透明さらさら、緑・白いネバネバなど赤ちゃんの鼻水の種類と特徴

投稿日:2016年6月27日 更新日:

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赤ちゃんの鼻水はいくつか種類がある

赤ちゃんはいつも鼻水が垂れていたり、鼻が詰まっていますよね。それは赤ちゃんが大人に比べて、鼻水が出やすい体質を持っているためです。

ところで、鼻水にはさらさら、ねばねばの形状や、無色、濁った白、緑っぽい色などの種類がありますが、何を見れば赤ちゃんの健康状態や今起こっている身体の変化を見抜くことができるんでしょうか。

赤ちゃんの鼻水は、色や粘り気によって「漿液性鼻漏(しょうえきせいびろう)」「粘液性鼻漏(ねんまくせいびろう)」「膿性鼻漏(のうせいびろう)」という3つの鼻水の状態に分かれていて、それぞれ鼻水が出る理由や特徴が異なります。

今回は、赤ちゃんの鼻水の色や特徴別で鼻水が出る原因についてお話したいと思います。

鼻水の種類1.無色透明でさらさらな漿液性鼻漏

無色透明でさらさらしている鼻水を「漿液性鼻漏(しょうえきせいびろう)」と言い、この鼻水が出るのは以下の原因があります。

空気の乾燥で鼻粘膜が刺激されるため

人間は空気が乾燥した場所では鼻水が出やすくなります。乾燥した空気を吸い続けると、口やのどなどの呼吸器系の粘膜が乾燥してしまい、ウイルスや細菌に対する抵抗力が弱まってしまいます。

そのため、体外から取り込んだ空気を一度加湿して体内に取り込むために、鼻粘膜から無色透明でさらさらな粘液(鼻水)を分泌します。

赤ちゃんは鼻呼吸がメインのうえ、鼻腔が狭くて短いため、鼻粘膜が大人よりも敏感に反応して多くの粘液(鼻水)を出すようになっています。

気温変化で鼻粘膜が刺激されるため

人間は鼻呼吸を行う際、なるべく体温に近い温度にした空気を肺に送る機能が働きます。冷たい空気を吸い込むと、吸い込む空気を体温に近づけるために、急激に鼻粘膜の毛細血管が拡張します。そのためたくさんの鼻水が分泌されます。

ウイルスを体外に出す免疫システムのため

風邪のウイルスや細菌が体内に侵入すると、免疫システムが働いて鼻粘膜が刺激され、大量のさらさら鼻水を分泌し鼻の中を洗い流そうとします。

そのため、無色透明のさらさら鼻水が大量に出ている場合は、まだ本格的な風邪になるかどうかはわかりませんが注意が必要です。

花粉やほこりによるアレルギーが起こるため

鼻呼吸をしたときに花粉やほこり、ハウスダストなどのアレルゲンが鼻の粘膜を刺激して炎症を起こすと無色透明のさらさら鼻水が出ます。この状態をアレルギー性鼻炎といいます。

通常、ウイルスや細菌などの身体に有害な物質に反応して鼻水が出ることを免疫システムと言いますが、花粉やほこり、ハウスダストは身体に有害なわけではありません。

ところが、鼻粘膜などが過剰に反応して花粉やほこり、ハウスダストに対する抗体ができてしまうためアレルギー反応が出ます。ただし、子供が花粉症を発症するのは一般的に2歳ごろからと言われています。

鼻水の種類2.白っぽくてネバネバの粘液性鼻漏

白っぽく濁り、少しネバネバした粘り気がある鼻水を「粘液性鼻漏(ねんまくせいびろう)」と言い、この鼻水が出るのは以下の原因が考えられます。

細菌やウイルスが戦っているため

身体に細菌やウイルスが侵入すると、免疫システムが働きます。免疫システムで細菌やウイルスと闘う白血球が増殖し、戦った残骸が膿になるため鼻水が白っぽくネバネバした状態になります。

この鼻水がでると、発熱、喉の炎症による咳、鼻の炎症によるくしゃみなど、風邪や病気の初期症状がすでに出始めているかもしれません。

急性副鼻腔炎のため

風邪などのウイルスや細菌が、副鼻腔内や鼻粘膜に感染して起こる病気を「急性副鼻腔炎(きゅうせいふくびくうえん)」と言います。

上記と同様に細菌、ウイルス、白血球が戦った残骸が、白っぽくネバネバした鼻水になって鼻腔内に溜まります。

溜まった鼻水をすすってしまうと副鼻腔内に残り、急性副鼻腔炎が慢性副鼻腔炎に悪化する場合があります。副鼻腔炎の詳細は以下を参照してください。

鼻水の色と種類3.緑や黄色っぽくてネバネバな膿性鼻漏

鼻水が緑や黄色っぽく、ネバネバした強い粘り気がある鼻水を「膿性鼻漏(のうせいびろう)」と言い、この鼻水が出るのは以下の原因が考えられます。

風邪や病気が進行したため

風邪のウイルスや細菌の勢力が強くなると、菌の残骸が膿になり黄色っぽくネバネバした鼻水に変わります。

緑や黄色っぽいネバネバ鼻水が出ていると、赤ちゃんの病気は進行しているため、風邪の症状が強く出ているはずです。もしくは、すでに治り始めている場合もあります。

鼻水の粘度は高く、赤ちゃんが鼻づまりを起こしやすいため、鼻水吸引器などでしっかり吸引してあげないと赤ちゃんがぐずったり、母乳の飲みが悪くなってしまいます。

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)のため

急性副鼻腔炎の症状が2-3か月続くと「慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)」と診断されますが、これはいわゆる「蓄膿症(ちくのうしょう)」のことです。

蓄膿症になると鼻水は粘り気が増し、黄色っぽいだけでなく、緑色やオレンジっぽい色にも変化する場合があります。

蓄膿症は副鼻腔がずっと炎症を起こしている状態のため、治療には時間がかかりますし、鼻水が出ていたり詰まっている場合は、鼻をすすらずに吸引しなければ治りが遅くなってしまいます。

鼻水で赤ちゃんの体調管理

赤ちゃんの鼻水・鼻づまりは、種類に関係なく初育児のママにとってイライラの原因になる場合があります。

というのも、赤ちゃんは鼻水・鼻づまりのせいで、母乳の飲みが悪くなったり、不機嫌になったり、夜泣きや寝付きの悪さの原因になってしまうからです。そのため、ママはまず鼻づまりを解消するいろいろな方法を検討しましょう。

ただ、赤ちゃんの健康状態をしっかりとチェックしたいなら、やっぱり鼻水の粘り気や色の確認も怠らないようにしてください。

なお、鼻水の出やすさ、詰まりやすさは赤ちゃんによって全く違いますし、鼻水が固まって鼻くそになりやすいかどうかも赤ちゃんによります。それぞれ、万能な対処法がないことはあらかじめ認識しておきましょう。

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まーさ
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まーさ
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まーさ

保育士資格、幼稚園教諭免許(一種)を取得後、保育園・幼稚園・支援センターを複数回経験して、もうすぐ業界歴20年です。 仕事と2人の子育てをこなしつつ、勉強をしつつ、ゆっくり情報を発信しています。

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