妊娠中に体重が増える理由は?妊婦が太りやすい時期と管理のコツ

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妊娠中は体重が増えやすい…

「妊娠中に体重が増えすぎないように気をつければ良かった……。」

( ´∀`)人(´∀` )<ナカーマー……

もちろん、妊娠中に必要以上に太る人もいますが、つわりが長く続いて体重があまり増えなかったり、ストレスや体調を崩してしまい、妊娠中でも体重が減ってしまう人もいます。

妊婦が妊娠によって食欲旺盛になるか、食欲が減退するかは人によって変わります。また、妊娠週数や妊娠状態によって食欲が変わることもよくあります。

ただ、妊娠前にアクティブに働いたり、よく運動をしていた人は体重管理に気を付けないと、一般的に体重が増えすぎる傾向があります。では、どのようなときに妊婦は太ってしまうのでしょう。

今回は、妊婦が太りやすい時期と妊娠中に太る理由、また、妊娠中の体重管理のコツについてお話したいと思います。

妊婦が太りやすい7つの時期とは

妊娠の時期によって妊婦の食欲は変わりますが、妊婦が太りやすい誘惑の時期はいくつかあるので注意しましょう。

太りやすい時期1.妊娠発覚後

妊娠が発覚したとき、「妊娠したから赤ちゃんの分までいっぱい食べなきゃ♪」という勘違いと嬉しさのあまり、食べすぎることがあります。

今と昔では、妊娠中の正しい食事の摂り方も違うため、お姑さんから言われたことを鵜呑みにしないようにしましょう。

太りやすい時期2.自宅安静の時期

妊娠初期は、安定期に入るまではなるべく安静にするものです。また、切迫流産の可能性があると医師から自宅安静を伝えられることがあります。

動きを制限するためカロリー消費は少なくなりますが、自宅安静とは決してたくさん食べて、全く動かないようにすることではありません。

切迫流産の確率は?妊娠継続の可能性は?原因・症状と対処

太りやすい時期3.つわり明け

妊娠初期症状のつわりが治まる目安は妊娠14-20週ごろですが、つわりが辛いと体重が落ちてしまうことも珍しくありません。

そのため、つわり明けに体重を増やそうとガツガツ食べてしまうと、つい食べすぎることがあります。仮につわりで体重が落ちても、戻す際は少しずつ戻さなければいけません。

つわり症状はいつまで続く…ピークは?原因と予防・治療法

太りやすい時期4.お祝い・イベント

妊娠期間はおよそ10か月もあるため、お正月やクリスマスなど何らかのイベントと被ります。そんな時期に合わせて、親戚やお友だちに妊娠のお祝いをしてもらうと、みんな普段より優しいんですよねぇ(^_^;)

「いっぱい食べて体力付けよう。」なんて言われて、調子に乗るとつい食べすぎてしまいます……。

太りやすい時期5.産休に入って

出産予定日まで2か月を切ると、そろそろ産休に入る時期です。

産休は出産予定日の42日前から始まりますが、それまで忙しく仕事をしていた妊婦がお家で大人しくするようになると、間食が増えて急激に太ってしまう場合があります。

産休に入る前に、産休をどう過ごすかを考えておきましょう。

産休と育休の取得条件の違いは?休暇中の給料・手当はどうなる?

太りやすい時期6.里帰り出産

産休と同時に里帰りし、里帰り出産をする妊婦も多いと思います。仕事はしない、家事もしない、実家でゴロゴロ……。

妊婦でも無理せず動くことは大切なんですが、初産の場合は普段厳しい親も「いいよ、いいよ、大事な身体なんだから。」と何でもしてくれることもあります。

立って歩いているだけでも、ゴロゴロと比べると消費カロリーが全然違います。妊娠は病気ではないので、出産直前までは毎日決まった家事を無理せずに行う癖をつけておきましょう。

太りやすい時期7.臨月に入って

妊娠36週を過ぎて臨月に入ると、いつ陣痛が来てもおかしくありません。そのため、極力動かない妊婦が増えますが、軽い散歩くらいしましょう……。体力や筋力が落ちるため、ある程度動く癖をつけておかないと出産で苦労することになります。

ただでさえ消費カロリーが減っているうえに、臨月には胎児が子宮口に降りてきて胃の圧迫が減り食欲が増します。ただし、この時期は出産に向けて体力を維持するために、体重を落としたり、意図的に食事を抜いたりはしないでください。

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妊婦の体重管理のコツ

普段は面倒で体重管理を行っていない人も、増えたときに激しい運動をして体重を落とすという人も、妊娠中の体重管理は日々の食事習慣とちょっとした運動習慣で調整するしかありません。

体重管理1.毎日体重計に乗る

現実逃避している女性のみなさん……気持ちは痛いほどわかりますが、妊娠中は毎日体重計に乗って体重を記録する必要があります。

その際、理想のBMI22前後に対してどれ位のプラスマイナスがあるのか、日々の体重増減は何キロかを記録して毎日眺めるようにしましょう。

体重管理2.毎日食べたのものを記録

医師から食事制限を受けて入れば別ですが、妊娠中でもお菓子や甘いものがダメなわけではありません。食べても良いのですが、何を食べたかチェックをしながら食事習慣を作っていくようにしましょう。

妊娠期の摂取カロリーと妊娠前の摂取カロリーは変化しますが、妊娠前に比べて1日50-500キロカロリー程度しか変わりません。菓子パン2つ食べるだけで500キロカロリーは簡単に超えます……。

また、妊婦は薄味の食事が基本です。これまで濃い味付けの食事をしてきた人は、妊娠発覚後にすぐに薄味の食事に慣れてください。旦那さん用の食事は、調味料で調整してもらいましょう。

体重管理3.規則正しい運動をする

妊娠は10か月の長丁場なので、ときにはちょっとした運動でも面倒に感じることがあるでしょう。体調が悪くて全く動けないこともあるでしょう。

ただし、安定期に入ったあとは割と身体を動かせるため、毎日決まった運動をして適度なカロリー消費と体力を維持する努力をしましょう。

仕事をしている妊婦が産休に入った場合は、その仕事量に合わせた運動を考えて毎日実践してみてください。

体重管理はBMIベースで考える

日本人の体型は欧米人に比べて、太りすぎ体型の人は多くいません。そのため、妊娠時の体重管理は基本的にBMIベースで考えれば問題ないと思います。

BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}

仮に身長が156cm、体重が54kgの女性の場合、BMIは「54÷(1.56×1.56)=22.2」となります。

・BMI18.5未満(痩せ気味体型) 10-12kgの体重増加
・BMI18.5-25未満(標準体型) 7-10kg程度の体重増加
・BMI25以上(太り気味体型)5-7kgの体重増加

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病気以外で太りすぎの場合は、栄養バランスが良い食事を心掛け、間食を控えます。元々BMIが25以上ある人は、これ以上脂肪をつけなくても赤ちゃんは大きく育つので、無理せず食事量を減らすようにしてください。

また、甘いものを控えようと思って塩分が高めの食事をすると、のどが乾いて必要以上に水分を摂取してしまうので気を付けましょう。

病気以外で痩せすぎの場合も、栄養バランスが良い食事を心掛け、普段の食事にプラスアルファ程度のカロリーを余分に摂るようにします。痩せすぎの場合でも間食は控えて、3食の時間を長めにとって食事量を少しだけ増やすように調整してください。

もう一度言いますが、妊娠期間は10か月間もあります。普段気を付けていても、一瞬の気の緩みでバクバク食べてしまうことはあります。それをあの時のわたしに強く言ってあげたい……。

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