可愛いけど…赤ちゃんのおならが多い原因とおならで泣く理由

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赤ちゃんのおならは可愛いけど…

すやすや眠っている赤ちゃんから突然「ぷぅぅー。」というおならが聞こえると、思わず笑ってしまいますよね。赤ちゃんは何をしても可愛いんです。

おなら一つでこんなに和やかになるのは、赤ちゃんや子どもだからこそです。これがもし、夫だとしたら……。

当たり前ですが、おならに年齢は関係ありません。赤ちゃんでも大人顔負けの音と匂いで、家族みんなを笑わせてくれます。

≡33 ブッ!!( ゚д゚)ハッ!

天使のような顔で眠る赤ちゃんが、自分のおならの音でびっくりして起きるのも「赤ちゃんあるある」ですね。もちろん、起きた赤ちゃんは、ほとんどの子が泣き出します。

ところで、赤ちゃんはおならが多いように感じるのは気のせいでしょうか。また、おならの前後でよく泣く気がするのは偶然でしょうか。

「うちの子、やけにおならが多い気がする……泣きながらおならもするし……病気……?」と心配するママもいるかもしれません。

そこで今回は、赤ちゃんのおならが多い原因とおならの前後によく泣く理由についてお話したいと思います。

赤ちゃんのおならが臭い!と思ったら、以下を参考にしてください。

赤ちゃんのおならが臭い!原因は便秘?離乳食やミルクの影響は?

赤ちゃんのおならが多い原因とは

赤ちゃんのおならが多い原因は、様々な理由でたくさんの空気を取り込んでしまうからです。

おならの原因1.ミルクが上手に飲めないため

産まれたばかりの赤ちゃんは母乳・ミルクを上手に飲むことができず、たくさんの空気も一緒に飲み込んでしまい、おならとして排出されます。

おならの原因2.母乳を飲んでいるため

授乳は、哺乳瓶で飲むよりも直接おっぱいから飲む方が強く吸う力が必要になります。強く吸い込むため、それだけ空気をたくさん吸い込んでしまい、それが赤ちゃんのおならが多い原因になります。

おならの原因3.よく泣くため

たくさん泣く赤ちゃんは、それだけ大きく息をしています。大きく息をするため、大量の空気を吸い込み、たくさんおならが出てしまいます。

おならの原因4.ゲップを出せないため

赤ちゃんは授乳後に背中をトントンして、ゲップを出してあげますよね。ところが、ちゃんとゲップを出せないとお腹に空気が溜まってしまい、おならが多い原因になります。

おならの原因5.胃軸捻転症のため

ゲップが出ずに、おならばかりする赤ちゃんは「胃軸捻転症(いじくねんてんしょう)」の可能性があります。

胃軸捻転症とは、赤ちゃんの内臓がまだ固定されていないときに、赤ちゃんの動きで胃がねじれて食道を圧迫する症状のことです。ゲップで空気が出せないため、おならが増えます。

赤ちゃんの胃軸捻転症は軽度の場合が多いのですが、お腹の張りが解消されなかったり、お腹が張ってぐずりがひどければ、早めに小児科を受診してください。

おなら…お腹の張り…ゲップが出ない…胃軸捻転の原因と症状・対処法

赤ちゃんがおならで泣く理由とは

では、赤ちゃんがおならの前後で泣く理由は何でしょうか。

おならで泣く理由1.びっくりするため

赤ちゃんは、身体が小さい割におならは豪快です。そのため、自分のおならに驚いて泣いてしまうことがあります。このときのビクッという反応をモロー反射と言います。

モロー反射とは、赤ちゃんが物音を聞いたとき、お風呂に入ったときなど、急に環境が変わることで赤ちゃんが驚いて起こる反射行動のことです。

抱っこで寝かしつけた赤ちゃんを布団におろすとビクッとして起きてしまうのは、置くときの音や振動を感じたり、布団の温度差でモロー反射が起こるためです。

置いたら泣く…抱っこで眠った赤ちゃんを布団におろす方法

赤ちゃんは基本的にノンレム睡眠でも眠りが浅く、物音や衝撃でモロー反射が起きやすいため、あんなに豪快な音を聞いてびっくりしないわけがありません。おならにびっくりする赤ちゃんの動画が面白かったので、ご紹介しておきます。

おならで泣く原因2.空気でお腹が張るため

授乳後はお腹の中に空気が溜まっているため、ママが背中をポンポン叩いてゲップを出しますが、ゲップで出ない空気はおならで出すしかありません。

ところが、赤ちゃんは腹筋や腸の機能が未発達なので、自分で上手におならを出せません。そのため、おならが溜まってお腹が張っている状態の赤ちゃんは、苦しくて泣いてしまいます。

おならで泣く原因3.便秘でお腹が苦しいため

「赤ちゃんが泣いていて、匂いがするからうんちと思ったら出てない。なーんだ、おならか。」という場合は、うんち回数を確認しましょう。うんちが出ずにおならだけ出て、苦しくて泣いている可能性があります。

便秘は離乳食後に始まるイメージがありますが、赤ちゃんは腸の機能が未発達なので、排便に苦労する場合があります。

赤ちゃんは、生後2か月前後から小腸や大腸の機能が発達します。小腸は水分の吸収率が上がってうんちが泥上になり、大腸はうんちを溜める容量が増えるため、赤ちゃんのうんち回数は減っていきます。

赤ちゃんによっては、そのころに便秘になる子もいます。そのため、赤ちゃんはおならで泣いているように見えて、便秘で苦しんでいる可能性があることも認識しておいてください。

ちなみに、生後2か月の赤ちゃんの1日のうんち回数は2-5回、1回のうんち量は20-40グラム程度です。月齢平均よりもうんち回数・量が極端に少ない場合は便秘を疑いましょう。

新生児から3歳までの1日のおしっこ・うんち回数と量の目安

おならの多さが気になったら

赤ちゃんのおならの多さが気になったら、ゲップがしっかり出ているか、お腹が張っていないか、機嫌が悪くぐずっていないかを確認してください。

お腹の張り具合は赤ちゃんによって変わるので、気になったら病院でお腹が張っている状態を教えてもらいましょう。

赤ちゃんのお腹が張っている場合は、お腹を中心に全身マッサージ(のの字マッサージ)をしたり、ガス抜き体操をしたり、定期的な水分補給をすることでガス溜まりが解消されます。

たとえば以下のマッサージは、赤ちゃんの便秘にも効果があるので有名ですね。便秘もガス溜まりも腸を刺激することで解消しやすくなります。

反対に赤ちゃんのおならが出なくても、うんちが出ていればそれほど気にする必要はありません。ママが気づかないだけで、おならもいっしょに出ていることがほとんどです。

赤ちゃんは、おならだけではなく、うんちやおしっこでも泣く場合があります。多くは心配の必要が無いのですが、いくつか注意すべきこともあるので、押さえておきましょう。

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参考|胃軸捻転 — 日本小児外科学会

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