新幹線で家族旅行したい!子どもの自由席・指定席料金はいくら?

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新幹線デビューする子どもの料金は?

今新幹線は、ほぼ全ての都道府県で開通しており、建設中の路線を合わせると、新幹線で全国どこにでも行ける日はそう遠くないかもしれません。家族旅行で新幹線を使う機会も増えるかもしれませんね。

ところで、子どもが産まれて初めて新幹線に乗る人、家族旅行を計画している人は、子どもの新幹線料金がいくらか知っているでしょうか。

たとえ、出産前に仕事で出張が多かった女性でも、新幹線の子ども料金を意識したことはないでしょう。

子ども料金というくらいなので、年齢によって料金が違うのですが、実は新幹線のどの席に乗るのか、子どもが何人いるのかによっても、料金やルールが変わります。

そこで今回は、子どもを連れた初めての家族旅行の前に押さえておきたい新幹線の子ども料金の考え方についてお話したいと思います。

※全て2017年7月現在の情報です。

新幹線の料金の基本

まず、基本的な新幹線の料金とは、切符(券)を購入する料金のことです。そして、新幹線を利用するためには、必ず「乗車券」と「特急券」の2枚が必要になります。

乗車券とは電車に乗るための券のことで、特急券とは新幹線を含む特急列車を利用するための券のことです。そして、新幹線の場合、特急券には以下の通り席の種類によって料金が異なるランクがあります。

・自由席特急券
・指定席特急券(特急券+指定席利用料)
・グリーン券(特急券+グリーン利用料)
※グランクラスは今回除く

そのため、新幹線に乗るためには、「乗車券+自由席特急券」「乗車券+指定席特急券」「乗車券+グリーン券」という組み合わせの切符を購入する必要があります。

新幹線の大人料金、子ども料金、乳幼児料金

新幹線の料金は年齢だけでなく、大人と子どもの人数、利用する席によって、乗車券と特急券の料金が異なります。まずは基本的な、年齢による料金の違いを押さえておきましょう。

以下は、全て子どもが1つの席に座るものだとします。

自由席の料金

自由席は席が空いていれば座ることができるため、乳幼児は無料になります。

乗車券の料金
1歳未満の乳児|無料
1歳-6歳までの未就学児|無料
6歳-12歳までの小学生|半額料金
12歳以上(中学生以上)|通常料金

特急券の料金
1歳未満の乳児|無料
1歳-6歳までの未就学児|無料
6歳-12歳までの小学生|半額料金
12歳以上(中学生以上)|通常料金

指定席の料金

指定席は1つの席を確保するため、乳幼児でも子ども料金を支払わなければいけません。ただし、指定席でも未就学児の場合、親の膝の上に子どもを乗せていれば無料になります。

乗車券の料金
1歳未満の乳児|半額料金
1歳-6歳までの未就学児|半額料金
6歳-12歳までの小学生|半額料金
12歳以上(中学生以上)|通常料金

特急券の料金
1歳未満の乳児|半額料金
1歳-6歳までの未就学児|半額料金
6歳-12歳までの小学生|半額料金
12歳以上(中学生以上)|通常料金

グリーンの料金

グリーンは乗客1人当たりの占有面積が広い特別な席を確保するため、乳幼児でも通常料金を支払わなければいけません。たとえ、乳児を親の膝の上に乗せていても通常料金になります。

乗車券の料金
1歳未満の乳児|通常料金
1歳-6歳までの未就学児|通常料金
6歳-12歳までの小学生|通常料金
12歳以上(中学生以上)|通常料金

特急券の料金
1歳未満の乳児|通常料金
1歳-6歳までの未就学児|通常料金
6歳-12歳までの小学生|通常料金
12歳以上(中学生以上)|通常料金

大人と子どもと乳幼児の料金変化事例

上記を見てわかる通り、乳幼児の料金が無料になるのは自由席のみです。ただし、自由席も大人と子どもと乳幼児の人数によって料金が変化します。

ルールは、料金を払って乗る乗客1人につき、乳幼児2人までが無料というもの。そして、乳幼児が有料になる場合は、半額料金(子ども料金)になるというものです。つまり、乳幼児を3人連れている場合は、2人分が無料で1人分が6歳-12歳までの小学生と同様に半額料金になります。

では、いくつかパターンで新幹線にかかる料金のシミュレーションをしてみましょう。

例えば、東京-名古屋間の通常の料金は10,880円(乗車券6,260円、自由席特急券4,620円)ですが、東京から名古屋まで子どもを連れて新幹線に乗ると、自由席での乗車券と特急券の料金はいくらになるでしょうか。

