子どものイタズラは何歳から?年齢で変わるイタズラの意味と理由

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子どものイタズラはいつから始まる?

子どもは自分でハイハイやひとり歩きで動ける様になり、行動範囲が広がることで新しい物を発見し、自ら触れることでその存在を確認できるようになります。

そして、発見した物を見て、触って、どんどん好奇心を高めて、それが新たな行動や身体の機能向上につながっていきます。

このような子どもの成長行動は親として嬉しいものですが、場合によっては「やめてよ……。」「勘弁してよ……。」「……イライラする。」という行動を取ることがあります。

わたしたちはこれを「子どものイタズラ」と言います。ところが、イタズラという言葉の意味は割と曖昧です。

1歳の子が離乳食をひっくり返してキャッキャと喜ぶのもイタズラと呼びますし、4歳の子が壁に落書きをしてそれを隠そうとする行為もイタズラと呼びます。

どちらも親が困る行為ですが、イタズラをした子どもの意識は全く違うものですよね。わたしたちは、これら子どものイタズラをどう定義すれば良いのでしょうか。

そこで今回は、子どもがなぜイタズラをするのか、年齢によるイタズラの意味の違いについてお話したいと思います。

子どものイタズラとは

三省堂の大辞林によると、イタズラ(悪戯)は以下の意味を持っています。

①人の迷惑になるようなふざけた行為。また,そうした行為をするさま。悪ふざけ。悪さ。 「 -な子供」 「単なる-にしては悪質だ」
②本来おもちゃでないもので遊ぶこと。 「ライターを-してはいけない」
③自分の趣味などを謙遜していう語。手なぐさみ。 「ちょっとパソコンを-しています」
④品行のよくない・こと(さま)。 「 -娘」
⑤異性に対し,みだらな行為をはたらくこと。 「教え子に-する」
⑥(自然現象などが)人に思わぬ影響や作用を及ぼすこと。 「運命の-」

上記を参考にすると、子どもが行うイタズラは以下の2つだということがわかります。

・悪ふざけ
・本来おもちゃでないもので遊ぶこと

2-3歳までのイタズラと3-4歳からのイタズラの違い

わたしたちが一般的に理解している子どものイタズラの意味とは、ついルールを破ったり、悪ふざけをしてしまうことです。

たとえば、3-4歳以上の子どもは叱られたり、咎められることを知っていても、目の前の興味の方が勝るためイタズラをしてしまいます。

一方、1-2歳の子が食器をひっくり返したり、おもちゃをわざと散らかす行為は、叱られることをわかっていて行うものではありません。

上記で言うと、「本来おもちゃでないもので遊ぶこと」が、親目線ではイタズラに思えてしまうだけです。

この違いは、親が子どもにしてはいけないことのルールを教え、子どもがそれを理解したかどうかが境になります。

つまり、家庭の教育方針や子どもの理解力によっても変わりますが、3歳前後がイタズラの意味が変わる時期になると考えられます。

2-3歳までのイタズラ(ルールを教える前のイタズラ)

3歳以前のイタズラはルールを教える前、または子どもがルールを理解できる前の行動です。

子どもは新しく目に入る物全てが興味対象なので、良い・悪い、危ない・危なくない関係なく対象物を触ったり、口に入れたり、叩いたりします。

可愛いけどイライラ…1・2・3歳の子どものイタズラ32選

この時期のイタズラをママが叱ったり、たしなめても子どもにはその意味がすぐには理解できません。

とは言え、叱る行為は意味がないことではなく、何度も繰り返し叱ったり教えることで、子どもの理解力が高まるころにそのルールが理解できるようになっていきます。

3-4歳からのイタズラ(ルールを教えた後のイタズラ)

3-4歳以上のイタズラはルールを教えた後、または子どもがルールを理解しているにもかかわらずとる行動です。

子どもは、家庭の中では親が決めたルール、保育園などでは先生に教えられたルールを破ったり、悪ふざけをするなどの行動をとります。

子どもが決められたルールを破ってイタズラをする理由は、以下の2つが考えられますが、どちらにしても誰かを困らせようと悪意があってイタズラをするわけではありません。

・興味対象に夢中になってルールを忘れてしまうから
・イタズラをして、ママなどの興味を惹きたいから

子どものイタズラは成長の証

子どもの突拍子もないイタズラに、いつでも冷静に諭し、冷静に叱ることはとても難しいことです。どんなに可愛い子でも、結果的に親が困るイタズラはイライラしたり、憎たらしく思えます。

とは言え、子どものイタズラに悪気はありませんし、人に迷惑をかけようとも思っていません。そのため、ママは子どもが何歳でも、感情的に怒鳴りつけないようにしましょう。

子どもがイタズラをしたら、まずはその行動をしても良いのか・悪いのかを伝えて、そのうえでどう改善すべきかを教えます。

この行為は子どもの年齢関係なく行いましょう。たとえ1歳の子でも、身振り・手振り・顔の表情、そして言葉で伝えることを親が癖付ける必要があります。

3-4歳以上であれば、子どもと対話をしながら考えさせると尚良いですね。

ただし、危険な行為に対しては本気で叱りましょう。本気で叱ることで、子どもは明確に「してはいけないことが何か」を徐々に学びます。

ちなみに、子どもを叱るのは2-3歳ごろからが望ましいですね。子どもの成長や理解度に合わせて、諭し方、叱り方を変えて、良いこと・悪いことの区別を身につけられるようにしましょう。

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