おんぶで寝た赤ちゃんを置くと泣く理由…起きないおろし方は?

584606f20c5a408837fbcb65c8b14409

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

せっかく赤ちゃんを寝かしつけたのに…

息子は3歳前に夜泣きが再発しましたが、そのときはなぜかおんぶでしか寝ない子になっていました。

おんぶで赤ちゃんを寝かしつけた経験があるママならわかると思いますが、おんぶでの寝かしつけは抱っこに比べると体力的に楽です。

ところが、せっかく寝たと思っても起きる確率が抱っこよりも高い……。

なぜなら、抱っこのは抱えている赤ちゃんをそのまま布団におろすことができますが、おんぶは布団におろす動作が1つ、2つ増えてしまうからです。

せっかくおんぶで時間をかけて寝かしつけたのに、赤ちゃんが起きてしまうとママのイライラは溜まってしまいます。

そこで今回は、せっかくおんぶで寝た赤ちゃんを起こさないように布団におろす方法についてお話したいと思います。

おんぶと抱っこで起きるタイミングは違う?

抱っこで寝た赤ちゃんをおろすときにも話しましたが、赤ちゃんがビクッとして起きてしまう理由は、モロー反射が起こっているためです。

置いたら泣く…抱っこで眠った赤ちゃんを布団におろす方法

では、おんぶで寝た赤ちゃんを布団におろすときは、どのタイミングでモロー反射が起こるのでしょうか。

1.体勢を変えるとき

抱っこは横抱きと縦抱きがあり、横抱きのときはそのまま布団におろします。縦抱きの場合も、ゆっくりと確認しながら横抱きに体勢を変えて布団におろしますが、ここで焦ると赤ちゃんにモロー反射が起こります。

おんぶの場合は赤ちゃんが見えないため、「ゆっくり確認しながら」ができません。焦って赤ちゃんを背中からグイッと持ってきてしまうと、赤ちゃんにモロー反射が起こります。

2.おんぶ紐・抱っこ紐を外すとき

おんぶ紐・抱っこ紐を使って寝かしつけを行うと楽なのですが、どうしても寝かしつけた後に外す動作が必要になります。

最近の抱っこ紐は、正面がファスナーで開くタイプが多いため、赤ちゃんが眠ったら前のファスナーを開いて、通常の抱っことそれほど変わらずおろすことができます。

ところがおんぶの場合は、赤ちゃんを前に持ってくるか、赤ちゃんをおんぶしたままゆっくり後ろに倒れ込むしかないため、慣れるまでは赤ちゃんがモロー反射を起こすことが多くなるでしょう。

3.体感温度が変わるとき

抱っこもおんぶもママと密着した状態から一度離れるため、赤ちゃんは体温の変化を感じます。また、赤ちゃんをおろしたときに肌に触れる布団の温度でも変化を感じ、ビクッとして起きてしまいます。

これは抱っこもおんぶもどちらも変わりません。

赤ちゃんが起きないおんぶのおろし方

基本的には抱っこで寝た赤ちゃんをおろすときと同じですが、おんぶで眠った赤ちゃんは刺激を与えるポイントが多いため、時間をかけて布団におろしましょう。

おんぶのおろし方1.眠ってから少し待つ

モロー反射は脳の眠りが浅いとき(レム睡眠)に起きやすいため、赤ちゃんが眠ってもすぐにはおろさずに、脳の眠りが深くなる(ノンレム睡眠)まで10分ほど待ちましょう。

赤ちゃんが寝入る時間はそれぞれ違うので経験で把握するしかありませんが、一度熟睡してしまえばこっちのもの。ママが少々体勢を変えようが、布団におろそうが起きることは減るはずです。

ちなみに、子どものレム睡眠の周期は以下の通りで、たとえば生後3か月の赤ちゃんであれば、50-60分感覚で眠りが浅いレム睡眠に入ります。

子どものレム睡眠の周期
新生児|40-50分
生後2-4か月|40-50分
生後3か月|50-60分
生後5-6か月|50-60分
生後7か月-1歳|50-60分
1歳以降|60-90分に移行していく
子どもの理想の就寝時間・睡眠時間は?仕事で遅いときの対処法

