子宝祈願など妊娠・出産、安産・難産の迷信・ジンクス・言い伝え

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この記事でお伝えしたいこと

妊娠・出産は迷信・ジンクスのオンパレード

女性は妊娠をすると普段は信心深い性格ではなくても、やたらと神様を信じてしまったり、「嘘だろうなぁ。」と思いつつ根拠がないアドバイスを試してみたり……という迷信じみた行動は多くなりますよね。

わたしもどちらかというと信心深くはない方ですが、妊娠中は藁にもすがる思いで迷信やジンクスの類を試しました。

妊娠・出産に関する迷信やジンクスを調べてみると、出るわ、出るわ……。今では笑い話ですが、出産時期が近づいてきた妊婦にとっては、全てが真実に聞こえるかもしれません。

もちろん、昔から言い伝えられている話の中には本当っぽく聞こえるものもあれば、どう考えても迷信にしか聞こえないものもあります。

そのため、妊娠・出産に関する言い伝えの全てを迷信・ジンクスで片付けてはいけませんし、盲信してもいけません。

そこで今回は、よく聞く子宝や安産祈願など、妊娠・出産に関する言い伝え、迷信、ジンクスについてお話をしたいと思います。

子宝祈願に関する迷信やジンクス

子宝祈願に関する迷信やジンクスをまとめてみました。

1.神社で子宝祈願すると妊娠する

普段、神頼みをしない人や迷信・ジンクスの類を一切信じない人でも、神社に子宝祈願に行く人は多いでしょう。

子宝祈願の神社は全国にたくさんありますが、東京では日本橋の水天宮や永田町の日枝神社がとても有名ですね。その他、八王子の子安神社、池袋の大島神社(鬼子母神堂)など、まだまだあります。

それほど有名ではなくても、神社に行けば子宝祈願のお守りもありますね。

2.子宝の湯に入ると妊娠する

子宝に恵まれる言い伝えの温泉も、全国各地にあります。たしかに、心身ともに健康である方が、妊娠はし易いのかもしれません。

そのため、気持ちのリフレッシュのためには温泉に行くのは良いことですね。夫婦にとっても子作りの環境を変えるのは良いことかも。

3.妊婦のお腹を触らせてもらうと妊娠する

妊婦のお腹を触ると妊娠するという話は、よく聞く言い伝えですね。コミュニケーションのためには良いことですが、お腹を触られることを嫌がる人もいるので注意しましょう。

4.先祖のお墓参りに行くと妊娠する

先祖を大切にすると子どもを授かるという話があります。もちろん迷信ですが、これから親になりたい人が、お墓参りなど先祖を大切にして偲ぶ気持ちは持っておきたいですね。

5.妊婦が握ったおにぎりを食べると妊娠する

妊婦が握ったおにぎりを食べると妊娠しやすくなるという迷信があります。妊婦のお腹を触らせてもらうことと同で、妊娠中の妊婦にあやかりたいという意味ですね。

6.子作り後に逆立ちすると妊娠する

子作り後に逆立ちすると、精子が子宮内に留まりやすく妊娠しやすいという言い伝え(?)があります。また、逆立ちではなく、足を上げるという方法もよく聞きますが、もちろんどちらも迷信です。

7.ピンク色の物を身につけると妊娠する

真偽の程はわかりませんが、ピンクはエストロゲン(卵胞ホルモン)などの分泌を増やす効果があるそうです。そのため、ピンクの物を身につけると、妊娠しやすくなるそうですが……明確な根拠は発見できませんでした。

8.ベビーキティグッズを集めると妊娠する

ベビーキティは子宝に恵まれるという話を聞いたことがあります。もちろん、古い言い伝えではなく最近のお話なので、キティちゃんグッズが好きな人は楽しむついでに信じてみても良いでしょう。

