赤ちゃんがキーキー叫ぶのはいつから?奇声の原因と対処法

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赤ちゃんのキーキー奇声がうるさい…

赤ちゃんは生後2-3か月から「あー」「うー」というクーイングを開始し、徐々に口から音を出せるようになっていきます。

その言葉の発達の過程で、早い子で生後4-5か月ごろから急に「キーキー」という大きな奇声を出し始める赤ちゃんがいます。

赤ちゃんは、生後6か月を過ぎると外出の機会も少しずつ増え始め、外食など公共の場に行くこともありますが、そこでもやっぱり「キーキー」という大きな奇声をあげます……。

いくら子連れママが外食のマナーを守っていても、子連れ歓迎の飲食店に連れて行っても、毎回赤ちゃんがキーキーとうるさい奇声をあげるのは正直たまりません。

もし、赤ちゃんが店内でキーキー騒いだ場合は、急いで抱っこして店外に出ることがマナーですが、赤ちゃんの奇声のせいで滞在時間60分のうち30分以上外にいるのはきついですよね……。

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さて、このキーキーとうるさい奇声をあげる赤ちゃんは何か問題を抱えているんでしょうか?それとも単純に個人の性格が原因なんでしょうか?

今回は、赤ちゃんがキーキー奇声をあげる原因とその対処法についてお話したいと思います。

キーキー奇声の原因1.奇声をあげるのが楽しい

赤ちゃんは生後2-3か月でクーイングが始まり、生後4か月ごろから喃語が始まります。この時期の赤ちゃんは、自分の口から音が出ていることを理解できるようになります。

すると、自分が出した声が聞こえることが楽しいため、色々な音を出して遊び始めます。「あー」「うー」の母音が楽しい赤ちゃんもいれば、「ばー」「だー」の子音が楽しい赤ちゃんもいます。

もちろん、口から音を出して聞くことを楽しいと思わない赤ちゃんもいます。そして、「キーキー」という奇声を出せることに気付き、奇声をあげることが楽しい赤ちゃんもいます……。

というわけで、これは赤ちゃんの成長に合わせた遊びであり個性の1つです。ただ、家の中ならまだしも、電車や飲食店など公共の場で「キーキー」叫び続けるのは困りますね。その場合は以下のようにしてみましょう。

遊びのキーキー奇声の対処法1.怒らず優しく教える

もし赤ちゃんが公共の場でキーキー奇声をあげている場合、ママは怒らずにどうすれば良いかを優しく教えてあげましょう。

「赤ちゃんに教えて意味ある?」と思う人もいるでしょう。もちろん、赤ちゃんはママの言葉は理解できませんが、「シーッ」などのポーズと小声で優しく「ごはんを食べるときは静かにしようね。」と教えることを繰り返すことで、徐々に学習していきます。

遊びのキーキー奇声の対処法2.おもちゃで遊ばせる

赤ちゃんは、キーキー奇声をあげて遊んでいるので、他のおもちゃを与えて気をそらしましょう。おもちゃに夢中になる赤ちゃんなら、奇声をあげなくなるでしょう。ただし、キーキー言いながら遊ぶ子もいます……。

遊びのキーキー奇声の対処法3.「あー」「まー」など違う音をママが繰り返す

赤ちゃんがキーキー奇声をあげ始めたら、ママは「あー」「まー」などを言いながら口を見せて、赤ちゃんが真似をするように仕向けてみましょう。真似っ子が好きな赤ちゃんであれば、釣られてママの真似をし始めます。

