子どもの嘔吐後の対応は完璧?ママが感染源にならない方法

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子どもの嘔吐後の対応は完璧?

子どもは年中、様々な理由で嘔吐します。「片付けが大変……。」だけであれば良いのですが、その嘔吐の原因がウイルスや細菌による感染性の胃腸炎などの場合、家族に二次感染が起こってしまう可能性があります。

そのため、原因が見極められない嘔吐であれば、しっかりと消毒対応を行い、二次感染を防がなければいけません。

子どもの嘔吐下痢は消毒が必要?感染するか見極められる?

ところが、子育て経験があるママは、きっと「言ってることはわかるけど、完璧に消毒対応するのは無理!」と言うはずです。

なぜ、子どもの嘔吐に対して、完璧に消毒対応するのは無理なんでしょうか。

今回は、子どもの嘔吐の対応と子どもが嘔吐したときのママの心構えについてお話したいと思います。

嘔吐した子どもへの対応

子どもの嘔吐は原因によっては、感染症の被害が家族に及びます。もちろん、後片付けをするママが1番感染する危険性があるため、万全の準備をして吐物の処理をしなければいけません。

では、吐物の処理だけをすれば良いのでしょうか。いいえ、嘔吐した子どもへの対応が必要です。

嘔吐した子どもへの対応1.嘔吐を繰り返さないか確認する

嘔吐後にまだ吐き気を催している合は、何度も嘔吐を繰り返す可能性があります。

そのため、トイレなど吐いても良い場所に連れて行くか、ビニール袋など履ける環境を作ってあげましょう。髪が長い女の子の場合は、髪を留めてあげてください。

嘔吐した子どもへの対応2.衣服を脱がせる

もし、子どもが突然嘔吐をした場合、多くが衣服を汚してしまいます。嘔吐後は嘔吐しやすい状態です。吐物の匂いで嘔吐を繰り返さないように、すぐに衣服を脱がせる必要があります。

嘔吐した子どもへの対応3.顔や手足についていないか確認する

衣服同様、顔や手足に吐物がついている可能性があります。また、吐物がついた手で色々な個所を触っている可能性があるため、注意深く観察してください。

嘔吐した子どもへの対応4.お風呂で身体を洗う

運良く衣服や身体に吐物がついていなければ良いのですが、衣服や身体についている場合は、薬用石鹸を使ってお風呂で身体を洗ってあげましょう。髪の毛もシャンプーではなく、薬用石鹸で洗います。

