赤ちゃんはいつから言葉をしゃべる?初めて話した単語ランキング

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1歳6か月で9割が初めて意味のある言葉を話す

赤ちゃんが何かを話し出すことと意味がある言葉を話し始めることには大きな違いがあり、その時期には個人差があります。

厚生労働省の調査結果によると、赤ちゃんは1歳6か月までに約9割の子が「何らかの意味のある言葉(単語)」を話せるようになるそうです。

たとえば、「まんま」「はい(はーい)」「ワンワン」などです。

そのため、定期健診で発達の遅れや異常がなく、普段の家庭環境も問題なく過ごせているようであれば、1歳6か月ごろまでは意味のある言葉が話せなくても過剰に心配する必要はありません。

もちろん1歳6か月を過ぎてからは改めて、知覚、知能、聴覚などを注視しながら成長を見守らなければいけません。赤ちゃんが言葉を話す大まかな流れは以下を参考にしてください。

赤ちゃんが話し始める時期はいつから?年齢毎の言葉の成長と発達

ところで、親バカなら普通の親なら、自分の子が話し始めた時期が他の子に比べて早いのか遅いのか、ちょっとは気になるものじゃないですか?

もちろん同じ月齢の日本中の赤ちゃんの中で1番早く単語を話し始めたとしても、東大や京大に行けるわけではありませんが、やっぱり気になりますよね(^_^;)

また、「まんま」や「ワンワン」など赤ちゃんがどんな言葉を初めて話すのか、それぞれの言葉をどれくらいの時期で話し出すかも気になります。

そこで今回は、赤ちゃんが単語を話し始める平均月齢と赤ちゃんが初めて話した意味のある言葉をランキング形式でお伝えしたいと思います。

赤ちゃんが話し始める平均月齢はいつから

厚生労働省は10年に一度、「乳幼児身体発育調査」という子どもの発育に関する調査を行なっています。

その項目の中に「一般調査による乳幼児の言語機能通過率」というものがあります。この調査は、一語以上の意味がある言葉を話す幼児の割合を示すものです。

生後07-08か月未満:2.2%
生後08-09か月未満:6.5%
生後09-10か月未満:9.0%
生後10-11か月未満:21.3%
生後11-12か月未満:40.9%
生後12-13か月未満:57.6%
生後13-14か月未満:69.9%
生後14-15か月未満:79.1%
生後15-16か月未満:86.1%
生後16-17か月未満:88.8%
生後17-18か月未満:89.1%
生後18-19か月未満:94.7%

参考|平成22年度乳幼児身体発育調査|厚生労働省

平成22年度の「乳幼児身体発育調査」の結果を見ると、生後7-8か月未満で「何らかの意味のある単語」を意図的に話す子どもは2.2%いるということがわかります。

また、生後11-12か月未満が40.9%、生後12-13か月未満が57.6%となっているため、およそ1歳のころが意味のある初めての単語を使い始める平均的な時期だということがわかります。

赤ちゃんが初めて話した言葉&言葉を覚える時期ランキング

では次に、赤ちゃんが初めて話す言葉は何なのか、また言葉ごとの平均的な時期はいつごろなのかというランキングです。

このランキングはNTTコミュニケーション科学基礎研究所が2007年に調査した結果です。少し前の調査結果ですが、当時の赤ちゃん言葉と現在の赤ちゃん言葉には、それほど大きな変化はないと思います。

赤ちゃんが初めてしゃべった単語ランキング

1位から順番に赤ちゃんが初めてしゃべった単語(言葉)が20位までランキングされています。カッコ内はその言葉を平均で生後何か月に話すことができるようなったかです。

01位|まんま(14.4か月)
02位|はい(15.6か月)
03位|(いないいない)ばー(15.6か月)
04位|ママ(15.8か月)
05位|パパ(15.9か月)
06位|ワンワン(16.4か月)
07位|バイバイ(16.5か月)
08位|ないない(16.5か月)
09位|おっぱい(16.8か月)
10位|ねんね(16.9か月)
11位|よいしょ(17.0か月)
12位|ニャンニャン(17.5か月)
13位|くっく(17.8か月)
14位|たっち(17.8か月)
15位|お母さん(18.1か月)
16位|アンパンマン(18.3か月)
17位|お父さん(18.4か月)
18位|どうぞ(18.5か月)
19位|パン(18.7か月)
20位|いや(18.7か月)

