子供の初めての習い事はいつから?費用や友達など選び方の基準

投稿日:2016年10月15日 更新日:

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

子供の習い事はいつから始める?

「子供に習い事をさせたいけど、何歳から教室に通わせれば良いかわからない……。」

習い事と聞くと、塾や英語教室をイメージする人もいるでしょう。そのため、勉強なら小学生になってから、と考えるかもしれません。

2008年のベネッセ教育総合研究所の調査によると、年少児の45.5%、年中児の62.4%、年長児の74.3%が何らかの習い事をしているという結果が出ています。

首都圏の園児で習い事をしている割合

第3回子育て生活基本調査(幼児版) [2008年] │ベネッセ教育総合研究所

2008年首都圏の年少・年中・年長児の習い事割合
年少児|45.5%
年中児|62.4%
年長児|74.3%

少し古い情報のため、今と多少変わる可能性はありますが、首都圏の園児が習い事をする割合はとても高いことがわかります。とくに幼稚園に通う子の習い事割合は高いですね。

子供の習い事に対する親の姿勢は、各家庭で違います。子供がやりたい習い事をさせることもあれば、子供の意志より将来のために親が選ぶ場合もあります。もちろん、費用や手間がかかるため、習い事をさせない家庭もあるでしょう。

では、子供に初めての習い事をさせるときに、親として一体何に気を付け、どのように習い事を選べば良いのでしょうか。

今回は、子供の初めての習い事の選び方で親が意識すべき要素、考えなければいけない条件についてお話したいと思います。

子供の習い事の選び方1.子供がやる気を持てるか

子供の心肺機能が高まると聞けばスイミングをさせ、グローバルな仕事をさせたいと英語を習わせ、流行っているからとダンスに通わせ、日本文化を深く学んで欲しいと習字に…………。

子供の将来のために親が熱くなる気持ちはわかりますが、その習い事は子供が本当にやりたいと思っているでしょうか?

わたしは、子供の将来のために親が習い事をやらせることが悪いとは思いません。ただ、最終的には、子供が自分の意思で「やりたい!」と思わなければ、いくら将来役に立つ習い事も長続きしません。

そのため、子供の将来のために選んだ習い事だとしても、親は子供をやる気にさせ、モチベーションを維持しなければいけません。

もちろん、子供が親に言われて習い事を始めたとしても、「将来役に立つから。」という言葉を理解して始めたわけではないことは認識しておきましょう。

子供の習い事の選び方2.子供の成長の基礎になるか

習い事を始める割合が多い3-4歳の子供は、身体的にも精神的にも感情的にも、ようやく成長し始めたばかりです。

そのため、子供の初めての習い事は、専門的な能力や技術が高まることを期待した習い事ではなく、子供の基礎的な成長が見込める習い事に興味を持たせてあげましょう。

たとえば、基礎的な運動神経や体力を高めるための体操教室や水泳教室、感情や感性を育てるための音楽教室や幼児教室などです。

もし、子供があまり活発なタイプでなかったり、自分の意思を示すことが苦手な子であれば、上記のような身体的、精神的、感情的な成長の基本になる習い事を経てから、別の専門的な習い事を始めると物怖じせずにチャレンジできるようになります。

子供の習い事の選び方3.子供自身が成長を実感できるか

初めての習い事は、トイレトレーニングの手順を1つずつ覚えて成功体験を重ねたように、子供自身が少しずつ成長を実感でき、達成感を感じられる習い事をさせてあげましょう。

たとえば、スイミング教室では、水に顔をつける、水の中に潜る、目を開ける、バタ足……と1日ずつできることを増やしていきます。

幼児教室であれば、普段保育園や幼稚園で行っている延長のように、遊びながら徐々に挑戦の心と学びを得ていくようにプログラムが組まれています。

初めは簡単な成功体験で子供のやる気を高め、徐々に自分自身で努力できるように作られたプログラムを提供している習い事は続きやすく、子供が努力によって成長できる感覚を養うことができます。

これは習い事の種類だけではなく、その教室のプログラムの質の見極めが必要なため、親が事前に調べたり、体験教室を通して判断しなければいけません。

子供の習い事の選び方4.友達がいるか

習い事の大切な要素の1つは、その習い事を通して友達・仲間とのコミュニケーション能力を高めたり、競い合うライバルを見つけることです。

もちろん、友達がいない習い事に通い、ゼロから友達を作ってコミュニケーション能力を高めても良いのですが、初めから友達がいる習い事を選んだ方が効率が良いですよね。

周囲を探せば、友達の誰かはすでに何らかの習い事をしていたり、何かの習い事を検討しているでしょう。

子供にとって最初は興味がない習い事でも、友達が通っているというだけで「やりたい!」と言い出すことも多いはずです。

また、友達の存在は、長く楽しく習い事を続けるためのモチベーションにもなってくれます。

子供の習い事の選び方5.費用はいくらか

習い事の種類によって、かかる費用は全く違います。また、同じ種類の習い事でも本格的に行っているか、遊びの要素が強いかで費用が異なります。

たとえば、全国区の水泳選手を排出しているスイミングスクールは、小さいころから大会に出ることを目標にします。そのため、月謝だけでなく、大会のエントリーや合宿などに費用がかかります。

