産後のお風呂でお湯漏れする原因は?膣・骨盤のゆるみ・歪み対策

投稿日:2016年8月17日 更新日:

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産後の入浴は幸せなんだけど

出産から1か月が過ぎ、ようやく医師から入浴の許可がでると嬉しいですよね。「お風呂ってこんなに気持ちよかったんだぁ。」と幸せな気分になります。

ところが、お風呂から出てしばらくすると、何だか下着に違和感が……。

「あれ?わたしおしっこ漏らした……(・・;)??」となったら、これは尿漏れじゃなく、膣に入ったお湯が漏れる「お湯漏れ」かもしれません。

わたしたち30-40代の女性が尿漏れをすると、その瞬間に「おっと、出ちゃった……。」という感覚があるはずです。でも、尿漏れ感がなくて下着が濡れていたら、お湯漏れが起きたんです。

まーさ
どちらにしても、ちょっぴり恥ずかしいし、ちょっとショック……。

なぜ出産後の入浴でお湯漏れが起きるのか、その原因と対処法についてお話します。

産後の入浴でお湯漏れが起こる原因

膣は常に閉じているわけではありません。たとえば、湯船で横になってリラックスしていると膣にお湯が入りやすくなります。

そして、その状態で立ち上げると、キュッと膣が閉じてお湯が入ったままになり、気を抜くとお湯がダーッ……。このような女性のお湯漏れは、産後数か月まで多くなります。

原因1.広がった骨盤が閉じていないため

赤ちゃんは、分娩時に骨盤を大きく押し広げます。そのため、出産後は骨盤が開いた状態になり、入浴後にお湯漏れが起こりやすくなります。

骨盤は徐々に閉じていきますが、下半身に力を入れない猫背や足を組んだ姿勢を続けると、骨盤が歪んだまま閉じてしまいます。骨盤が歪んでいるため、お湯漏れが起こるんです。