特に、兵庫県但馬の「こうのとりキティ」のキーホルダーやストラップは、お守りのように願掛けに使われています。たしかに可愛いですね。

安産・難産に関する迷信やジンクス

安産や難産に関する迷信やジンクスをまとめてみました。ちなみに、安産・難産には明確な定義付けはありません。

安産と難産の違いとは?定義は分娩時間?出産方法?それとも…

1.お腹を触ってもらうと安産になる

「元気な子が産まれると良いわねぇ。」と知らないおばあちゃんに妊娠中のお腹を触られたことは何度かあります。個人的に悪い気はしませんが、嫌と感じる人もいます。これで安産になれば良いのですが。

2.トイレを綺麗にすると元気な子が産まれる

妊婦がトイレをきれいにすると、元気な子が産まれると言います。同様に、お風呂をきれいにすると、元気な子が産まれるという言い伝えもあります。

四つん這いの姿勢など、妊婦のころでも適度な運動をすると安産になりやすいことから「元気な赤ちゃんが産まれる」につながる説はよく聞きます。

妊娠中はいつから運動できる?妊婦におすすめな運動・危険な運動

3.お風呂掃除をすると逆子になりやすい

反対に、お風呂掃除をすると逆子が産まれやすいという言い伝えもあります。逆子を治す逆子体操には、ブリッジ法や胸膝法などがありますが、あまり長い時間行うものではありません。

妊婦は適度に動くことが良いとされつつ、あまり無理な姿勢を長時間取るものではないという戒めなのでしょう。

逆子体操・外回転術・半身浴…逆子治療・予防に試す6つの方法

4.ヤンキー座りをすると安産になる

ヤンキー座りは助産師さんも進める妊婦の体操の1つなので、安産になるというのは迷信ではありません。ヤンキー座りをすると、股関節が柔らかくなるため安産になります。

ただし、痔持ちの人は痔が悪化するので気を付けてください……。ヤンキー座りの必要はないのですが、股関節は柔らかくなるようにあぐらをかくなど、毎日ストレッチをしましょう。

5.戌の日に腹帯を巻くと安産になる

戌の日に安産を祈願して帯祝いをすることは、今でも行われている儀式です。迷信と言えば迷信ですが、悪いことではないため、安定期に入った1つのお祝い事だと思って積極的に行なってみましょう。

戌の日の安産祈願の帯祝いとは?参拝方法・初穂料・服装・食事など

6.二人分食べると元気な子が産まれる

妊娠中は子どもの分を合わせて二人分食べると、元気な子が産まれるというのはよく聞きますが、これは迷信です。

妊婦の食事は、量よりも栄養バランスが大切です。食べ過ぎは、高血圧や妊娠糖尿病などの原因になるため、無理に二人分食べてはいけません。

妊婦の理想体重は何キロ?増えすぎや痩せすぎで胎児に影響は?

7.出産の準備を早くしすぎると流産になる

どれだけ出産の準備を早くしても、流産とは何も関係がありません。流産の確率は、妊娠(と認められる状態)全体の14%前後ほどです。これは、気持ちがはやりすぎないように、妊婦を落ち着かせる迷信なのかもしれません。

年齢別・妊娠週数別の流産確率は?妊娠初期流産の予防法はある?

8.お葬式に参列してはいけない

妊婦がお葬式に参列すると、赤ちゃんの魂が連れて行かれる(死産や流産)ため、参列する場合は鏡をお腹に入れなければいけないという言い伝えがあります。わたしは、身内の葬儀があったので妊娠中に参列しました。

お葬式は拘束時間が長くなりますし、お線香の匂いや人が密集した独特な空気があるため、つわり症状が重い場合は全ての参列は控えた方が良いと思います。

9.火葬場に行くと流産になる

お葬式と同じように、妊婦が火葬場に行くと赤ちゃんの魂が連れていかれるという言い伝えがあります。もちろん迷信なので、あまり気にしないでください。

10.厄年に出産すると厄が落ちる

女性は数え年で19歳、33歳、37歳が厄年です。この厄年に出産をすると、身体から子どもといっしょに厄が落ちるという迷信があります。特に、33歳は大厄なので、この年齢で産むと良いそうです。そう言えば、わたしも33歳で出産しました。

