汚い・乱暴・恥ずかしいと親が感じる子どもの悪い言葉遣い10種

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子どもの言葉遣いが悪いとは?

子どもの言葉遣いは、年齢や生活環境、周囲の影響によって大きく変わります。

両親の言葉遣い、祖父母の言葉遣い、お友だちの言葉遣い、兄弟姉妹の言葉遣い、テレビやメディアの言葉遣いなど、周囲には影響を受ける要素ばかりなので、子どもの言葉遣いの影響を排除することはほぼ不可能です。

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言葉は誰にどのように使うかが大切なのであり、「単純に響きが汚い」「何となく恥ずかしい」と親が思っていても、その言葉遣いで成り立っている環境もあるため、単純に親の感覚だけで言葉の良し悪しを決めてはいけません。

ママの中には子どもの言葉遣いを聞いて、「わたしが小さいころはこんなこと言わなかったのに……。」とショックを受ける人もいますが、言葉は時代によって移り変わりがあるので、そんなママも昔は親にショックを与えていたかもしれません。

では、今のママが「言葉が汚い!」「乱暴すぎる!」と思う子どもの言葉遣いとは、一体どのような言葉なんでしょうか。

今回は、親が眉をひそめる汚い・乱暴・恥ずかしい子どもの言葉遣いに関してお話したいと思います。

汚い・乱暴な言葉遣い1.人を指す言葉「お前」「俺」

男の子が人に対して「お前」、自分のことを「俺」という言葉を使い始めるのは、園で集団生活をスタートしてしばらくした4-5歳のころです。お兄ちゃんがいると、もう少し早くなります。

女の子が「お前」「俺」などを使うと近所の噂になるので、気を付けた方が良いとは思いますが、男の子が「お前」「俺」を使う分には特に問題はないと思います。

ただし、誰に対して「お前」を使うかが重要です。使って良い相手はあくまでもお友だち同士のみで、親や先生や大人に使ってはいけないことをしっかりと教えましょう。

ママが子どものことを呼ぶときも、「お前」じゃなく名前呼んであげましょう。せっかく可愛い名前をつけてあげたんだから。

汚い・乱暴な言葉遣い2.反抗をする言葉「おい」「うるせー」「うざい」

「おい」「うるせー」「うざい」など乱暴な言葉で反抗する子どもは、家族の誰かが使っているか、保育園などで覚えてきた可能性が高いです。

これらの言葉はたしかに汚い言葉遣いですが、いくら注意しても成長するにつれて使うようになってしまいます。

言葉遣いを直す過程で難しいのは、「お友だちは使っているのに、なぜ自分は使ってはいけないと言われるのか。」と子どもが疑問を感じてしまうことです。

子ども同士で使うことを止めるのは難しいため、「使ってはいけない」ではなく、誰に対して使ってはいけないのか、いつ使ってはいけないのかという使い分けを教える必要があります。

子どもの言葉遣いを直す7つの方法と悪い言葉の予防法

汚い・乱暴な言葉遣い3.命令する言葉「○○しろ」「○○やれ」

「○○しろ」「○○やれ」も「おい」「うるせー」「うざい」などの言葉と同じで、単純に「使ってはいけない」ではなく、使われた側がどのように思うかを教えることで、子どもが自分自身で使い分けを考える必要があります。

特に園児以上になると、無意識に集団のヒエラルキーバランスを保つために使ってしまっていることもあり、親が干渉しづらいことも考えられます。

子どもの言葉遣いが変わる3つの時期と環境の理由

まずは親が使わないようにすることが良いのですが、子どもが言うことを聞かないとついブチッときて「○○しなさい!」ではなく、「○○しろ!!」と言ってしまうことがあります……。

汚い・乱暴な言葉遣い4.相手を貶める言葉「クソババア」「ジジイ」

たまーーーに保育園でわたしに対して「クソババア」と言う園児がいます(#^ω^)

わたしはどちらかと言うと「クソババア」耐性はある方なので冷静に厳しく叱りますが(泣かせますが)、相手を貶める言葉に激昂する人もいますよね。

このような言葉を使うシーンは2種類あり、ふざけて半笑いで「クソババア!ウヒヒ」という場合とイライラの感情を抑えきれずに言う場合です。

たとえふざけて半笑いで言ったとしても、聞き流して良い言葉ではありません。とっ捕まえて冷静に睨みつけながら、相手を傷つける言葉は使っちゃいけないということを教えます。

汚い・乱暴な言葉遣い5.相手を完全否定する言葉「死ね」「殺す」

相手を貶める言葉と違って、「死ね」「殺す」は相手を完全否定する言葉なので、どんな場面でも使ってはいけない言葉です。

関西圏の人はツッコミで「シネッ!」と言うことはありますが、子どもが意味もわからず使うことは好ましくないですね。

ただし、単純な悪口とは違い「死ね」「殺す」は「死」の意味を理解しなければいけないため、理解に時間がかかる子もいます。

そのため、ときには理屈関係なく「ダメなものはダメ!」と教えることも大切です。子どもに全てを理解させなければ、躾ができないわけではありません。

特に親の言うことが絶対な園児の間に、「ダメなものはダメ!」ということを繰り返しわからせることも教育の1つだと思います。

汚い・乱暴な言葉遣い6.聞こえが悪い言葉「超ウケル」「マジ?」「○○じゃね?」

わたしにとっては、ギリギリ生で聞いたことがある若者言葉ですね(^_^;)

