」を言えるようにする

入園したら、子供同士のトラブルはどうしても発生するものです。先生たちも一生懸命みてくれますが、子供の人数が多いと一人ひとりの様子を細かく見るのは大変です。

うちの子は恥ずかしがり屋で、自分の気持ちを伝えるのが苦手でした。そのため、わたしが子供の気持ちを代弁して主張することがよくありました。

ただそのせいで、保育園で嫌なことがあっても「やめて」と言えず、最初の1年は「もう行きたくない……。」と言い出すことが何度かありました。

集団生活を送るためには、自分の気持ちをお友達や先生に伝えることはとても大事です。やめてほしい事を伝える「やめて。」、して欲しいことを伝える「お願い。」は、たった一言ですが、子供によってはなかなか言えない場合もあります。

子供が自分の意思をお友達や先生に主張できないと、集団生活が苦しくなってしまいます。そのため、普段から「やめて。」や「お願い。」など自分の主張をする練習と意識付けをしておきましょう。

改善したい子供の生活習慣4.はさみなど危険な道具の練習

子供は3歳ごろになると、いろいろな道具を使ってものを加工したり、作ったりできるようになります。うちでは、3歳以前はまだ小さいから危ないという理由で、はさみやセロハンテープ(ギザギザのテープカッター)などは子供に使わせていませんでした。

ところが、保育園ではさみを使うようになると、それまではさみを使ったことがないうちの子は、はさみの使い方が分からず戸惑っていたことを先生から聞きました。

本来は、子供の安全を確保したうえで、親がいっしょに道具を使って遊んだり、何がどのように危険なのかを教えてあげれば良いのですが、仕事や家事で忙しいときは、つい「それで遊んじゃダメ!」「危ないから触っちゃダメ!」という一言で終わらせがちです。

まだ小さいからという理由で、危険なものをすべて遠ざけてしまうと子供の成長につながりません。そして、そのちょっとした差によって、子供が集団生活に溶け込みにくい原因を作ってしまいます。

また、道具を使いながら、使う際のルールを教える必要もあります。

たとえばうちの子は、1回で大量のセロハンテープを使っていたようで、先生から「みんなで使うものだから。」と教えてもらったのですが、当時はそれをなかなか理解できないようでした。

子供が集団生活で戸惑わないように、親といっしょにはさみやセロハンテープを使った工作などを経験させましょう。そのうえで、何が危険なのか、どう使えば良いのかなどのルールも教えてあげましょう。

保育園・幼稚園での過ごし方が大切

小学校入学前に必要な五領域とは

保育園や幼稚園では、保育士が園児一人ひとりの「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の成長具合を判断し、児童書に記載して小学校に伝えます。これらは子供が就学までに必要な成長の要素で、「五領域(ごりょういき)」と言います。

子供の成長は単純な早い遅いや良し悪しで決めるものではありませんが、小学校の先生は、子供が小学校の集団生活を営むうえで誰が何をどこまで理解しているかを知り、子供の個別の教育の仕方に配慮をしなければいけません。

そのような意味でも、「朝と夜のルーティーン作り」「やめて・お願いなどの気持ちの主張」「物事の経験や危険性などの知識」を身につけることは大切なことです。もちろん、子供が早く身につけるとママの負担も軽減しますね(^_^;)

ときには子供に厳しいことを言う場面もあるかもしれませんが、焦らずに生活習慣の改善に取り組み、身につけるべきことを少しずつ増やしていってください。

また、子供の生活習慣の改善と合わせて、子供の入園前に済ましておきたい生活環境の改善すべき点も押さえておいてください。

入園前に済ませたい生活環境改善
・妊娠・乳児育児期の物の断捨離
・食材宅配サービスなどの利用
・子供の病気など緊急対策の準備
・時短できる家電の購入
・家事分担の話し合い
など

Copyright© 育児ログ , 2019 All Rights Reserved.