子どもに人気の習い事は?親が気になる費用と年齢の割合

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子どもの初めての習い事は何にする?

うちでは一時期行なっていた習い事も含めると、息子がスイミング、サッカー、体育教室をしていて、娘がスイミング、体育教室をしています。

昔に比べると、子どもに習い事をさせる親は随分増えましたね。わたしが保育園のころは、周りで習い事をしている子は少なかったように思います(知らなかっただけかも)。

ところが、今は昔よりも習い事をしている子どもが増えているため、何となく「うちの子も早めに習い事させた方が良いのかなぁ……。」と考えているママもいるはずです。

もちろん、習い事はお金もかかりますし、送り迎えなど親の手間や時間もかかります。

そのため、同じ年齢で習い事をしている子の割合がどれくらいいるのか、また、どのような習い事が人気なのかは親として気になるはずです。

そこで今回は、子どもの年齢毎に何割が習い事をしていて、どのような習い事が人気があるのかというお話をしたいと思います。

子どもの習い事の割合

ベネッセ教育総合研究所が、2015年に首都圏と周辺地域での0歳6か月-6歳就学前の乳幼児をもつ保護者3,522名に行なったアンケート調査によると、年齢に対する習い事の割合は、以下のような結果が出ています。

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引用|第5回 幼児の生活アンケート レポート[2016年]

子どもの習い事の割合
1歳後半児|17.0%
2歳児|25.7%
3歳児|29.8%
4歳児|47.9%
5歳児|71.4%
6歳児|82.7%

首都圏近郊にはなりますが、習い事の割合が半分を超えるのは4歳から5歳にかけて、また、1歳から2歳児でも5人に1人は習い事をしているようです。

6歳になると8割を超えるため、親の立場で考えると「とりあえず習い事させなきゃ……。」と強迫観念を持つレベルです。

習い事にかかる費用

次に、習い事の費用感です。習い事にかかる費用は、習い事によって大きく変わりますし、同じ習い事でも目指すレベルによって月謝や費用が異なります。

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引用|~ 習い事ランキング/費用に関するアンケート結果~『ケイコとマナブ』2016年 子どもの習い事ランキング

ケイコとマナブが2016年に首都圏1都3県(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)で行なった調査によると、未就学児1人あたりの習い事平均数は1.7個で、毎月かかる費用は11,708円、1つの習い事の平均費用が6,800円となっています。

ちなみに息子は現在年長で習い事を3つ、娘は現在年少で習い事を2つしています。

息子が通っている習い事
・サッカー教室|約4,000円
・スイミング|約6,000円
・体育教室|約6,000円

娘が通っている習い事
・スイミング|約6,000円
・体育教室|約6,000円

改めて意識すると高いですね……。未就学児の習い事と言っても、かかる費用は決して安いわけではありません。我が家の事例を見て驚いたママもいると思います。

もちろんうちが裕福なわけではなく、身体を動かす楽しさを知って欲しいという思いから、他の出費を削って子どもの習い事に回しています。

同調査でも、子どもの習い事費用の捻出方法のアンケート結果がありましたが、半数以上の家庭が出費を削って子どもの習い事費用を捻出しています。どの家庭も苦労しているようです……。

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続いて、年少児・年中児・年長児(3・4・5歳)の習い事人気ランキングを見てみましょう。

3・4・5歳がしている習い事人気ランキング

今年少・年中・年長児がしている習い事をランキングにすると以下のようになります。1つずつ見ていきます

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引用|~ 習い事ランキング/費用に関するアンケート結果~『ケイコとマナブ』2016年 子どもの習い事ランキング

人気の習い事1位|水泳(41.1%)

子どもの習い事と言えば水泳教室(スイミングスクール)と言うほど、定番化しています。上記の表通り3年連続1位で、さらに毎年割合が増えています。

水泳は運動機能を高めるだけでなく、心肺機能を鍛えて健康な身体づくりにも最適だということで高い人気を持っています。

上記通り息子と娘が通っていますが、水に顔をつける、水の中に潜る、目を開ける、バタ足……と細かな成功体験ができるため、楽しく続けられるようです。

人気の習い事2位|体操(26.2%)

体育教室、体操教室は、特に幼児期特有の習い事としてとて人気がありますね。

柔軟体操、リズム遊び、かけっこ、サーキットトレーニング、縄跳び、跳び箱、ボール遊びなど、基本的な運動能力やリズム感の向上、身体の使い方を教わると遊びの際に物怖じしなくなります。

体育教室の費用は、5,000-8,000円ほどです。内容によって料金が変わります。

人気の習い事3位|英語・英会話(24.6%)

英語教室、英会話教室も子どもの習い事では人気がありますね。

聴覚機能が完成する幼児の間に英語を聞いたり話したりすると、日本語にはない英語独特の発音やリズムが感覚でわかるようになります。そのため、早いうちに”慣れて欲しい”という親が多いようです。

グローバルという言葉も一般化したので、今の子どもが大きくなるころには、英語を話すことは普通になるのかもしれません。費用感は、月謝で5,000-8,000円といったところです。

人気の習い事4位|ピアノ(17.8%)

ピアノ教室は、パパには馴染みはないかもしれませんが、女の子だけじゃなく男の子にも人気がある習い事です。

ピアノが弾けるとリズム感が良くなるだけでなく、自分を表現できる一芸が身に付くため、子どもの自信につながります。保育園や幼稚園でお歌をうたうことが好きな子にはおすすめです。

ただし、月謝はちょっとお高めで5,000-10,000円ほど、個人レッスンになると10,000円~が目安です。また、電子ピアノを欲しがると3-5万円ほど必要です。

人気の習い事5位|リトミック(12.9%)