衣服だけについている場合でも、脱がせる際に吐物が身体に付く可能性が高いので、念のため洗った方が良いと思います。

嘔吐した子どもへの対応5.ぬるま湯などで口をゆすがせる

口の中は吐物の匂いや感触が残っているため、そのままにしておくと気持ちが悪いはずです。刺激の少ないぬるま湯などでゆすがせてください。

乳児の場合は口の中を湿らせたガーゼなどで軽く拭いてあげてください。

嘔吐した子どもへの対応6.着替えて横にする

お風呂から出て着替えさせたら、一旦横に寝かせるか、抱っこして落ち着かせると良いでしょう。

その際、部屋の温度が暖かすぎると吐き気を催す場合があるため、室温に注意しましょう。

嘔吐した子どもへの対応7.水分補給する

嘔吐後1時間ほど胃を休ませたら、水分補給をしてあげてください。嘔吐が続いていたら、引き続き様子を見るようにします。

もしどうしても水分を欲しがった場合は、のどを潤すていどの常温以上の水などを飲ませてあげましょう。

嘔吐した子どもへの対応8.子どもが落ち着いた後

子どもが落ち着いた後は、吐物の後片付けや消毒処理が必要になります。子どもの衣類も消毒処理が必要ですし、使用したお風呂やトイレの消毒も必要です。

子どもの嘔吐下痢の後片付けに必要な道具、消毒処理の方法

もし布団やカーペットを汚してしまった場合はそれらを隔離して、クリーニングに出さなければいけません。

なぜ嘔吐の完璧な消毒対応が無理なのか

一般的に、嘔吐後の後片付けの方法や消毒方法は色々な本やネットで情報を見かけます。よく知っているママも多いでしょう。

子どもの嘔吐で必要な行為は以下の3つです。

・吐物を片付けて消毒を行い、二次感染を防ぐ
・嘔吐後の子どもの対応を行い、速やかに落ち着かせる
・自分自身が感染源にならないようしっかり保護する

そのため、吐物を完璧に片付けて、自分も含めて家族が二次感染しないようにきっちり消毒処理を行おうと考えるのですが……現実はそれほどスムーズにはできないと思ってください。

それは、前述した通り嘔吐後の子どもの対応が必要になるからです。

子どもは嘔吐をすると泣きます。しかも、勢い良く吐いてしまうと周囲に飛び散ったり、身体や髪の毛にかかってパニックを起こしてしまう子もいます。

自分の吐物の上を転げ回る子もいます。吐物の匂いで何度も繰り返して吐いてしまう子もいます。なかなか服を脱いでくれない子もいます。ママにべったりくっついて、離れない子もいます。

……とにかくバタバタしてしまい、「消毒が~~、感染範囲は~~」なんて考えるよりも、まず子どもを静めることが優先になってしまうんです。

そのため、もし子どもが嘔吐下痢でパニックを起こしてしまったら、ママは「わたし吐物まみれになっても仕方ないけど、家族に感染しないように処理しよう……。」と割り切ることが大切です。

子どもがパニックを起こさない年齢になるまで、子どもの吐物まみれになることは覚悟しましょう……(^_^;)

このように割り切ると、落ち着いて嘔吐下痢の処理が行なえます。

ママが感染源にならない方法

もし運悪くママに感染してしまい、ママがダウンしてしまったら家庭はどうなってしまうでしょうか。

我が家はわたしが感染してしまい、3日ほど起き上がれない状態だったため、夫は子どもの食事や幼稚園などの準備、その他の子どものお世話と仕事の両立でとても苦労したようです。

さらに、娘に続いて息子にも感染してしまったため、結局夫も感染してしまうというダブルパンチを食らってしまいました。

1.大人2人で対応する

このような状況を防ぐためにも、子どもが嘔吐した場合はなるべく大人2人で吐物の後片付け・消毒処理、子どもへの対応を行うことが望ましいですね。

落ち着いて対応すれば、嘔吐対応は難しくはありません。

2.嘔吐対応の準備をしておく

子どもが嘔吐をしたときにたまたま夫婦が2人揃っている状況、大人が2人いる状況はなかなかないと思います。

その場合は日頃の準備が必要です。子どもが嘔吐したときに使う用具をひとまとめにしてカバンの中に入れておき、すぐに取り出せるようにしておきましょう。

3.応急処置も必要

子どもの対応をしている間に時間が経ってしまうと、吐物からウイルスが飛散する可能性があります。

まずは吐物をキッチンペーパーや使い捨てタオルで覆い、消毒液をまんべんなく大目にかけてから、子どもの対応をするようにしましょう。

応急処置は、慣れれば片手で子どもを押さえながらできます。子どもが落ち着いてからゆっくり吐物の処理を行ってください。

4.最低限の装備をする

子どもが泣いてパニックを起こしているときに、悠長にエプロンや手袋をつけている暇はないかもしれませんが、最低限マスクだけは付けるようにしましょう。

また、全ての嘔吐処理、子どもの対応が終わったら、面倒でも必ずお風呂に入って身体を洗うようにしましょう。

身体に匂いが残るかもしれませんが、泣き喚きが止まらないより、家族に感染するより、随分マシです。

もちろん、家庭の生命線であるママ自身に感染しないように、自分の体のケアだけは十分に注意してください。

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