里帰り出産の準備や費用は?病院予約はいつまで?実家にお礼は?

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里帰り出産をしたいけどどうすれば良い?

「以前に比べて、里帰り出産の割合が減ってるみたいなんだけど、里帰り出産しない方がいいのかな……。」

イシコメが産婦人科医152名に行った調査によると、以前に比べて里帰り出産が極端に増減しているということはなさそうです(いつと比べて?という疑問はありますが)。

里帰り出産は増えているか

出典|里帰り出産は増えている?減っている?産婦人科医152名に聞いてみました | イシコメ

さて、里帰り出産のメリット・デメリットを理解し、自分と家族のために里帰り出産が最適だと思ったら、なるべく早めに里帰り出産の準備を始めてください。と言っても、何を準備すれば良いか、どのような流れで話を進めれば良いかわからない人も多いでしょう。

そこで今回は、里帰り出産の準備や里帰り出産にかかる費用、病院の予約はいつまでにすれば良いか、またお世話になる実家(義父母の家)にどのようなお礼をすれば良いかなどについてお話したいと思います。

里帰り出産の準備と流れ

順番に多少前後はあると思いますが、ざっくりと以下の流れで里帰り出産の準備を行いましょう。奥さんが比較的気軽に帰りやすい実家(自分の両親の家)を例としています。

1.実家に探りを入れる

里帰り出産をするには、実家に受け入れてもらわなければいけません。両親の都合もあるため、妊娠初期には里帰り出産を選択肢として考えている旨を伝えましょう。

2.夫婦で話し合う

両親から承諾が得られれば、次は夫婦で話し合います。旦那さんが初めから里帰り出産に同意してくれるとは限りませんし、奥さんがしばらくいない生活に不安を感じるかもしれません。

3.実家近くの病院を予約する

実家近くの病院を調べ、候補の病院に電話で空き状況を確認したり、予約の期限を聞きましょう。予約の期限は病院によって異なりますが、安定期(妊娠16週~)には予約したいところです。病院によっては、予約に一部前払金が必要な場合もあります。

4.通っている病院に紹介状をもらう

妊婦健診を受けている病院に里帰り出産する旨を伝え、紹介状を書いてもらいましょう。こちらも安定期に入るころには伝えたいですね。

5.夫婦揃って実家に挨拶に行く

これからお世話になる実家に、夫婦揃って挨拶に行きましょう。いくら自分の実家でも、1度家を出ているので礼儀は忘れないようにしましょう。その際、旦那さんは奥さんの生活に必要な荷物も運んでください。

6.実家近くの病院で初診を受ける

病院によりますが、安定期までに初診を受けなければ分娩予約を受け入れてくれない場合もあるため、合わせて里帰りをするか、初診だけ受けに来るかを決めなければいけません。また、初診を受ける際に、前の病院の紹介状を持っていきましょう。

7.旦那さんは入院前に奥さんの顔を見に行く

旦那さんは、臨月になったら奥さんの顔を見に行ってください。奥さんはいつ陣痛が来るか、陣痛よりも先に破水が来ないかなど、心配なことだらけです。もし時間が無ければ、いざ出産のときにすぐに駆けつけられるように、会社への報告や仕事の調整をしておきましょう。

8.旦那さんは出産日に病院に行く

実家が遠い場合は、旦那さんが出産に間に合わない可能性もあります。もちろん、それも踏まえて里帰り出産を選択しているため仕方ないのですが、旦那さんは、赤ちゃんの顔を見るため、奥さんをねぎらうために必ず病院に行きましょう。

9.旦那さんは退院日に病院に行く

旦那さんは、奥さんの退院の日に病院に迎えに行ってください。里帰り出産をすると、多くはそのまま実家に帰ります。旦那さんはそこまで付き添い、可能であれば、今後の生活のことなどを聞いておきましょう。

10.奥さんは毎日赤ちゃんの様子を送る

里帰り出産のデメリットの1つが、旦那さんに父親の自覚が芽生えにくいことです。そのため、奥さんは毎日赤ちゃんの写真や動画を送って、近況報告をしましょう。旦那さんの行動に釘を刺すことにもつながりますし……。

ただし、奥さんは赤ちゃんのお世話が大変でも、単なるグチ報告にならないようにしましょう。

11.距離に応じて旦那さんに定期的に来てもらう

奥さんの里帰り期間にもよりますが、距離に応じて旦那さんには定期的に実家を尋ねてもらうようにしましょう。

12.里帰り終了日にお礼を持って挨拶に行く

旦那さんは、里帰り終了日に奥さんの実家にお礼を持って迎えに行きましょう。

里帰り先の病院選びの注意点

普段あまり実家に帰らない場合、また旦那さんの実家にお世話になる場合は、病院の情報が入ってきません。出産をする病院選びはとても大切なので、早めに情報を仕入れて検討してください。

・実家から近い場所に病院があるか
・妊婦健診に行く交通手段をどうするか
・分娩方法に対する考え方や方針
・NICUや提携先の病院がどこか
・病院の設備が充実しているか
・個室なのか大部屋なのか
・母子が同室か
・トイレなどがきれいか
・食事が美味しそうか
・入院・出産にかかる費用
など

里帰り出産になると、時間がない中で細かい部分までこだわって選ぶことは難しいかもしれません。どこにこだわりを持つかで異なりますが、妊婦としてなるべくストレスがかからない出産ができる病院を選びましょう。

里帰り出産にかかる費用・お礼

里帰り出産にかかる特別な費用はありませんが、妊婦健診の受診券や補助券を使えるのは同都道府県内など地方自治体の制限があります。

そのため、里帰り出産をするときは、妊婦健診の受診券や補助券がどう処理されるかを先に確認しましょう。先に自己負担で支払ってから、後で口座に振り込まれるなどのルールがある場合は、妊婦健診にかかる先出し費用を用意しなければいけません。

また、里帰り出産で実家(義父母の家)にお世話になる平均期間はおよそ2か月ほど、長い場合は半年近くお世話になる人もいます。

里帰り出産で出産後の滞在期間

出展|【コンビタウン】里帰り出産|妊娠・出産&口コミ情報サイト

旦那さんの立場からすれば、実際に光熱費やそれ以外にもお金を使ってもらっていますし、妊婦や赤ちゃんのお世話は割と大きな負担になるため、感謝の気持ちだけでなく、謝礼としてお金を包んで渡した方が良いでしょう。

お礼の相場に決まりはありませんが、色々と調べてみたところ1か月あたり2-3万円が相場のようです。上の子もお世話になった、子供のために色々買ってもらったなど付加要素があれば、3万円×滞在月数と考えましょう。

また、もし当日お金を受け取ってもらえなければ、改めて金券や旅行券、相応のプレゼントを用意しますと伝えれば良いでしょう。

ちなみに、「いいよ、そんなに気を使わなくて。」と旦那さんに言う奥さんもいますが、奥さんも実家を出たんだから気を使う立場なんだということを忘れずに。自分の親でも、「長い間お世話になりました。ありがとうございました。」とお礼を言いましょう。