育児・教育

耐えろ夫…赤ちゃんのパパ見知りはいつからいつまで?原因と対策

投稿日:2017年4月22日 更新日:

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パパの抱っこで赤ちゃんが泣く…

赤ちゃんの扱いになかなか慣れず、育児することを怖がっていたり、父親の自覚が薄いパパが赤ちゃんに触れ始めるのは、生後4-5か月以降ではないでしょうか。

赤ちゃんの首もすわって体幹もしっかりしますし、寝返りをしたり、クーイングから喃語に移行したり、周囲への興味も高まる時期なので、赤ちゃんと触れ合うのが楽しい時期ですね。パパには都合が良く、ママは気に入らないかもしれませんが。

そこで、「よーし、次はパパが抱っこしちゃおー。」と赤ちゃんを抱っこすると、赤ちゃんが身体を捻って泣き出します。

「おー、よしよし泣かないでー、パパだよー。」一向に泣きやまない赤ちゃん……ところが、ママが抱っこすると数秒で泣き止む……。そんなショックな経験をしたパパは多いでしょう。

パパが赤ちゃんに触れると泣き出してしまうのは、赤ちゃんに「パパ見知り」が始まったためです。「パパ見知り?人見知りじゃなくて?」

今回は、パパに対して赤ちゃんがパパ見知りをする理由とパパ見知り対策についてお話したいと思います。

パパ見知りとは

パパ見知りとは、赤ちゃんがある時期からパパに対して、急に人見知りをしてしまうことです。

赤ちゃんがパパ見知りを始めると、抱っこをすると泣く、そもそも抱っこをさせてくれない、目を合わせてくれない、パパを見て泣く、ママに助けを求めるなど、パパにとってつらい人見知り症状が現れます。

パパ見知りはいつからいつまで?

赤ちゃんの人見知りの時期には個人差がありますが、早い子は生後4か月前後、一般的には生後5-6か月ごろから始まります。人見知りが終わる時期は、長い場合は2歳ごろが目安です。

パパ見知りの時期も同様で、生後4か月前後から始まり、2歳ごろまで続く場合があります。ただし、パパは一緒に住んでいて慣れやすい分、通常の人見知りより長く続くことはないでしょう。

パパ見知りは徐々になくなっていきますが、2-3歳になってもパパと2人になると「ママがいい~~、パパはいや~~」となる子には、それなりの原因があります。

パパ見知りの原因

赤ちゃんを抱っこすると、後ろに反り返ってまで嫌がられてしまうと、「毎日帰ってきてるし、普段いないわけじゃないのに……。」とパパは思うかもしれません。

赤ちゃんの人見知りの原因は、一番近くにいるママを特別な存在だと認識するためです。

赤ちゃんは新生児期から、「声」「匂い」「顔」でママの存在を認識でき、徐々にママを特別な存在だと意識し始めます。そして、生後5-6か月ごろで、「ママとそれ以外の人」を分けて考えられるようになります。

そのため、赤ちゃんにとっては、ずっといっしょにいるママ以外のすべての人が「普段いない人」にカテゴライズされます。

つまり、毎日帰って来るパパでも、赤ちゃんにとっては他の人同様に人見知り対象になってしまうというわけです。

パパ見知り赤ちゃんとの接し方・対策

では、パパはどのように赤ちゃんに接すれば良いでしょうか。パパ見知り対策は、人見知りの接し方とほぼ同じです。

大きな声や音を出さない

多くの赤ちゃんは音に敏感です。赤ちゃんは、お腹の中の静かな環境で過ごし、生まれてすぐはほぼ寝ているため、大きな音に慣れていません。

そのため、地声が大きいパパは、声のボリュームを下げて赤ちゃんに接しましょう。たとえ生理現象でも、赤ちゃんに嫌われたくなければ、大きな声で「ハークション!」はNGです。