キーキー奇声の原因2.身体が疲れて眠い

赤ちゃんは身体が疲れて眠くなると、ぐずってキーキーと奇声をあげることがあります。

身体の疲れやだるさによるぐずぐずは4-5歳の子どもでも普通にありますし、ぐずぐずしている子どもはちょっとしたきっかけで不機嫌になり、泣いたり怒ったりします。

ところが、赤ちゃんは泣いたり怒ったりをうまく表現できないため、「キーキー」という奇声をあげてママに訴えているんです。

グズグズのキーキー奇声の対処法

身体が疲れて眠くてキーキー奇声をあげている赤ちゃんは、抱っこをしたり身体をなでてリラックスさせ、早く寝かせてあげましょう。

赤ちゃんは身体が温まると心が落ち着き、スムーズに眠ることができるので、時間が合うならお風呂に入れてあげても良いですね。とにかくリラックスです。

1-2歳の子どもの場合は生活リズムもできていて、「今寝かせるとヤバイ(;・∀・)……。」ということもあるので、ムリヤリご飯を食べさせ、お風呂に入れ、歯を磨いてから寝かせます。

キーキー奇声の原因3.何かを要求している

赤ちゃんは、ママに何かをして欲しいときに「あー、うー」「まー、まー」など、可愛く伝えてくれることがあります。ところが、何らかのストレスを感じていると気持ちを伝えるときに力が入ってしまいます。

おむつが気持ち悪いから変えて欲しい、お腹がすいたからおっぱいが欲しい、さびしいから抱っこして欲しい、ママが近くにいないから不安、お腹が痛い、鼻が詰まっていて苦しいなど、とにかくママに何かをして欲しいときに「キーキー」という奇声で訴えています。

要求のキーキー奇声の対処法

赤ちゃんが何かを要求してキーキー奇声をあげている場合も、ママはまず優しく声掛けをして、赤ちゃんが奇声をあげる原因を1つずつ探りながら要求を満たしてあげてください。

もちろん、発熱や鼻水、くしゃみ、せきなどの症状がないか、おしっこやうんちの量・回数・色・状態などがいつもと違わないか、おむつかぶれや肌荒れなどがないかも確認しましょう。

キーキー奇声の原因4.機嫌が良くて興奮している

赤ちゃんは機嫌が良く、楽しいときでもキーキー奇声をあげます。機嫌が良いキーキーは、赤ちゃんが笑っているなど何か表情を作っていたり、手足をバタバタさせているのでわかりやすいはずです。

興奮のキーキー奇声の対処法

お家にいるときに、赤ちゃんが嬉しくて「キーキー」と興奮している場合は、ママの虫の居所が悪かったとしてもちゃんと褒めてから、優しく教えてあげましょう。

「どうしたのー?たのしいのー?大きいこえだねー。」
「大きい声だすとびっくりしちゃうよ。しぃーっ。」

という具合に。これを繰り返すことで学習していけば、外で興奮して奇声をあげた場合も「しぃーっ」で赤ちゃんがおとなしく……なるのはもうちょっと先です(^_^;)

もちろん、「しぃーっ」だけじゃなく、他の声の出し方も教えながら楽しむ方向性を変えることも忘れないようにしましょう。

キーキー奇声の原因5.不安や寂しさを感じている

赤ちゃんは、ママ以外の人といっしょにいるとき、知らない人と初めて会ったとき(人見知り)、よくわからない場所に行ったとき(場所見知り)などに不安や寂しさを感じて、「キーキー」と奇声をあげることがあります。

不安のキーキー奇声の対処法

大人でも初対面の人と会ったり、初めての場所に行くと不安を感じるため、赤ちゃんならなおさらです。むしろ、初めてのことを敏感に感じ取れる感受性が強いんだと喜んでください。

