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赤ちゃんの乾燥肌、肌荒れ対策は?ベビーローションの選び方と使い方

投稿日:2019年3月7日 更新日:

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注釈本記事はライター寄稿記事を一部修正したものです

赤ちゃんのお肌がカサカサ、ごわごわ…

産まれたばかりの赤ちゃんの肌は、うらやましいくらいにモチモチですべすべですよね。

ところが、退院後しばらくするとすべすべだったはずの赤ちゃんの肌は、乳児湿疹などでカサカサ、ごわごわになってしまうこともあります。うちの娘も、退院後しばらくして乳児湿疹が出てしまいました。

「もしかして、今使っているベビーローションが合わないのかも……。」初めに買ったベビーローションは、一般的な赤ちゃん用品としては有名で、比較的人気もあり、どこでも手に入るものでした。

娘の肌荒れが一向に良くならないため、いろいろとベビーローションを探してみましたが、調べれば調べるほどどれが良いのか分からなくなります。

そのため、買っては試し、買っては試しを繰り返すことで、ようやく娘の肌に合うものにたどり着き、カサカサ、ごわごわの肌荒れも少しずつ落ち着いていきました。

そこで今回は、赤ちゃんにベビーローションが必要な理由、わたしが娘に試した中で、特徴的な3つのベビーローションとベビーローションの使い方についてお話したいと思います。

ベビーローションとは

ベビーローションとは、赤ちゃんの肌を保湿するスキンケアグッズのひとつで、透明サラサラな化粧水タイプと白っぽくしっとりとした乳液タイプに分かれます。

保湿を目的とした赤ちゃんのスキンケアグッズには、他にもベビークリームやベビーオイルがありますが、どちらかというとベビーローションは水分の補給に使い、ベビークリームとベビーオイルは油分の補給に使われます。

ベビークリームとベビーオイルは、肌の油分を補って肌に水分を留めることで保護するため、赤ちゃんに合うか確認したうえでベビーローションと併用するようにしましょう。

どのスキンケアグッズを使うかは、赤ちゃんのそのときの肌質や季節などの環境によりますが、いずれにせよ水分を補給するベビーローションは一年を通して必須アイテムだと言っても良いでしょう。

もちろんベビーローションが必須アイテムだと言っても、赤ちゃんの肌はデリケートなため、化粧水タイプと乳液タイプを使い分けたり、商品を使い分ける必要もあるかもしれません。まずは、着色料と香料が含まれていないものを選ぶようにしましょう。

ベビーローションを使うシーン

ベビーローションは、基本的に赤ちゃんの肌が乾燥していればいつでも使って良いでしょう。ただし、すべての赤ちゃんが同じタイミングで使うわけではありません。

たとえば、新生児の肌は皮脂分泌が盛んです。この時期は皮脂による「乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)」が多いため、沐浴できれいに洗ってあげた後に、スキンケアの一環としてベビーローションを使用すると良いでしょう。

また、赤ちゃんの肌は、生後3か月ごろから皮脂分泌が減ることで肌表面の水分が蒸発しやすくなり、気が付いたらカサカサに乾燥しがちです。そのため、その時期には定期的にベビーローションを塗って、肌を保湿をする必要があるでしょう。

赤ちゃんの皮膚は皮脂分泌量が少ない

赤ちゃんの肌のおはなし | ビーンスターク(BeanStalk)| 大塚製薬

肌が乾燥するのは、濡れた肌から水分が蒸発するときです。そのため、冬場のお風呂上がりがもっとも乾燥しやすい場面ですが、夏でも冷房が効いた室内にいると乾燥しやすくなります。

ベビーローションはいつからいつまで使えるか

赤ちゃんは、生まれてすぐに乳児湿疹や乾燥肌、肌荒れなどの肌トラブルが起きやすいので、こまめにスキンケアをしなければいけません。

そのため、ほとんどのベビーローションが、新生児から使えるやさしい成分のものになっています(対象年齢は必ず確認してください)。

赤ちゃんの肌ケアは最低1歳まで、その後も幼児の間はお風呂上がりにベビーローションで肌ケアをしてあげると、肌トラブルが少なく過ごすことができます。ベビーローションはとくに年齢制限がないため、大人でも使っている人は多いですね。

ちなみに、赤ちゃんのおむつかぶれは生後3-4か月から始まり、生後7-8か月ごろにピークを迎えますが、これは赤ちゃんの肌が乾燥することが原因の1つです。

赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の半分ほどしかないため、肌の水分量が少なくなると、外部からの刺激に弱くなります。また、肌表面のpHは弱酸性ではなく中性です。肌表面のpHは酸性から中性に近づくにつれ、細菌が繁殖しやすくなります。