ゆっくりと高い声で話す

赤ちゃんは妊娠28-30週ごろから、高音と低音を聞き分けられるようになりますが、お腹の中でママの声を聞いて育つため、高い声の方が安心します。

妊娠28-30週を過ぎると、お腹の外の雑音や人の話し声が聞こえるようになり、高音・低音の音の聞き分けもできるようになります。

ただし、胎児がよく聞こえるのは高音のため、ママや子供・女性の声によく反応します。もしパパの声が低音で渋いバリトンボイスだと、胎児にはなかなか聞こえません。

ママと仲良くする

赤ちゃんが一番多く触れ合い、信頼関係を築いているのはママです。そのため、パパがママと仲良くすることで、赤ちゃんは早くパパを信用するようになります。

ママ伝いに赤ちゃんに触れる

赤ちゃんは、ママが近くにいるとき、触れているとき、抱っこをしているときは落ち着いています。そのため、パパはママが赤ちゃんを抱っこしているときに話しかけ、頭や身体をなでてから、抱っこに挑戦しましょう。

赤ちゃんのおもちゃで遊ぶ

赤ちゃんが座って一人遊びをするようになったら、パパが赤ちゃんのおもちゃで楽しそうに遊んでいる様子を見せましょう。隣で赤ちゃんが遊び始めたら、身体に触れ、少しずつ膝の上に座らせるなどしてみましょう。

ママと3人でお散歩に行く

赤ちゃんとお散歩に行くと、赤ちゃんの興味は外の景色に向きます。そのため、パパが抱っこをしても泣かないことがあります。もちろん、初めはママと3人でお散歩をして、赤ちゃんに慣れてもらいましょう。

おはようなど毎日声をかける

おはよう、いってきます、ただいまなどのあいさつを基本として、赤ちゃんには毎日声掛けをして安心感を与えましょう。赤ちゃんへの声掛け、語りかけは以下を参考にしてください。


意識していつも笑顔でいる

触れるどころか、パパを見ただけで泣き出すパパ見知りの赤ちゃんもいます。パパはショックで、赤ちゃんにどんな顔を向けて良いかわからなくなるかもしれません。

ただ、赤ちゃんは常にパパを観察しています。そのため、赤ちゃんと同じ空間にいるときは、赤ちゃんに見られていることを意識して、常にニコニコ笑顔でいるようにしましょう。

心が折れても基本的な育児をする

「赤ちゃんが泣くから触れられない……。育児もできない……。」とパパは考えるかもしれません。気持ちはわかりますが、赤ちゃんが泣いても基本的な育児はしてください。

ママの信頼は、赤ちゃんの基本的な育児によって築かれたものです。しばらくは大泣きしますが、育児を続けることでパパを安心できる相手だと認識するようになります。

自然に少しだけ距離を置く

赤ちゃんの性格によっては、パパがどれだけがんばって育児をしても泣き止まなかったり、暴れておむつさえ替えられないこともあるでしょう。

もしこの状況がパパのストレスになるなら、ママの了承を得てから赤ちゃんと少しだけ距離を置くことも考えましょう。人見知りはいつか治まります。

パパ見知りは人見知りより早く終わるけど

赤ちゃんの人見知りは、赤ちゃんが対象の顔や声を覚え、ある程度信用できると認識すれば和らぎます。そのため、人見知り傾向が強い子は2歳ごろまで続きますが、身近なパパにそこまで長く続くことはありません。

パパ見知りしない子もいる

また、人見知り同様、パパ見知りをしない子もいます。うちでは息子が生後5-8か月ごろにパパ見知りがあり、娘はパパ見知りがありませんでした。

赤ちゃんの人見知りは、成長の証として喜ぶべきことですが、それでもわが子に泣かれたくないパパは、赤ちゃんのパパ見知りが始まる前から夫婦でパパの育児の関わり方を考えてみてください。

不快の感情で嫌われるパパもいる

ちなみに、子供がパパを避けるのは生後4か月から2歳までの時期だけではありません。物心がつくと、認知機能とは関係なく快・不快の感情によって、パパの一部が嫌われることがあります。

たとえば、タバコを吸う、お酒を飲んで酔っ払う、大きな声で怒鳴る、ヒゲの剃り残しが痛い、ママと喧嘩しているなどは、2歳以降の子供が不快だと感じます。

子供に好かれたいパパは、新生児のころから育児をがんばり、子供が成長してもかっこいいパパでいられる努力が必要だということですね(^_^;)


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まーさ

保育士資格、幼稚園教諭免許(一種)を取得後、保育園・幼稚園・支援センターを複数回経験して、もうすぐ業界歴20年です。 仕事と2人の子育てをこなしつつ、勉強をしつつ、ゆっくり情報を発信しています。

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