いつまで続く?おんぶで子どもを寝かしつけ…6つの注意点

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おんぶでしか寝ない子もいる

寝かしつけが楽な子は、背中・お腹・胸・おしりなどをリズミカルにトントンするだけで寝てくれます。

一方、抱っこでしか寝ない子、おっぱいをくわえないと寝ない子もいます。赤ちゃんならまだ良いのですが、2歳近くになっても寝かしつけに抱っこやおっぱいが必要な子はちょっと大変です。

ここでよくある勘違いは、抱っこやおっぱいで寝かしつけをすると成長の阻害につながったり、将来の性格形成に影響が出るという考え方です。

これは間違いで、たとえ毎日抱っこやおっぱいで寝かしつけても、赤ちゃんの成長や将来の性格に影響をすることはありません。ただ単にママの体がきついだけです……。

抱っこやおっぱいと同じくママに負担がかかるのが、おんぶでしか寝ない子です。体力的には抱っこよりも大分マシですが、抱っこよりも気を付けなければいけない点もあります。

そこで今回は、おんぶで子どもを寝かしつけるときの注意点についてお話したいと思います。

おんぶで寝かしつけの注意点1.しっかり首すわり後

おんぶは、基本的に赤ちゃんの首がすわった後でなければしてはいけません。

赤ちゃんの首がすわり始めるのは、早い子で生後2-3か月から、首がしっかりすわったと言えるのは生後4-5か月ごろで、もちろんもっと遅い子もたくさんいます。

首すわり前に赤ちゃんをおんぶをしていけない理由は、後ろの様子が見えないこと、ママが手を使ったフォローができないこと、ちょっとした動きで赤ちゃんがグラグラ揺れてしまうなどが原因で、結果的に首を痛める可能性があるためです。

いつからおんぶして良い?首すわり前のおんぶが危険な理由

特に、おんぶで寝かしつけにする場合は、ママも眠い中必死でおんぶをする可能性があるため、より危険が高まることを認識しておきましょう。

おんぶで寝かしつけの注意点2.おんぶで寝かしつけは慣れが必要

おんぶは抱っことは違い、赤ちゃんが目の前にいるわけではないので、ママが赤ちゃんを背中に背負うことの慣れが必要です。

赤ちゃんをぐるっと回したときにどこかにぶつけてしまうかもしれませんし、変な体制で背負ってしまっても気付かない場合があります。

特に、暗い中でのおんぶは明るい昼間よりも赤ちゃんの危険度が上がるため、より慎重におんぶをする必要があります。そのため、夜におんぶで寝かしつけをする場合は、昼のおんぶにしっかり慣れてからにしましょう。

また、赤ちゃんをおんぶをするときは、足元に物や段差がないか注意してから行なってください。抱っこと違って何かがあったときに、手を出して赤ちゃんを助けることができません。

おんぶで寝かしつけの注意点3.寝かしつけに適したおんぶ紐を選ぶ

赤ちゃんをおんぶしやすいおんぶ紐、おんぶしてから安定性が高いおんぶ紐など、おんぶ紐にはいくつも種類があります。

せっかくおんぶで赤ちゃんを寝かしつけても、布団に降ろすことにいくつかのステップが必要なタイプ、バックルの外しづらいタイプを選ぶと、途中で赤ちゃんが起きてしまうかもしれません。

用途に合わせておんぶ紐を選ぶか、どのようなタイプでも着脱に慣れて、スムーズに赤ちゃんを布団におろせるように練習してください。

おんぶ紐の種類はまた別途お伝えしたいと思います。

おんぶで寝かしつけの注意点4.おしりトントンしやすい位置

おんぶのときのトントンは、手を後ろに回して赤ちゃんのおしりを下からトントンすることになります。

ママがトントンしやすい位置に赤ちゃんのおしりを持ってくると、より早く赤ちゃんを寝かしつけることができます。トントンのコツは背中・お腹・胸・おしりなど、どのトントンも変わらないので、以下を参考にしてください。

背中トントンのコツ
1.できるだけ単純なリズム
2.子どもに合わせたスピード
3.テーブルを叩くと音が気になる強さ
4.ママは自然な体勢で
背中・お腹・胸トントンで子どもを寝かしつける4つの方法・コツ

おんぶで寝かしつけの注意点5.ママがイヤイヤおんぶしない

これは抱っこで寝かしつけをする場合と同じです。ママは赤ちゃんをおんぶをするときは、寝かしつけが面倒でもイヤイヤおんぶしないでください。

ママがイヤイヤおんぶをすると、赤ちゃんはそれを敏感に感じ取って、余計に眠れなくなってしまいます。

最後の手段!赤ちゃんを抱っこで寝かしつける方法・コツ

おんぶで寝かしつけの注意点6.モロー反射に気をつける

こちらも抱っこのときと同じです。せっかくおんぶで赤ちゃんを寝かしつけても、慎重に布団に降ろすことができなければ、最後にビクッとして泣き出します。

赤ちゃんがビクッとすることをモロー反射といいますが、赤ちゃんをおんぶから降ろすときのモロー反射は、急に体勢が変わる、おんぶ紐を外す動作、感じる温度が変わるなどのために起こります。

おんぶで寝かしつけた赤ちゃんを上手く布団に降ろす方法は以下に書いてあるので参考にしてください。

おんぶで寝た赤ちゃんを置くと泣く理由…起きないおろし方は?

おんぶで寝かしつけると後が大変?

子どもの寝かしつけに変な癖がついてしまうから、「抱っこしちゃダメ。」「おんぶしちゃダメ。」「添い乳じゃダメ。」という意見を見聞きすることがあります。

子どもの寝かしつけは、1-2歳で終わる子もいれば、5-6歳まで必要な子もいます。ただ、1度赤ちゃんのころに染み付いた入眠儀式は、大きくなってもそれほど変わらない場合が多いです。

そのため、たしかに赤ちゃんのころからママに負担がかからない入眠儀式を習慣付けた方が、後から楽になる可能性はあります。

入眠儀式は、「ママの身体に負担がない」「ママがイライラしない」「準備に時間がかからない」「場所が変わっても行える」「ママじゃなくてもすぐできる」という5つの要素を持ったものを習慣付けられることがベストですね。

寝かしつけが楽になる入眠儀式5か条とおすすめ入眠儀式

もちろん、5つの要素を守った入眠儀式が習慣付くとは限りません。最終的には抱っこやおんぶやおっぱいでしか眠ってくれない子もいます。

息子が3歳で夜泣きを再発したときは、ほとんどおんぶでしか寝てくれませんでした。抱っこよりも楽とは言え、14-15kgを毎日おんぶで寝かしつけるのは、相当苦しかったです……(^_^;)

もちろん、6歳になった今は1人で寝てくれますし、抱っこやおんぶをすることもありません。寝かしつけの苦労は一時的なものです。

そのため、「抱っこしちゃダメ。」「おんぶしちゃダメ。」「添い乳じゃダメ。」と真面目に考えすぎる必要はありません。

冒頭にも書いた通り、「ただ単にママの体がきつい」ということを我慢すれば、成長に影響が出るわけではないので、ママは「今だけがんばろう」という気持ちで子どもの寝かしつけを乗り切ってください。

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