子ども・赤ちゃんがいる家庭で扇風機が1年中使える3つの理由

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子どももエアコンだけで暑さを乗り切る?

6-7月に生まれた赤ちゃんは、一番体が弱い新生児期に7-8月の真夏の暑さを経験します。

昼はまだママが起きて赤ちゃんの様子を見ているため良いのですが、夜眠っているときは暑さ対策、身体の冷やし過ぎ対策のどちらも心配になりますね。

もちろん赤ちゃんだけではなく、小さな子どもでも夜中に起きると困るので、なるべく眠りやすい環境を作ってあげたいと思うはずです。

最近はエアコンの電気代もグッと下がり、こまめに切ったり付けたりするよりは、ある程度つけっぱなしの方が電気代がお得になるという話もあります。

そのため、どのように冷房グッズを使うかは考えどころです。エアコンの電気代に興味がある人は以下を読んでみてください。家の環境や状況によって色々と変わるようです。

参考|エアコンはつけっぱなしが一番節電できるというのは間違い!一ヶ月検証してみました – 電力比較・切り替えサイト:energy-navi
参考|エアコンつけっぱなしで電気代節約術のウソ?メーカーや専門家の見解は? | リキュー
参考|「エアコンはつけっぱなしが得」は本当?1ケ月つけたままで電気代はこうなった! | 女子SPA!

さて、夏の暑い時期を乗り切るためにエアコンは必須ですが、赤ちゃんがいる家庭におすすめしたいのは「+扇風機」の上手な活用です。

扇風機は、エアコンで冷えた空気を循環することで冷房効率が高まることが知られていますが、子育て世帯にあると他にも使いどころがあり、とても便利な機器になります。

そこで今回は、子ども・赤ちゃんがいる家庭で、春夏秋冬1年中使える扇風機のメリットについてお話したいと思います。

扇風機のメリット1.エアコン冷暖房の効率化

夏場にエアコンとセットで扇風機を使うことで、部屋の空気を循環させて室温を一定に保ち、冷房効果を高めている家庭は多いですよね。

暖かい空気は上に溜まり、冷たい空気は下に溜まるため、扇風機を使って空気をかき混ぜると良いでしょう。

「冬はわかるけど、夏は冷たい空気が下に溜まるならかき混ぜない方が良いんじゃないの?」

大人と赤ちゃんの顔の高さは異なります。そのため、大人の感覚で冷房を調節すると部屋を冷やしすぎるかもしれません。そのため、空気をかき混ぜて、部屋全体が一定の温度に保たれている方が赤ちゃんの体調が管理しやすくなります。

冷房だけではなく、暖房でも全く同じです。部屋の温度を一定に管理することで、室温を意識して赤ちゃんの体調管理を行えるようにしましょう。

扇風機を置く場所、扇風機を向ける場所のポイントは2つあります。

扇風機を置く場所1.エアコンの冷風・温風が身体に直接当たる場合

エアコンの冷風・温風が身体に直接当たる部屋ではエアコンの反対側に扇風機を置き、なるべく扇風機の首を上に向けてエアコンから噴き出る風に向かって扇風機を回しましょう。

エアコンから出る冷風・温風が分散して部屋を循環することで室温が一定に保たれます。

扇風機を置く場所2.エアコンの冷風・温風が身体に直接当たらない場合

エアコンの冷風・温風が身体に直接当たらない部屋ではエアコンの反対側に扇風機を置き、エアコンから噴き出る風の流れに沿って扇風機を回して、壁の少し上に風を当てるようにしましょう。