おんぶのおろし方2.鏡などで寝ていることを確認

おんぶで寝かしつけをすると、赤ちゃんの顔が見えないため眠っているのか起きているのかがわからない場合があります。

そのため、赤ちゃんをおんぶしていても顔が見える位置に鏡を置いて、眠っていることを確認できるようにしておきましょう。

その際、部屋は暗くしているはずなので、鏡を置くところやちょっとした明かりの取り入れ方などを工夫してください。

おんぶのおろし方3.おんぶしたまま後ろに倒れる

おんぶ紐のタイプによって赤ちゃんのおろし方は異なりますが、おんぶしたまま後ろに倒れる方法は、以下の2525pochiさんという方の動画がわかりやすいと思います。

このようにママが後ろに倒れながら赤ちゃんをおろす場合は、必ずおしりから赤ちゃんをおろすことになりますが、頭からおろさなければ起きてしまう赤ちゃんは、この方法が合いません。

また、赤ちゃんを布団におろしても、抱っこ紐(おんぶ紐)の正面が開かないタイプは、下敷きになっている抱っこ紐(おんぶ紐)を引き抜くときに刺激を与えてしまいます。

この場合は、赤ちゃんが熟睡していることを確認してから、首の後を支えて抱っこ紐(おんぶ紐)をずらし、次におしりを支えて抱っこ紐(おんぶ紐)を抜き取りましょう。

おんぶのおろし方4.抱っこしなおしておろす

おんぶでしか寝てくれないうえに、おしりからおろすと起きてしまう赤ちゃんは、おんぶから抱っこに抱えなおしておろすしかないですね。

ただし、赤ちゃんが熟睡していなければ高確率で起きてしまうため、起きているときのおんぶで何度も練習して、スムーズにおんぶから抱っこに切り替える練習をしましょう。

おんぶのおろし方5.密着して背中・お腹トントン

赤ちゃんを布団におろしたら、後は抱っこのとき同様、くっついてお腹・胸トントンを開始します。布団におろしたときに目が覚めても、赤ちゃんが泣かなければお腹・胸トントンを続けて、そのまま寝かせましょう。

赤ちゃんに密着する理由は、背中スイッチではなくお腹スイッチがあるためです。

赤ちゃんが背中スイッチで起きる理由とお腹を意識した寝かしつけ

少しすると赤ちゃんが起きてしまう…

「ようやく眠った……疲れた……Zzz」と眠りについたママの安堵もつかの間、また赤ちゃんが起きて泣いています。

時計を見ると、さっき寝かせた時間から1時間も経っていません……。これもあるあるです。

赤ちゃんが眠ってからおよそ1時間後に起きてしまうのは、単なるあるあるではなく、前述したレム睡眠の周期がやってきたからです。そのため、特に入眠の1時間近辺は気をつけた方が良いでしょう。

夜中の眠りが浅いときに赤ちゃんが起きる原因は様々ですが、主に「不規則なお昼寝」「眠る環境の準備不足」「不安や寂しさを感じる」などが考えられます。

この3つは赤ちゃんが不規則に起きる基本的な原因なので、もし赤ちゃんが何度も起きてしまうなら、生活習慣を少し見なおしてみてください。

恐怖!赤ちゃんが夜中に何度も起きる3つの原因と対策

赤ちゃんを寝かしつける方法はたくさんありますが、「これで絶対に眠る!」という完璧な寝かしつけ方法はありません。

赤ちゃんの生活習慣を作りつつ、ママに負担が少ない上手な寝かしつけを行えるようにしていきましょう。以下も参考にしてください。

いつまで続く?おんぶで子どもを寝かしつけ…6つの注意点

記事のURLとタイトルをコピー