そのため、赤ちゃんの肌が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなり、結果的におむつかぶれが増えることになります。

ベビーローションの塗り方

ベビーローションは、頭、顔、首周り、お腹、背中、お尻や内ももなど全身に使えます。

とくに顔周辺は汗をかきやすく、乾いたときに乾燥が目立つ部分です。顔の中でも、脂漏性湿疹が治まった頭、おでこから目の周辺、口の周辺は乾燥しやすい部分ですし、耳の周辺、首周りは汚れやすく細菌が繁殖しやすい部分のため、意識して肌ケアをするようにしましょう。

また、赤ちゃんの身体にベビーローションを塗る際は、のの字マッサージなどの便秘解消マッサージを行いながら、親子のスキンシップを交えて塗ってあげましょう。

ベビーローションは、冬の寒い時期にはとても冷たくなります。そのため、なるべく一定の温度になるように、ママの両手になじませてから赤ちゃんに塗るようにしてください。

我が家で使用したベビーローション

ベビーミルクローション|ピジョン

ピジョンのベビーミルクローションは娘が生まれる前から用意していたもので、胎脂に近い保湿成分が使われていたので選びました。

300mlと大容量なサイズがあり、お値段も良心的です。持ち運びに便利な120mlサイズもあるので、お出かけの持ち運びに最適です。また、どこのドラッグストアでも見かけるため、手に入りやすいこともメリットです。

ベビーミルクローションはさらっとしていて伸びも良く、気温が高い夏場のつけ心地も悪くありません。

娘は頭皮や身体がカサカサに乾燥する乾燥性湿疹だったため、伸びの良いベビーミルクローションは塗りやすいものでした。ただ、身体の乾燥には保湿力が足りず、湿疹はなかなか改善しませんでした。

薬用ローション(桃の葉)|ピジョン

湿疹による肌荒れが気になったため、ピジョンの薬用ローションも試してみました。保湿成分に桃の葉エキスとアロエエキスを配合していて、敏感肌にも使えるということで購入しました。

とろっとした透明のローションですが、つけ心地はさらっとしていて、肌にすっと吸収される感じです。つけた後もべたつかないので、肌と洋服がくっつくこともありません。

しかし、ローションがすぐに吸収されてしまうためか保湿効果は長く続かず、こちらも娘には合いませんでした。わたしも試しにつけてみたのですが、肌がつっぱったような感じがありました。

ミルクローション|アロベビー

いくつかのベビーローションを使い、現在使っているのがアロベビーのミルクローションです。

乳白色のミルクタイプのローションで、つけ心地はしっとりしていますが、べたつきはほとんどありません。保湿成分にはシアバターやホホバ種子油、オリーブ果実油などの天然成分を配合しているため高い保湿力があります。

エコサート認証(エコサートはフランスの国際有機認定機関で、オーガニック認証団体の世界基準とも言われる)を取得していて、純国産なことも個人的な安心材料です。

ミルクローション_KV

ワンプッシュで適量が出てくるボトルタイプなので、使いやすさも良い点ですね。つけると、ラベンダーとローズのほんのり良い香りがしてリラックスできます。

ミルクローションは西松屋や赤ちゃん本舗などにはありますが、ドラックストアにはほぼ置いておらず、ネットで購入するのが一般的です。また、ドラッグストアにあるベビーローションに比べて値段が高いこともネックです。

ただ、これで可愛い我が子の乾燥肌や肌荒れが治るなら安いものです。

⇒980円+送料無料|アロベビーの「ミルクローション」公式サイト

ベビーローションはいつでも使えるように

我が家では、朝とお風呂上りにベビーローションを塗っています。とくに冬場など空気が乾燥する時期は、乾燥していると感じたらその都度塗るようにしています。そのため、お出かけの時もベビーローションをカバンの中に入れて持ち歩いています。

ただ、大きなボトルタイプのベビーローションを持って行くのは不便です。持ち運び用の小さなボトルもありますが、頻繁に使う場合は100均にある小さめの空ボトルに移し替えて持ち歩くのがおすすめです。

ベビーローションは本当に種類が多いため、初めて赤ちゃんの肌ケアをするママは悩んでしまうと思います。テスターを置いたお店もあるので、試してみても良いでしょう。

娘はアロベビーのミルクローションが合いましたが、赤ちゃんの肌質は一人ひとり違うため、合うベビーローションも違います。不要な肌トラブルを避けるためにも、自分の子にどのベビーローションが合うのか、きちんと見極めてあげなければいけません。


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