空気の循環は壁に沿ってぐるっと廻るため、エアコンから出る風を加速させるイメージですね。

扇風機のメリット2.湿度を下げて熱中症を防ぐ

熱中症の原因の1つに湿度が高いことがあります。

夏の暑い日は体温が上がり過ぎないように汗をかき、その汗が蒸発する際に熱を奪うため身体が冷えるという体温調節機能が働きます。

ところが湿度が高いと、汗が蒸発しないため身体の熱が逃げません。そのため、体温が高いままになり、熱中症が起きる危険性が高まります。

日本の夏は湿度が高く、空気が滞留しない部屋の中は余計に湿度が高まる可能性があります。そのため、扇風機を使って滞留している空気を循環させて湿度を低くします。

エアコンには除湿機能がありますが、冷えた空気が循環しないことと同じで部屋の湿度にムラができます。そこで、扇風機を使って部屋の空気を循環しつつエアコンの除湿機能を使うと、さらに効果が高まります。

特に赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、一度身体に熱を持つとなかなか体温が下がりません。エアコンを付けていても、自分の身体の周囲の熱気で暑さを感じてしまいます。

体温調節機能の役割とは?赤ちゃんの体温管理が必要な理由

そんなときは扇風機の風を強めして周囲の熱気を飛ばし、できるだけ早く身体の熱を取るようにしましょう。

扇風機のメリット3.急な洗濯物などを乾かすのに便利

せっかく新しいカーペットを買っても、子どもがいるときれいな状態は1週間も保ちません。食べこぼし、飲みこぼしは日常茶飯事なので、すぐに汚くなりますよね(^_^;)

特に食べこぼし・飲みこぼしが多いのは、夕食時とお風呂あがりの水分補給のときです。

うちはお風呂あがりに子どもたちがよく牛乳をこぼすので、すぐに洗濯機を回したいのですが、あいにく今日も明日も雨……というときはせめて汚れた部分はシミ取りをしなければいけません。

子どもがカーペットを汚したら、まずは汚れ部分を濡らしたタオルなどで拭き、イスなどにかけて扇風機を回しておきましょう。薄手のカーペットなら10分で乾いてしまいます。

このとき、掃除機も使って汚れ部分を吸い取ると、シミも残りにくくなります。

他にも、お風呂あがりのドライヤーを嫌がる子がいますが、男の子なら扇風機で簡単に髪が乾きますし、ドライヤーのように手で持つ必要がないので1人でも乾かせます。1年中使えるのでとても便利です。

扇風機をつけたまま寝ると危険?

「扇風機をつけたまま寝てしまったり、扇風機の風を直接身体に当て続けると体温が下がって、ときには死に至ってしまう!」という噂がありますが、一般的な健康な人が扇風機の風を浴び続けても、体温が下がりすぎて命が危険になることはありません。

参考|扇風機が原因で死ぬ危険はある?健康で効果的な使い方 [医療情報・ニュース] All About

ただし、扇風機を当て続けるとその場所は室温よりも数度低い温度まで下がります。そのため、消化器系の機能が低下して腹痛や下痢の症状が出る場合があります。

特に赤ちゃんは寒さや冷えを訴えることができないため、熱帯夜でも扇風機の風を直接身体に当て続けることは避けた方が良いでしょう。

また、扇風機の風を直接当て続けることで「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の可能性が高まるとも言われていますが、この因果関係はわかりません。

もちろん、乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因はわかっていないため、用心に越したことありません。扇風機の強い風を直接長時間当てるような設定はやめておきましょう。

乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因や確率は?予防法はある?

赤ちゃんの寝ている部屋が風の通りが良いなら、入口と出口(窓など)に扇風機を2台置くとさらに風の通りが良くなり、エアコンを付けっぱなしにして身体が冷えることはありません。

ちなみに扇風機は安いものだと2,000-3,000円台からあります。我が家は家族4人で4台の扇風機を使っています。

エアコンを付けたり消したりすると電気代が余計にかかるため、扇風機を使って空気の循環や涼しさの調整をすると電気代もお得になると思いますよ。

ただし、扇風機を使う場合は、子どもが扇風機に指を突っ込んでケガをしないように扇風機カバーをするなどの注意が必要です。この話はまた別途したいと思います。

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