赤ちゃんがフガフガ苦しそう…鼻づまりすっきり解消法21選

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この記事でお伝えしたいこと

見てるだけで苦しい赤ちゃんの鼻づまり

赤ちゃんは、身体の機能的にも構造的にもある程度鼻水が出て、鼻づまりを起こすことは仕方がないものです。

そんなことはわかっているのですが、授乳中に鼻づまりが苦しいくせにフガフガしながらおっぱいにがっつく姿、いつもなら寝る時間に鼻が詰まって苦しそうに泣く姿を見ると、可哀想でいたたまれなくなります。

他にも、乳幼児の鼻づまりは、夜中に起きやすくなる、集中して遊べない、涙やよだれが大量に出るなど、ママを困らせる原因になります。

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このように赤ちゃんの鼻づまりには様々な弊害はありますが、せめて授乳と睡眠のタイミングで鼻づまりが解消できれば、赤ちゃんもママの気持ちもだいぶ楽になりますよね。

そこで今回は、赤ちゃんの鼻づまりを解消する色々な方法についてお話したいと思います。

鼻づまり解消法には多くの種類がありますが、寝かしつけ方法に相性があるように、鼻づまり解消法にも相性があります。そのため、赤ちゃんに合った鼻づまり解消法を探さなければいけません。

赤ちゃんの鼻づまり対策・解消法

赤ちゃんの鼻づまりを放置すると、ぐずったり、母乳の飲みが悪くなったり、夜泣きが激しくなるだけでなく、中耳炎や蓄膿症などの病気になりやすく、慢性的な鼻づまりに発展しやすいためとても厄介です。

では、どのように赤ちゃんの鼻づまりを解消してあげれば良いのでしょうか。

乳児の鼻づまり解消法1.ティッシュで鼻水を吸い取る

さらさらの鼻水の場合は、吸収性の高いティッシュで吸い取ってあげましょう。鼻の入り口にティッシュを当てて鼻水を染みこませ、少しずつ吸い取ってあげてください。

乳児の鼻づまり解消法2.綿棒で鼻水を吸い取る

綿棒もさらさらの鼻水を吸い取るためには有効です。ただし、鼻の奥に綿棒を入れると粘膜を傷つけることがあるため、入口付近の鼻水を吸い取ってあげましょう。

ネバネバの鼻水の場合は、綿棒を鼻の少し奥に入れるため、水分(母乳でもOK)で先端を柔らかくして使うと良いですね。綿棒を鼻の入り口に入れ、鼻の穴に沿ってネバネバ鼻水を絡めるように引っ張り出します。

乳児の鼻づまり解消法3.こよりでくしゃみをさせる

なかなか取れないネバネバ鼻水は、赤ちゃんのくしゃみで一気にドバーッと出しましょう。そこで、ティッシュをこよりにして鼻の中をこちょこちょしてあげてください。

こよりはなるべく細くねじり、鼻の内壁を軽く触れるか触れないかで刺激します。「クション!ズビー」と奥に詰まっていた頑固なネバネバ鼻水が飛び出ます。

綿棒は赤ちゃんの鼻の内壁を刺激するには少し太いため、ティッシュでこよりを作った方がくしゃみをさせやすいでしょう。

乳児の鼻づまり解消法4.ウェットティッシュで鼻水を拭き取る

ティッシュでゴシゴシ鼻水を拭きとってしまうと、赤ちゃんの肌が傷つきます。そこで、特にネバネバ鼻水を取るために使いやすいのがウェットティッシュです。

粘り気が強い鼻水が鼻の入り口から見えている場合は、ネバネバ鼻水のみをウエットティッシュでつまんで、エイっと拭き取ります。ウェットティッシュよりも、おしりふきがおすすめです。

乳児の鼻づまり解消法5.ティッシュで「お鼻スルスル」

お鼻スルスルという技は、昔テレビで紹介されていたものだそうです。以下、お鼻スルスルの紹介です。詳しくはリンク先で確認してください。

ティッシュを半分に折り、さらにもう一度半分に折る。(幅が1/4の帯状にする)