言葉の是非はおいといて、男性には「超ウケない」言葉なので、特に女の子がいる家庭では使わないように気をつけた方が良いでしょう。

可愛い可愛い娘が乱暴な言葉遣いのせいでモテないと知ったら、ママとして申し訳ないですよね。

このような言葉を使うことで、誰にどう見られるのかを繰り返し教えたうえで、なお子どもがお友だち同士で使っているなら、個人的にそこまで気にはしません。

ただし、誰に対して使ってはいけないかはきちんと教えます。まぁ、今の若いママで使う人はたまにいますけどね……。

汚い・乱暴な言葉遣い7.語尾を伸ばす言葉「すげー」「やべー」

こちらも同じく若者言葉ですね。感情をあらわすときに語尾を伸ばすことが特徴的です。

「超ウケル」「マジ?」「○○じゃね?」と同じように、友だち同士や家庭内で使う分には特に気にしませんが、どこで誰に使うかは繰り返し教える必要があると思います。

最近、3歳の娘が「まじやべー」「まじうめー」と使うのを聞いて、「この子大丈夫かしら……(^_^;)」と思うことが増えましたが。

汚い・乱暴な言葉遣い8.省略言葉、こそあど言葉「あれ取って」「それやって」

大人でも無意識に使ってしまうのが、こそあど言葉の乱用です。

こそあど言葉は人に何かを頼むときに使うと相手に不快感を与えますし、横柄な物言いに聞こえます。また、意思疎通が悪くなるため、子ども同士でケンカの原因になることがあります。

また、親子の場合、会話の欠如につながる可能性もあります。

普段の生活でこそあど言葉を使うのは、2パターンあります。1つは物や行為の名前がパッと思い浮かばなかったとき、もう1つは何となく言いづらいことをこそあど言葉に置き換えるときです。

どちらにしても、「あれ取って」「それやって」と子どもが言い、それを聞いたママが意味を理解できたとしても、「あれって何?して欲しいことがあるならはっきり言いなさい。」とたしなめることが大切です。

汚い・乱暴な言葉遣い9.イライラ感情の言葉「早くして」「いいから」

たとえば、子どもが「こそあど言葉」を使って親に何かを頼み、「して欲しいことがあるならはっきり言いなさい。」という返答に対して、子どもがイライラして「早くして」「いいから」という言葉を使うことがあります。

子どもは感情を抑えられないことがあるため、ついこのような言葉を口にします。

この場合「じゃあ、自分でしなさい!」と言ったり、無視をしたりという対応をしても良いのですが、まずは何度か子どもに理解させましょう。

「早くして欲しい気持ちはわかるけど、何をして欲しいのかわからないし、そんな言い方をしたら誰も何もしてくれないよ。」

と何度か話をしているうちに、子どもは相手の感情を理解できるようになりますし、感情を抑えることを学ぶようになります。もちろん、時間はかかりますけどね。

汚い・乱暴な言葉遣い10.下ネタ言葉「うんちうんちうんち……」

うんち・ちんちん連呼は4-5歳ごろが一番多いですね。お兄ちゃん・お姉ちゃんがいれば2-3歳でも言います。女の子でも関係なく。

子どもがうんち・ちんちん好きな理由は以前お伝えした通りで、ある程度言うことは仕方がないことです。

子どもがうんち・ちんちん好きで困る…連呼する理由と対処法

うんち・ちんちん発言でちょっと勘弁して欲しいのは、外食など公共の場にいるときですね。言ってはいけない場所を覚えさせれば、あとは特に矯正する必要はないと思います。

このような子どもの下ネタ発言は一過性のもので、しばらくすると言わなくなるはずです(ほとんどはね……)。

子どもの言葉遣いは突然悪くなる?

親は、子どもの言葉遣いがある日突然悪くなったように感じます。そのため、「うちの子は何て良い子なんだ!」と思っている親ほどショックを受けます。

これは子ども自身が「良い子にしよう。」という概念で育ってきたのではなく、

・汚い・乱暴な言葉遣いに触れてこなかったため
・感情を言葉にすることができなかったため

です。つまり、温室で育ってきたからですね。親にとっても、情報を吸収して言葉を使えるようになった子どもを教育するスタートラインにようやく立ったことになります。

子どもの言葉遣いは良い悪い関係なく、以下のように変わっていく時期がいくつもあります。

子どもの言葉遣いが変わる3つの時期と環境の理由

子どもに言葉遣いのマナーや礼儀を教えても、すぐには理解できません。マナーや礼儀は「場所」や「人」に対して考え方を変えることなので、子どもにとっては難しいはずです。

ちなみに子どもは、相手によって言葉を使い分けたり、場所によって立ち居振る舞いを変えることが「ダブルスタンダード(二重基準)」に感じます。これは10歳前後まで変わりづらいため、「なんで1回言ってわからないの!」とは考えないでください。

とにかく時間をかけて真剣に向き合い、ときには子どもとの衝突も必要だということを理解しておきましょう。

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