ちなみに、出産による厄払いは、男の子限定と伝わっている地域もありますね。

11.捨て子を拾うと元気に育つ

さて、厄といっしょに落とされた赤ちゃんはたまったものではありません。そのため、厄年に産まれた赤ちゃんは一度神社に捨てる振りをして厄払いをし、神様からのもらい子として拾い直すと元気に育つという言い伝えもあります。

12.妊婦が小柄だと難産になりやすい

背が低い妊婦は骨格も小さく狭い傾向があるため、出産の際に児頭骨盤不均衡になり、難産になる可能性があります。ただし、一般的に小柄な妊婦は、胎児も小柄になることが多いため必ずしも難産になるわけではありません。

難産になりやすい妊婦とは?9つの原因と難産予防法

その他の妊娠・出産に関する迷信やジンクス

上記に該当しないその他の迷信やジンクスをまとめてみました。

1.本陣痛は満月、新月のときに来やすい

真偽はわかりませんが、月の満ち欠けによる引力の影響を受けて、陣痛が始まりやすくなり、出産が増える傾向があると言う医師もいるようです。

2.妊婦はくじ運が良くなる

妊娠するとくじ運が上がるから、宝くじを買ったという人もいるかもしれません。もちろんこれは迷信ですが、信じて宝くじを買うと、ハズレくじでも思い出の品にはなるかもしれませんね。

3.妊娠は人に伝染する

誰かが妊娠すると、バタバタと周囲の人も妊娠をしだすという言い伝えがあります。もちろん、自然にうつることはありませんが、「あの人が妊娠したから、わたしも妊娠したい!」というきっかけにはなるかもしれません。

ちなみに、「あくびがうつる」という話は、科学的根拠があるそうで全くの別物です。

4.立会い出産するとレスになる

立会い出産するとセックスレスになる、といううわさも最近よく聞きます。これは、迷信やジンクスの類ではなく、1人出産をしたからそれで満足したか、旦那さんが立会い出産という非日常を経験することで、女性として見れなくなってしまった……などが考えられます。

5.鼻の穴にニキビができると身近な人が妊娠する

学生のころ、顔にできるニキビで「思い・思われ・振り・振られ」という恋占いがありましたね。その類の迷信でしょう。鼻の穴だけでなく、小鼻や鼻の頭にできたニキビでも同じように身近な人が妊娠するという話もあります。

妊婦や妊娠や出産の迷信やジンクスをどう考えるべき?

妊娠や出産に関する迷信・ジンクス・言い伝えの中には、妊娠前の女性の身体や妊娠後の妊婦の身体を気遣うものが多く含まれています。

そのため、直接的な効果はないにしろ、良い妊娠・良い出産をするための戒めとしての根拠が備わっています。これらの迷信やジンクスを忠実に実行する必要はありませんが、知っておいて損はないでしょう。

また、たとえ根拠がない迷信やジンクスでも、明るく前向きになれる話もたくさんあります。

明るく前向きになれる迷信・ジンクス・言い伝えは、妊娠生活を楽しくしてくれる考え方だったり、ストレスを軽減してくれる考え方かもしれません。そのため、朝のテレビの占い程度に信じて、良い妊娠生活をおくる材料にしても良いと思います。

もちろん、迷信だからと言って、アドバイスをくれた人に「そんなの迷信だから、やるわけ無いじゃん!」と突っかかるのはトラブルの元です。

「へぇーそうなんですか。次から気を付けますね。」と返して、あまり気にしないようにしましょう。上手くやり過ごして、ストレスがない平静な心を保つことは良い妊娠、良い出産につながる基本ですよ。これは迷信やジンクスではありません。

他にも、迷信や言い伝えはたくさんあります。以下を参考にしてください。

参考|出産後の赤ちゃんの性格・病気・特徴に影響する迷信やジンクス
参考|少しでも治まれば…辛いつわりの迷信・ジンクス・言い伝え
参考|男の子?女の子?性別判断や産み分けの迷信・ジンクス・言い伝え

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