右手を写真のような形にして、人差し指に①のティッシュをかける。手前を長く、向こう側を短くする。

子どもと向き合い、ティッシュをかけた人差し指を子どもの両鼻の穴に軽く当てる。

右手は子どもの鼻に当てて固定したまま、子ども側に垂れている短い方のティッシュの端を左手で下方向にひっぱって滑らせる。(写真の矢印方向にひっぱる)右手親指で軽―くティッシュを押さえると安定します。

ロールタオルが鼻の穴を滑って通過しながら鼻水を拭きとっていくイメージで、スルスルスル~~!!

引用|鼻水を拭くことが楽しくなる魔法! 「お鼻スルスル」:Cheers! mama [チアーズ ママ] [チアママ]

動画もあるのでこちらも参考にしてください。

乳児の鼻づまり解消法6.手で直接つまみ取る

鼻の穴から出たネバネバの鼻水は、気が付いたら手でピッとつまんでとってしまいましょう。ティッシュや綿棒を用意していたら暴れだす子には、これが一番早くて楽です。

ただし、鼻をつまむと嫌がるので、鼻の穴から出たネバネバの鼻水だけをつまんでください。

乳児の鼻づまり解消法7.口で直接吸い取る

鼻づまりが苦しくて眠れずに泣いている子の鼻づまりは、しっかり解消してあげたいですね。そこで、ママが口を使って直接鼻の穴から鼻水を吸い取ります。

昔はこれが当たり前だったようで、わたしも赤ちゃんのころは、マウストゥノーズで母親にネバネバの鼻水を吸ってもらっていたそうです。

鼻水を吸いやすいよう片方の鼻を塞ぎつつ「ズッ、ズッ、ズッ」という風に吸い取ります。「ズズズズズズゥーーッ!」と吸うと粘膜を傷つけるので、気を付けましょう。

ただし、鼻水はウイルスや細菌の温床なので、ママに病気が感染する恐れがあるという理由で病院では推奨されていません。

乳児の鼻づまり解消法8.鼻水吸引器で鼻水を吸い取る

今は鼻水吸引器で鼻水を吸い取るのが主流ですね。鼻水吸引器を使うと泣き叫んで嫌がる子も多いですけど……(^_^;)

スポイトタイプ(さらさら鼻水用)、ストロータイプ(ネバネバ鼻水もOK)、電動タイプ(楽ちんで感染の心配もなし)という3タイプがあり、値段も違います。

それぞれ使い方やコツがあるので、詳しい話はまた別途お伝えします。

乳児の鼻づまり解消法9.鼻に蒸しタオルをあてる

もし、赤ちゃんの鼻水の粘り気が強い場合は、柔らかくしないとなかなかとれません。そこで、蒸しタオルを赤ちゃんの鼻の下にあて、鼻水を柔らかくしましょう。

水に濡らしたタオルをきっちり絞り、おしぼり状に丸めて500Wの電子レンジで1分加熱すれば蒸しタオルのできあがりです。熱すぎないように注意して、鼻づまりが強い鼻の穴の下にあて、しばらく待つと鼻水が柔らかくなります。

乳児の鼻づまり解消法10.部屋を加湿する

冬は部屋の中が乾燥しますが、鼻水も乾燥して粘り気が強くなります。そのため、部屋の中を加湿して鼻水を柔らかくしましょう。

加湿器がない場合は、洗濯物を干したり、バスタオルを湿らせて干しても十分加湿できます。

乳児の鼻づまり解消法11.お風呂に入れる

赤ちゃんのころはベビーバスを使うママが多いと思いますが、シンクタイプでも敢えてお風呂の中で使うようにしましょう。

お風呂に入る前に浴室をシャワーで温めておきます。湿気と湯気が鼻水をゆるくするだけでなく、お風呂で血行が良くなることで鼻粘膜の毛細血管が拡張して、鼻水がさらさらになり鼻の通りが良くなります。