また、身体一つでできる体操教室とは違い、サッカー教室はボールやスパイク、ユニフォームの費用がかかりますし、ピアノ教室バイオリン教室などは、楽器の購入代金や発表会のエントリー費用がかかります。

習い事は後からいくらでも変えられます。そのため、初めての習い事は、月謝+備品だけで済むものから始めると負担が軽くなります。

子供の習い事の選び方6.親の負担はどれくらいか

習い事によっては、遠くまで送り迎えの必要があったり、保護者会や親の親睦会への半ば強制参加があったり、大会や発表会の準備をしなければいけない場合もあります。

自分のことなら自分の責任の範囲でどうすれば良いかを決めますが、子供の習い事なので、どれもむげにはできませんよね(^_^;)

子供が真剣な習い事ほど、親の時間的、精神的、金銭的な負担は高まるため、負担が少ない習い事にするか、初めにある程度の負担があることを覚悟してから始めさせましょう。

いくら子供の可能性を信じていても、親がさまざまな負担に耐えられなければ、親の意思で子供の習い事をやめさせることになってしまいます。

子供が真剣であれば、ある程度の時間的、精神的、金銭的な負担は仕方がないと思えますが、親にも限度はありますから……。

子供の習い事の選び方7.コミュニティが増えるか

個人的な意見ですが、子供が習い事をする1番のメリットは、新しいコミュニティができることだと思います。

これまでの子供のコミュニティは、ママ友つながりの友達関係、近所の子どもつながりの友達関係、保育園・幼稚園つながりの友達関係がメインです。

そんな子供が習い事をすると、コミュニティがもう1つ増えます。しかも、子供自身が興味があること、やりたいことでつながるコミュニティです。そのため、どのコミュニティよりも深い人間関係を作ることができるかもしれません。

「○○を専門的に習ったら、プロになれるんじゃないか。」「将来のためには、○○くらいやらないと。」と親が考える気持ちはわかりますが、幼児のうちは、専門的な能力はそれほど重要ではありません。

習い事で子供の新しい居場所ができるだけで、子供のコミュニケーション能力は高まり、コミュニティでの立ち位置などを考えた感性が広がり、結果として物事を深く考えられるように成長します。

子供の将来を考えた習い事は、その後でも決して遅くはないはずです。

習い事の種類多すぎ…

子供に習い事をさせることは、親の義務ではありません。ただ、周囲の様子や年少児45.5%、年中児62.4%、年長児74.3%という習い事の割合を知ると、「お友達もやってるし、何かさせた方が良いかも……。」と感じるのは仕方がないことです(^_^;)

もちろん、子供の習い事にはいろいろな効果やメリットがあり、今回はとくに必要だと思う選び方の基準・条件を紹介しましたが、これらの基準をすべて満たしたとしても、今の習い事は昔に比べて種類が多すぎます。

そのため、「習い事を選ぶ基準はわかったけど、それでもまだ選びきれない!」というママもたくさんいるはずです。

人気の習い事は昔からそれほど変わらないため、まずは以下の習い事人気ランキングを参考にして、他の子がどんな習い事をしているかを確認してみてください。もちろん、習い事の費用にも差があるので、必ず事前に押さえてくださいね。

子育ては科学的に学べます!

子育ては日々変化しています。今日OKな子育てが、明日はNGになるかもしれません。

「なんで泣き止んでくれないの?」「わたしの言うこと聞いてよ!」「もっとしっかり食べてほしいのに……。」こんな悩みを解決する子育てはできてますか?

今もっとも正しい方法は、脳科学や心理学的を使った子育てです。赤ちゃんや子供の心を理解できれば、子育てがもっと楽しくなります。

まーさ
わたしも保育士として、年10回は発達心理学、栄養学、衛生管理学などの研修を受けます。

保育士が心理学を学ぶのは当たり前。幼児教育に力を入れる園ほど研修は多いです。子供の気持ちを知りたいママは、以下から資料を請求してください。

\無料で資料請求できます!/

科学的根拠に基づいたカリキュラムが学べる『ギフト教育』

子育ての悩みが解消されます!
子供の才能をより引き出せます!
保護者やママ友にアドバイスできます!

子供の気持ちを理解できるようになって、乳幼児教育アドバイザーという第二の人生を始めてもいいですね。

昔からの子育てには正しい方法もありますが、ママが辛いだけの方法もあります。「うちの子かわいい!」がずっと続くよう、楽しい子育てをしてください。

まーさ
以下からお気軽に、TwitterやFacebookでシェアしてもらえるとうれしいです☺️
  • この記事を書いた人
アバター

まーさ

保育士資格、幼稚園教諭免許(一種)を取得後、保育園・幼稚園・支援センターを複数回経験して、もうすぐ業界歴20年です。 仕事と2人の子育てをこなしつつ、勉強をしつつ、ゆっくり情報を発信しています。

Copyright© 育児ログ , 2019 All Rights Reserved.