育児で子供を叱るのは何歳から?叱ると怒るの意味の違いとは

叱ると怒るの違い

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叱ると怒るの違いとは

子供がイタズラをして人に迷惑をかけてしまうなど、何か悪いことをしてしまった場合、同じことを繰り返さないように、親は適切に子供を叱る必要があります。

ここでママとパパが、子供を叱る前に基本的に知っておくことは、「叱る」と「怒る」の違いです。

怒るとは

「怒る」とは、「ママが怒る」「パパが怒る」という風に使うため、ママが感情を出して自ら腹を立てることを言います。そのため、「怒る」は感情がスイッチだと考えて良いでしょう。

また、「怒る」は自動詞のため、相手がいなくても成り立ちます。そのため「子供を怒る」という使い方は間違いです。

叱るとは

「叱る」とは、「ママが子供を叱る」という風に使い、他人の良くない行動を指摘してとがめることを言います。「叱る」は他人に対する行為なので、誰かがある基準に反したことがスイッチになります。

相手がいないのに「叱る」という表現は使いません。「ママが叱る」という表現は、叱る相手が省略されているだけで、「ママが(子供を)叱る。」という風に使います。

叱るという行為は、相手を良くするため・助けてあげるために注意やアドバイスを強く言うことです。

ママが正しく子供を叱ることによって、子供は「食べ物を粗末にしない」「道路では車が来ないか注意する」「お友達を理由もなく叩かない」など、自分の命を守ることや社会に適応することを学んでいきます。

子供を叱るのは何歳から?

「叱る」は相手を正し、良く改めるための行為なので、叱られた相手がそのアドバイスを理解できなければいけません。

つまり、ママが子供を叱る場合は、子供が叱られた理由を理解して納得できなければ意味がありません。

そのため、子供の成長具合によっても変わりますが、子供を叱る年齢は一般的に2-3歳ごろからと言われています。それ以下の年齢では、「叱る」よりも「指導する」「説明する」「教える」の方が適切です。

2歳以下の子は、「なぜ○○をしてはいけないのか」の理由を考えることができないため、「○○をしてはいけない」と端的に正しいことを教えてあげた方が良いでしょう。

たとえば、1歳の子がママの手を噛んだときは、「ママの手を噛んじゃダメだよ。」と教えてあげます。公共の場でキーキー金切り声をあげたときは「みんながびっくりするから、静かにしてね。」と指導します。

「指導する」「説明する」「教える」から、「叱る」に移行する明確な線引きがあるわけではありませんが、少しずつ簡単な理由を付けていき、徐々に「叱る」に移行することが理想です。

子供の叱り方

ママが叱るときは、口調を変えて「お友達を叩いちゃダメ。◯ちゃんも叩かれたら嫌でしょ。」と理由を付けて、子供に理解を促してください。

叱られた子供は、最初は意味がわからないと思いますが、何度も繰り返すことで、少しずつ理解できるようになっていきます。

子供を叱る際は表情も少し変えるのがポイントです。子供はいつも優しいニコニコママが、ちょっと睨んだだけで「怖い」と思うものです。

ちなみに、2-3歳以上の子供を叱る時に必要な行為は以下の4つです。

子供を叱る時に必要な行為
1.口調を変えてビシッと叱る
2.叱った理由を説明する
3.子供の意見を聞く
4.思いっきり褒める

子供を叱る要素はどれも重要ですが、とくに最初にメリハリをつけるため、に「口調を変えてビシッと叱る」というスイッチを入れることは大切ですね。

親は叱ると怒るの違いを理解しよう

ママもパパも大人なので、子供に対してはなるべく感情的にならないことが大切です。

もう一度言うと、感情がスイッチになって自ら腹を立てることは「怒る」、基準などルールに反したことがスイッチになって子供に何かを促したり、理解させようとすることは「叱る」です。

この使い分けは、頭でわかっていても、実践しようとするとけっこう難しいものです。

なぜなら、単純に感情で怒ることができれば楽なのですが、叱るためにはちゃんとした理由が必要で、叱った後には相手を納得させなければいけないからです。

普段は可愛い子供でも、イライラすることはあまりにも多く、しばしばブチッと切れて感情が表に出そうになります。

ただ、親として子供の将来を思い、正しく導いてあげたいなら、感情を押さえて冷静に「叱る」を実践しましょう。


参考|「怒る」と「叱る」の違い | 違いがわかる事典
参考|「叱る」と「怒る」の違い [子供のしつけ] All About