あとは、赤ちゃんの身体を洗いながら指でつまんで取るだけです。ただし、風邪など病気の真っ最中の場合は入浴は避けてください。

乳児の鼻づまり解消法12.食塩水で点鼻を作る

赤ちゃんの鼻水のネバネバが強く、なかなか取れない場合は、自家製の食塩重曹水を使って鼻水をゆるくしてあげると良いそうです。

鼻水の粘り気が強いという場合、食塩重曹水の点鼻も有効です。
これは、生理食塩水に少し重曹を混ぜたものです。当院では、水500mlに対し、食塩5g、重曹2.5gを混ぜて使うようにお勧めしています。重曹は必須ではありませんので、なければ食塩水だけでも結構です。ただし食塩水の濃度が濃くなり過ぎないように注意してください。

引用|【山口市 耳鼻科】耳鼻咽喉科かめやまクリニック|山口県庁 サビエル記念聖堂すぐそば

仰向けにした赤ちゃんの鼻の中に、スポイトなどで食塩重曹水を2-3滴垂らしてあげると、ネバネバ鼻水がゆるくなります。

乳児の鼻づまり解消法13.母乳を点鼻にしてみる

食塩重曹水を作らなくても、母乳を点鼻にすることも可能です。

赤ちゃんがネバネバの鼻水を出しているときは、鼻腔が炎症を起こしている状態です。母乳は抗炎症作用があり、鼻腔の炎症を抑えることでネバネバ鼻水も治まります。

食塩重曹水と同じように、スポイトでしぼりたての母乳を2-3滴鼻の穴の入り口に垂らしてあげてください。ミルクでも良いのですが、ミルクは抗炎症作用がないため、母乳の代用にはなりません。

乳児の鼻づまり解消法14.ヴイックスヴェポラッブを使う

大正製薬のヴイックスヴェポラッブを使うとスーッとして鼻の通りが良くなります。ただし、対象年齢は以下のとおり生後6か月以降の赤ちゃんです。

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ヴイックスヴェポラッブは刺激があるため、少しずつ様子を見ながら試してください。刺激を少なくしたければお湯に垂らしてアロマのように使っても良いでしょう。

また、鼻の通りを良くすることが目的なので、ママの手に塗ってヴイックスヴェポラッブを嗅がせる方法でも良いと思います。赤ちゃんの鼻の通りが良くなったと感じたら、ママは手をしっかり洗いましょう。

乳児の鼻づまり解消法15.アロマを使う

アロマも鼻づまりの解消には効果があります。ただし、こちらも生後6か月以降です。ヴイックスヴェポラッブ同様、鼻の通りを良くすることが目的なので、効果が見られたら部屋の空気を入れ替えてください。

アロマは、刺激が少ない柑橘系の香りやラベンダーを選ぶようにしましょう。赤ちゃんの肌に直接塗ったり、衣服に付けて嗅がせないようにしてください。

赤ちゃんは同じ匂いの刺激を嗅ぎ続けると嗅覚の発達の妨げになったり、場合によっては乳幼児突然死症候群(SIDS)の原因になると言われています。

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乳児の鼻づまり解消法16.とにかく泣かせる

赤ちゃんをとにかく泣かせることで得られる効果は3つ。

・涙のおかげでさらさら鼻水が出て鼻づまりが解消される
・身体が温まり血行が良くなることで鼻づまりが解消される
・泣き疲れて眠りやすくなる

もちろん、夜中に泣かせたままだとご近所迷惑になりますし、わざわざ泣かせるというわけではないのでご注意を(^_^;)

乳児の鼻づまり解消法17.寝かせるときに上半身を高くする

たとえ、赤ちゃんの鼻水がネバネバではなく、さらさら鼻水でも仰向けに寝ると鼻がつまって苦しくなってしまいます。

赤ちゃんの頭や上半身が少し高くなるように、タオルなどで調整してあげましょう。リクライニングできるハイローチェアやバウンサーで寝かせて、しっかり眠った後にベビーベッドに移動させても良いと思います。