料金は時期によって異なります。

事例1.大人1人、乳幼児2人の場合

大人の新幹線料金|乗車券6,260円+自由席特急券4,620円=10,880円
乳幼児2人の新幹線料金|乗車券0円+自由席特急券0円=0円

大人1人、乳幼児2人の新幹線の料金合計は、10,880円になります。

事例2.大人1人、乳幼児3人の場合

大人の新幹線料金|乗車券6,260円+自由席特急券4,620円=10,880円
乳幼児2人分は無料
乳幼児1人の新幹線料金|乗車券3,130円+自由席特急券2,310円=5,440円

大人1人、乳幼児3人の新幹線の料金合計は、16,320円になります。

事例3.大人2人、乳幼児5人の場合

大人2人の新幹線料金|乗車券12,520円+自由席特急券9,240円=21,760円
乳幼児1人の新幹線料金|乗車券3,130円+自由席特急券2,310円=5,440円※

大人2人、乳幼児5人の新幹線の料金合計は、27,200円になります。

※料金を払って乗る乗客1人につき、乳幼児2人までが無料なので乳幼児4人分は無料

事例4.大人1人、小学生1人、乳幼児4人の場合

大人1人の新幹線料金|乗車券6,260円+自由席特急券4,620円=10,880円
小学生1人の新幹線料金|乗車券3,130円+自由席特急券2,310円=5,440円
乳幼児4人分は無料※

大人1人、小学生1人、乳幼児4人の新幹線の料金合計は、16,320円になります。

ポイントはここですね。たとえ小学生の半額料金でも「料金を払って乗る乗客1人」になるため、乳幼児は2人まで無料になります。こうしてみると、それぞれ料金が大きく違うことがわかると思います。

事例5.乳幼児3人の場合

なかなかないことですが、たとえば親が新幹線駅構内で子どもを見送り、名古屋駅構内におばあちゃんが迎えに行くなど、6歳の園児3人だけで新幹線に乗る場合は、乳幼児でもそれぞれ半額料金が必要になります。

乳幼児3人の新幹線料金|乗車券9,390円+自由席特急券6,930円=16,320円

乳幼児3人の新幹線の料金合計は、16,320円になります。

乗車券と特急券の買い方

新幹線に慣れていない人にとっては、ややこしい内容だったのではないかと思います(1人で乗り慣れていてもややこしいかも)。まず、乗車券と特急券が分かれていることがわかりにくいですよね

では、乗車券と特急券はどのように買えば良いのでしょうか。購入は券売機でもできますが、並んでいる人が多くなければ、みどりの窓口の方が簡単です。窓口では、乗車券と特急券を意識する必要はなく、以下の内容を伝えましょう。

・いつ利用するのか
・新幹線を利用する旨
・目的の駅は(どこから)どこなのか
・片道なのか往復なのか
・往復の場合帰りはいつなのか
・席の種類は何にするのか
・大人、小学生、乳幼児は何人か

「今日新幹線で名古屋まで、片道の自由席でお願いします。」
「○日に新幹線で飯田橋から名古屋まで、往復の○日帰り、指定席でお願いします。」
「今日新幹線で大阪まで、往復の日帰り、グリーンでお願いします。」

と伝えればわかってもらえるでしょう。ちなみに、日が過ぎた場合は、払い戻しをしてもらえます。さらに、子どもを連れているため、以下のように話すと良いでしょう。

「今日新幹線で名古屋まで、片道の自由席でお願いします。子どもは4歳と5歳です。」
「○日に新幹線で飯田橋から名古屋まで、往復の○日帰り、指定席でお願いします。子どもは6歳の園児と1歳です。」

新幹線は種類によって料金が変わる

わたしも詳しくはないのですが、新幹線には700系、N700系、E7系などの種類があります。ちなみに、東海道山陽新幹線を利用している人にとっておなじみなのは、N700系の「のぞみ」「ひかり」「こだま」ですね。

実は、「のぞみ・ひかり」と「こだま」では、区間が同じでも指定席乗車券の料金が多少異なります。例えば、東京-名古屋間の指定席乗車券料金は、のぞみが5,700円に対して、ひかり・こだまが5,390円です。

新幹線が空いている時期なら自由席で問題はないので、あまり気にしなくても良いとは思います。

子連れで旅行に行く場合は、空いている時期なら安く自由席で行くか、混んでいる時期なら早めに11号車の後部座席を獲得するかというのがおすすめのセオリーのようですが、こちらは別途調べてお伝えしたいと思います。

また、子連れでグリーン車には乗らないという暗黙の了解もあるので、新幹線のマナーも合わせて覚えておくと良いでしょう。

子連れママの新幹線マナーとは?席の選び方、食事の仕方など

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