そのため、産褥期間後の産後2か月から産後6か月にかけて、積極的に骨盤を閉じる動作や運動をする必要があります。

原因2.広がった膣口が閉じていないため

出産で全開大した膣口は、産褥期に妊娠前の2-3cmの大きさに戻ります。そのため、産後1-2か月で前と同じように湯船に浸かれるようになります。

ただし、膣口が元に戻るのは個人差があります。とくに経産婦は膣の筋肉が緩んでしまい、膣口が元の直径に戻らない場合もあるんです。

お湯漏れの放置で起こる悪影響

骨盤は産後6か月ごろを目処にある程度閉じるため、それまでに、お風呂でお湯漏れが起こるのは仕方がありません。ただし、お湯漏れの量が減らない場合は注意が必要です。

まーさ
おしっこじゃなくて単なるお湯でしょ?わたしは漏れても気にしないけど。

……なんて人はいないとは思いますが、お湯漏れしやすい身体になると、他の悪い影響があるかもしれません。

影響1.悪子宮内感染症を起こす

人の体のどこにでもいる常駐菌が異常に繁殖すると、免疫力が低下したときに感染症を起こすリスクがあります。

もし膣内で細菌が繁殖すると、オリモノの量が増えたり、膣の匂いが強くなるだけではなく、子宮内で感染症が起きて、次の妊娠にも影響するかもしれません。

影響2.悪子宮脱や子宮下垂になる

お湯漏れが多い人は、骨盤が開いた状態、歪んだ状態だということです。そのため、妊娠前は骨盤で支えていた子宮や内臓が下がってしまいます。

子宮が下がることを「子宮下垂(しきゅうかすい)」、子宮が下がって膣から出てしまうことを「子宮脱(しきゅうだつ)」と言い、子宮脱は手術が必要なこともある病気です。

今すぐに子宮下垂・子宮脱が起こらなくても、骨盤が開いていることで40代、50代以降に発症する可能性が高くなります。

お湯漏れ対策と骨盤トレーニング

まーさ
今のお湯漏れをどうにかしたい!お湯漏れを予防したい!という人は、以下の対策を試してみて。

骨盤整体

骨盤の歪みが心配な人は、整体で骨盤矯正をしてもらいましょう。整体は、産後ケアの評判が高い治療院を選んでください。

骨盤整体は産後2か月から通うと良いと言われますが、治療院によって意見が違うため、何件か問い合わせてください。

レーザー治療

骨盤の歪みじゃなく、膣の筋肉の緩みや膣口が広いことでお湯漏れをしている人もいます。その場合はレーザー治療で、緩みを解消する方法もあります。

骨盤底筋体操

膣や骨盤のトレーニングに合わせて、体力の回復や身体の機能も同時に回復したい場合は、産褥体操が効果的です。産褥体操は、別途まとめてお話します。

ユニ・チャームのサイトには尿漏れ対策の「骨盤底筋トレーニング」が載っています。こちらはお湯漏れ対策にも効果があると思います。

カンタンお部屋トレ! | 尿もれ対策に!骨盤底筋トレーニング | チャームナップ-ユニ・チャーム

骨盤ベルト・ショーツ

普段の生活の中で自然に骨盤矯正をしたい場合は、骨盤ベルトや骨盤ショーツなどの矯正器具を装着しましょう。

どちらも、産後すぐでも付けられます。また、腰痛ケアなどのために妊娠中から付けられるものもあります。

骨盤矯正トレーニング器具

骨盤底筋の矯正器具はいろいろありますが、わたしは「コアスリム」を使っていました。というか今でも使ってます。

コアスリムは、座っているだけで骨盤周りの固まった筋肉や筋を伸ばして元の位置に戻す効果、腹筋・腸腰筋を鍛えてお腹まわりを引き締める効果があります。

骨盤矯正器具はピンきりですが、高いものは10万円以上しますし、運動強度もあって辛いです。これは1万円切りますし、わたしは楽なのが良かったのでおすすめです。

膣内に入ったお湯を出す方法

骨盤が閉じるまでお湯漏れは仕方ない……と言はいえ、産後数か月、入浴の度にお湯漏れするのはイヤですよね。そこで、膣に入ったお湯をお風呂場や脱衣所で出しましょう。

お風呂の中で

湯船に浸かった後に、洗い場で背筋を伸ばして、ゆっくり真っ直ぐ腰をおろします。

腰を降ろしたら腹筋に少し力を入れるか、咳払いを数回行い、またゆっくり立ち上がります。このスクワット運動を2-3回繰り返すとお湯が排出されます。

脱衣所で

脱衣所でバスタオルを股に挟みます。水分を絞り出すイメージで締め付けたら、こすらずに水分を拭きとってください。

出産後におならが増えた気がする…

産後に「おならが増えたんだけど……。」と悩んでいる人もいますね。

これは、おならじゃなく、骨盤の歪みや骨盤底筋の緩みで、膣内に入った空気が出ているんです。こちらも骨盤が閉じれば改善しますが、「お湯漏れよりイヤ!」という人も多いでしょう。

ちなみに、骨盤が開いていると「下半身デブ」「お腹ポッコリ体型」にもなります。お湯漏れを気にしない人も、そろそろ「骨盤改善しないとやばい!」と思ったはず。

骨盤改善は、産後2-6か月が目安です。この間に集中して骨盤を改善し、その後も姿勢の維持や運動習慣をつければ、本当の意味で妊娠前の身体に戻れます。

ぜひ、がんばって骨盤の改善に取り組みましょう。


産後のお湯漏れ、対処法|尿もれ相談|尿もれケアナビ ユニ・チャーム

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まーさ
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まーさ
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まーさ

保育士資格、幼稚園教諭免許(一種)を取得後、保育園・幼稚園・支援センターを複数回経験して、もうすぐ業界歴20年です。 仕事と2人の子育てをこなしつつ、勉強をしつつ、ゆっくり情報を発信しています。

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