乳児の鼻づまり解消法18.縦抱きをする

赤ちゃんが鼻づまりで苦しくて泣いているときは、まず縦抱きをして鼻の通りを良くしましょう。さらさら鼻水が垂れてきたら、拭き取ってあげてください。

ネバネバ鼻水の場合は、一度赤ちゃんの機嫌を良くしてから対応するようにしましょう。また、縦抱きで授乳することもできるため、赤ちゃんの鼻が詰まって苦しそうなときは積極的に使ってみてください。

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乳児の鼻づまり解消法19.鼻づまり解消のツボを押す

鼻づまりを解消するツボがいくつかあるので、それを軽く押して刺激してあげましょう。

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・迎香(げいこう)…小鼻の脇にあるツボ、中指で上下に軽くに押してあげる
・印堂(いんどう)…眉と眉の間にあるツボ、押すというよりも刺激を与えてあげる
・百会(びゃくえ)…両耳を結んだ頭の頂点にあるツボ、軽く押したり蒸しタオルで温めてあげる

どのツボも強く押さないように注意してください。

乳児の鼻づまり解消法20.ボールなどを脇に挟む

右の鼻が詰まった場合は左側を下に、左の鼻が詰まった場合は右側を下にして横になると、脇の下の自律神経が圧迫されることで鼻粘膜の毛細血管が収縮して、鼻の通りが良くなります。

よく聞くのはペットボトルを脇の下に挟むことですが、赤ちゃんには大きすぎるため、小さなゴムボール、ビニールボールを脇の下に挟んで圧迫してみてください。

鼻づまりが解消する場所を見つけるためには何度か挑戦する必要がありますが、ハマると効果てきめんです。

乳児の鼻づまり解消法21.耳鼻科で吸引してもらう

どうしても赤ちゃんの鼻水が吸い取れない、鼻づまりが治らない場合は、耳鼻科に行って鼻水を吸引してもらいましょう。

赤ちゃんの鼻づまりが解消されない理由の1つに、急性副鼻腔炎や蓄膿症が考えられます。急性副鼻腔炎や蓄膿症になると副鼻腔に膿が溜まってしまい、ネバネバ鼻水がずっと溜まった状態になります。

また、発熱していたり、黄色や緑色の鼻水が出ている場合は、病気が原因で鼻づまりを起こしている可能性があります。そのため、体調も合わせて気になったら、すぐに病院で診てもらいましょう。

鼻水の種類と原因で鼻づまり対処法は変わる

赤ちゃんの鼻づまりを解消するためには、鼻水が出ている原因、鼻づまりを起こしている原因を特定することが大切です。

もちろん、電動鼻水吸引器はとても便利で一時的な鼻づまり解消に威力はありますが、吸っても吸ってもすぐに鼻づまりを起こしてしまっては、本当の意味で鼻づまりの解消にはなりません。

赤ちゃんの鼻づまりは病気が原因の場合もありますし、アレルギーが原因の場合もあります。単純に空気が乾いていたり、ほこりっぽいことが原因の場合もあります。

鼻水の3つの種類、「無色透明でさらさらな漿液性鼻漏」「白っぽくてネバネバの粘液性鼻漏」「緑や黄色っぽくてネバネバな膿性鼻漏」を理解して、赤ちゃんの状態と環境、性格に合った鼻づまり解消法を見つけて、早く赤ちゃんを楽にしてあげましょう。

さらさら…ねばねば…赤ちゃんの鼻水が出る原因と鼻づまりの原因

ただ、いくつか試してみてどうしても鼻づまりが治らない場合は、さっさと耳鼻科に行ってしまった方が、ママの精神衛生的にも赤ちゃんの体調的にも楽だと思います(^_^;)

また、鼻水がたくさん出る赤ちゃんは、どうしても鼻くそも溜まりやすくなります。赤ちゃんの鼻づまりを解消することで、鼻くそが溜まりにくい環境も作ってあげましょう。

赤ちゃんの詰まったカピカピ鼻くその取り方と溜めない方法

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