リトミックや音楽教室も昔からある習い事の1つです。親もいっしょに通える習い事として人気で、1歳ごろから始める子も多いですね。

歌や手足の動きを学ぶことで、子どもといっしょに楽しめると親も大満足ですし、情操教育の一貫として感性を高めるためにも早くから習い事として取り入れる親が多いんだと思います。

費用感はピンきりですが、3,000-5000円ほどで他の習い事に比べると少し安い場合が多いようです。

人気の習い事6位|幼児教室・学習塾(11.0%)

幼児教室・学習塾は、幼児の間に覚えた方が良い言葉・文字、数の基礎勉強から、運動まで含めてトータルに教えることを目的とした習い事です。延長保育で、色々教えてくれるようなイメージですね。

体操教室が身体の基本的な機能を向上させるために有用な習い事だとすると、幼児教室は頭と体と心を育み、理解力を高めてくれる習い事で、学習塾は小学校に向けた基本的な学習能力を向上のために行います。

そのため、幼児教室は年少児、年中児が多く、学習塾は年長児が多くなります。費用感は5,000円-10,000円ほどですが、よりレベルが高い学習を行う場合は、15,000円-20,000円からです。

人気の習い事7位|サッカー(6.1%)

サッカーは男の子に人気で、パパから大きな支持を得ている習い事です。試合になると、パパの見学が多いことも特徴的です。

一般的には地域のスポーツ少年団の形で運営されていることが多く、その場合は月謝も3,000-4,000円と比較的安めです。

ただし、サッカー熱が高まっている今は、未就学児のころから本格的に始めさせたい親も多く、クラブチームの二次団体などが運営する場合は、月謝も5,000円-10,000円と高額になります。

また、サッカーボールやユニフォーム、その他遠征など別途費用がかかるので、事前に知っておきましょう。

人気の習い事8位|バレエ(4.9%)

バレエは、子ども特有の身体の柔軟性を維持し、きれいな姿勢を作り、リズム感や体感を身につけるために行う習い事です。

とても上品で、月謝も高そうなイメージがありますが、月謝は7,000円-10,000円で他の習い事と比較しても突出して高いわけではありません。

ただし、バレエ(ピアノやエレクトーンも)には発表会があり、その参加費がかかったり、衣装にお金がかかります。

人気の習い事9位|ダンス(4.5%)

ダンスは、体全体を使ったリズム感を養うことや体幹を鍛えることに役立ちます。

平成24年度の武道・ダンス必修化によって、小学生に人気の習い事でしたが、園児にも少しずつ浸透してきています。ダンススタジオも増え、メディアで取り上げられることも多いため、ここ10年で人気が高まっています。

月謝は5,000円-7,000円ほどが一般的です。月謝の他にはお金がかからないことも魅力ですね。

人気の習い事10位|エレクトーン(3.2%)

エレクトーンは、自分で音楽を奏でる楽しさを味わい、創造力を高められるため、昔から男女ともに人気がある習い事です。

わたしもピアノをやっていたからわかりますが、ピアノとエレクトーンは全く別物です。将来も本気で音楽に関わりたいならピアノ、音楽が好きで楽しみたいならエレクトーンという考え方が一般的ですね。

費用感は、月謝で5,000-8,000円といったところでしょう。ただし、エレクトーンは上達に合わせて買い替えが多く必要な楽器です。そのため、長く続けるとそれだけお金はかかります。

しかも、新品で買うと20万円以上、中古でも10万円はするという……。

3・4・5歳児の親が今後させたい習い事ランキング

では、3・4・5歳児の親が、今後子どもにさせたい習い事はどのようなものでしょうか。

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引用|~ 習い事ランキング/費用に関するアンケート結果~『ケイコとマナブ』2016年 子どもの習い事ランキング

1位|水泳|32.4%
2位|英語・英会話|30.1%
3位|ピアノ|17.5%
4位|書道|13.6%
5位|そろばん|11.0%
6位|ダンス|10.4%
7位|体操|8.1%
8位|空手|8.1%
9位|野球|6.1%
10位|学習塾・幼児教室|6.1%

「習い事人気ランキング」とそれほど内容は変わりませんが、書道、そろばんなどのお稽古ごとがランクインしています。また、武道の空手、スポーツ少年団のイメージが強い野球も入っていますね。

子どもの習い事の傾向

子どもの習い事をテーマにしたアンケートは毎年色々な機関が行っているため、移り変わりを調べると時代毎の特徴が見えて面白いですね。

たとえば、オリンピックのときは日本人選手が活躍したスポーツが流行りますし、ワールドカップやワールドベースボールクラシックのときは、サッカー・野球を始める子が増えるそうです。

また、最近の傾向としては、昔よりも習い事の種類が増えたため、親としても選択肢が多くなり、目移りをしてしまったり、子どもや親の負担が増えてしまっていることです。

もちろん、子どもが色々なことに興味を持ち、どんどんチャレンジすることは親として嬉しいですし、応援したい気持ちもありますが、子どもの習い事が増えると親の時間も削られますし、お金もかかります。

習い事を2つしているだけで月1万円以上……、発表会、大会、専用の道具を合わせると、数万円……場合によってはもっとお金がかかることもあります。

そのため、子どもの”今”の気持ちだけですぐに習い事をさせるのではなく、いくつも体験入会をして、子どもと話し合い、本当にやりたいと思えるものを選ばせることが大切です。

何歳から始める?子どもの初めての習い事に必要な7つの要素

ただ、幼児期の習い事は親が積極的に選んであげても良いでしょう。スイミング、サッカー、体操教室、音楽教室、幼児教室などは、身体や知識・感性の発達だけでなく、コミュニケーションを含めた広い見識を得るために役立ちます。

子どもが3-4歳になったら、ぜひこの中から1つ習い事を選んで通わせることをおすすめします。

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