赤ちゃんの不安を解消するためには、とにかくママがスキンシップをとったり、声掛けをして安心させるしかありません。

キーキー奇声の原因6.何かの行為を嫌がって抵抗している

それまで定期的におむつを替え、お風呂に入れ、歯を磨いていた赤ちゃんが急に嫌がるようになり、「キーキー」と奇声をあげるようになることがあります。

これは自分と他人を理解する生後5-6か月以降に自我が芽生え始めることによって起こります。要は、自分がしたくないことを無理やりされるのが嫌で抵抗しているんです。

抵抗のキーキー奇声の対処法

おむつや歯磨きなどの際、赤ちゃんのキーキー奇声が収まるまでママがずっと待っているわけにはいかないので、ひとまずパッと済ませましょう。

「ほら、もう終わったよ。おむつ替えてすっきりしたねぇ。」
「歯磨きシャカシャカしてきれいになったねぇ。えらいねぇ。」

ママは赤ちゃんが嫌がることが終わったあとは、しっかり褒めてあげてください。行為の間は大声で叱らないこと。赤ちゃんをうまくほだしつつ、さっさと済ませてしまうのが吉です。

キーキー奇声の原因7.自己主張している

赤ちゃんは生まれたときから「ママーママー」です。もちろん声に出せませんが、言えるなら多分ずっと「ママーママー」と言っているはずです。

1歳を過ぎると子どもは色々なことに自分で挑戦するようになっていきます。そしてできたことに喜びを感じ、それを身近なママに見せたいと感じます。

ママは生まれてからずっと自分を褒め続けてくれる存在なので、また「すごい!」って言ってくれる、褒めてくれるという期待感を持ってママを呼ぶときに、「キーキー」と奇声をあげます。

公園で見て欲しいのにママが誰かと話しをしていたり、電話をしていたり、こっちを見ていないことがわかったときもキーキー奇声をあげます。

自己主張のキーキー奇声の対処法

自己主張でキーキー奇声をあげる赤ちゃんには、ママが忙しくても少しだけ時間を作って触れ合ったり遊んであげたりしてください。

もし、ママが本当に忙しいときは、先に子どもに伝えることが大切です。

「まんま作るからちょっとだけ待っててね。」と声掛けをして、終わったら「待っててくれてありがとうー。ママうれしいよ❤」と褒めることで、待っていればママが褒めてくれることを学習していきます。

これは2-3歳になっても同じです。「ママは忙しいから。」と言っても子どもは聞き入れません。むしろ、2-3歳の子で自己主張をせずに、聞き分けが良すぎる子の方がちょっと心配になるかも……。

赤ちゃん・子どものキーキー奇声は成長の証

赤ちゃんから子どもへの成長にかけて、キーキー奇声をあげる原因と対処法をお伝えしましたが、キーキー奇声をあげることは赤ちゃんの感情が順調に育っている証なので、ママは喜ぶべきことだと認識しましょう。

赤ちゃんにとっては、不安を感じたり、何かを嫌がったり、自己主張をするために行う表現手法の1つが「キーキー」という奇声なんです。

公共の場で赤ちゃんや子どもがキーキー奇声をあげるとついイラッとしますが、ママが絶対にしてはいけないことは大声で怒鳴ることです。たまに見かけますが……。

「ママがイライラして怒鳴る」ことも「子どもがイライラしてキーキー言う」ことも、本質は同じです。

キーキー奇声にイライラして怒鳴ってしまうと、赤ちゃんと変わりません。赤ちゃんや子どもを怒鳴って言うことをきかせようという行為は、赤ちゃんの気持ちを萎縮させ、好奇心など心の成長を阻害してしまいます。

キーキー奇声の対処法は、スキンシップをとりつつ赤ちゃんの変化を観察し、感情表現だった場合はそれに応答し、怒らず優しく「キーキー」を言わないように教え続けることです。

それでもキーキー奇声はなかなか治まりませんが、赤ちゃんから子どもにかけてのキーキー奇声による被害は、ほとんどのママが通る道だと思って諦めてください(^_^;)

ただし、1歳を過ぎても通常の言葉よりもキーキー奇声が多かったり、感情の多くをキーキー奇声で表現しようとする子は、何らかの障害を抱えている可能性も考えられます。

もし、子どもにそのような傾向が見られて心配な場合は、医師に相談してアドバイスをもらったり、検査を受けるようにしてください。

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