予想通り、赤ちゃんが初めて話すことができる「何らかの意味のある単語(言葉)」は、「まんま」が一番です。しかも、他の言葉に比べて圧倒的に早いですね。

「ママ」と「パパ」の順位がほとんど変わらないのは意外です。16位の「アンパンマン」も特徴的です。子どもが最初に夢中になるアニメは、アンパンマンだということがわかります。

赤ちゃんが初めてしゃべったキャラクター名ランキング

では、「アンパンマン」などのキャラクター人気はどうでしょうか。同じくNTTコミュニケーション科学基礎研究所の調査で赤ちゃんが話したキャラクターランキングを見てみます。

01位|アンパンマン(18.3か月)
02位|うーたん(18.6か月)
03位|ミッフィー(19.3か月)
04位|プーさん(20.1か月)
05位|しょくぱんまん(20.4か月)

2位に「うーたん」が入ってますね。これは「いないいないばあ」のキャラクターですが、先ほどの「赤ちゃんが話した単語ランキング」の6位にランクインしている「ワンワン」は、犬とキャラクターのワンワンが混じってる可能性がありますね(^_^;)

ということは、赤ちゃんが初めてしゃべったキャラクター名ランキングは「アンパンマン」が1位ではなく、「いないいないばあ」の「ワンワン」かもしれません。うちもおそらくそっちです。

参考|asahi.com(朝日新聞社):乳児は「アンパンマン」が好き NTT調査 – マンガ+ – 映画・音楽・芸能

赤ちゃんの言葉は家庭の特徴が出て面白い

「まんま」「ママ」「パパ」が早いのは当たり前として、「ハイ(ハーイ)」はお返事として身につき、「バイバイ」は初めてのあいさつとして身につき、「ないない」は初めての躾として身につき……と、赤ちゃんが話す言葉は家庭の特徴が出るので面白いですね。

「よいしょ」は何かものを運ぶときにママが声掛けしてあげることから、「くっく」「たっち」は散歩に行くときにセットで使いますし、ランキングにはありませんが「どうぞ(どうじょ)」が身につくころには、「ありがとう(あんと)」も赤ちゃんが頻繁に話す言葉だと予想できます。

そして20位……1歳半なのにもう「いや」が入っている……。

当たり前ですが、赤ちゃんが成長して言葉をしゃべることができるのは、ママやパパが言葉を繰り返すことで口マネができるようになるためです。

そのため、赤ちゃんに話しかけること・語りかけることはとても大切です。赤ちゃんへの語りかけは、赤ちゃんの言語能力を高めるだけでなく、ママやパパ自身の親の自覚も促します。

もし赤ちゃんに語りかけることが苦手な人は以下のポイントを参考にしてください。

赤ちゃんに対する語りかけ方
1.基本はあいさつ
2.泣いていたら理由を聞く
3.クーイングにはオウム返し
4.今から行う育児の行為を伝える
5.育児の行為の感想を伝える
赤ちゃんとの会話が苦手…親の自覚を促す語りかけ方と5つの効果

赤ちゃんが上手に言葉を話すために

赤ちゃんの言葉は、赤ちゃんが自分の意思で声を出す「まー」「ばー」「ぱー」「ぶー」「だー」などの喃語のころから始まっています。

そのため、赤ちゃんが話す言葉の意味がわからなくても、また、ママが話す言葉の意味が赤ちゃんに伝わらなくても、赤ちゃんとコミュニケーションを取ろうとすることが大切です。

赤ちゃんには積極的に語りかけ、赤ちゃんの発声にはオウム返しでニコニコ応えてあげることが、赤ちゃんの言葉の発達を促します。

もちろん、ママが赤ちゃんに毎日話しかけるのは当たり前として、パパも積極的に赤ちゃんに話しかけてください。これは、赤ちゃんの言葉の学習もそうですが、ママだけではなくパパとの愛着形成のために必要な行為です。

子どもの愛着行動の意味とは?親子の愛着関係の形成に必要な要素

パパは、仕事から帰ってきて赤ちゃんが眠っていたとしても、赤ちゃんに話しかける習慣を付けましょう。たとえ一方通行の会話でも、語りかけに慣れればコミュニケーションをとる感覚は身につくはずです。

ただし、パパは赤ちゃんを起こさないように静かにお願いします(^_^;)

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