迷惑かけたくない…子連れママが電車やバスで守る9のマナー

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ママの鬼門は子連れの公共交通機関

最近は飲食店にしても、温泉やホテルにしても、チャイルドファーストな店舗や施設が多くなりましたね。

もちろん、施設が充実することは子持ちママとしてはありがたい半面、いき過ぎた配慮は、それが当たり前だと勘違いするママがいたり、余計な反感を買うことにつながるため、そこそこで良いとは思います。

ところで、チャイルドファーストな施設が増えている反面、ママが子どもを連れて行くことをためらう場所もチラホラありますよね。

その1つが、電車・バスなどの公共交通機関です。公共交通機関は、様々な世代の様々な立場の人が常に利用している場所のうえに、子どもが泣き叫んでも一定時間その場を離れることができない閉鎖空間です。

そのため、運悪く子どもが騒いだことを怒鳴られてしまったり、キツめに文句を言われたり、冷ややかな目で見られるなどして、心にトラウマを持ってしまったママもいるのではないでしょうか。

もちろん、それでも公共交通機関を利用せざるを得ない場合があり、制御が効かない子どもを連れてビクビク利用しているママもいるはずです。

そのため、まずは、ママがしっかりマナーを守ること、マナーを守るコツを知っておくことで、自分も周囲も嫌な気分を軽減するように努めましょう。

今回は、主に2-5歳ほどの子どもを連れたママが電車やバスで守るマナーと注意点についてお話したいと思います。

子連れ電車・バスのマナー1.通勤ラッシュなど混雑時を避ける

一般的に、平日の朝7-9時台、夕方から夜間の17-20時台は電車の混雑のピークで、バスも同様だと思います。

この時間に子どもを連れて乗ることは、周りに迷惑がかかったり、余計な気を使わせることも良くないのですが、何より子どもがかわいそうです。

ギュウギュウであっちこっちに揺られる中で、守ってくれるのは女性のママ1人だけ。それで、「子どもがいるんだから気を使ってよ!」はなかなか通用しません。

どうしても電車やバスを利用したい場合は、ラッシュ時を避けて使うようにしましょう。都内近郊で混雑しているおおよその時間帯が知りたい人は、以下を参考にしてください。

参考|もはや冗談レベルの混雑さ!絶対乗りたくない通勤電車混雑率ランキングトップ10(1/3)[東京カレンダー]

毎日ではないものの、電車を利用する機会が多い子連れママは、混雑具合を予測するアプリを使っても良いと思います。

参考|電車混雑予測~空いた電車で快適に移動~乗換NAVITIME

また、突発的な用事で子連れの移動が必要な場合は、距離に応じてタクシーを使いましょう。

子連れ電車・バスのマナー2.乗る前におしっこ・うんち確認

「そろそろおむつ変えた方が良いかな……。まぁ、10分程度だから大丈夫かな。」が大丈夫だった試しがないことは、ママならよく分かるはずです。

おむつを替えた途端におしっこやうんちをしてしまう子もいるため、もし言葉が通じる年齢なら、「しばらくおむつ替えられないけど、おしっことかうんち出ない?」と問いかけてください。

もちろん、子どもの「出ないよ。」を全面的に信用することはできませんが……。

また、言うまでもありませんが、席でおむつを替えてはいけません。新幹線はトイレにおむつ台がありますが、電車やバスにはそもそもトイレがありません(電車は稀にトイレがある)。

子連れママの新幹線マナーとは?席の選び方、食事の仕方など

そのため、万が一電車やバスでうんちをしてしまったら、次の駅や停留所で一旦降りましょう。面倒ですが、仕方がありません。

子連れ電車・バスのマナー3.乗る前に授乳をする

2歳以上になれば、授乳が必要な子でも昼間に母乳を欲しがるこはほとんどないですが、それ以下の年齢の子は、お腹が空いただけではなく、とりあえず落ち着かせる目的でおっぱいを咥えさせるママもいますね。

定期的な授乳が必要な子であれば、授乳時間を避けることも必要です。できれば、電車やバスを利用する前に授乳を済ませておきたいところです。

もちろん、席に座って授乳をすることもやめた方が良いでしょう。日本以外の国では、公共交通機関での授乳が当たり前の国もありますが、マナーは国によって異なります。

もし、ミルクを吐き戻すと周囲に迷惑がかかりますし、予想外に大きなゲップが出るとかなり恥ずかしいと思います……(^_^;)

子連れ電車・バスのマナー4.イスに座らせたら靴を脱がせる

子どもの性格によりますが、未就園児の子どもは親がどれだけ言い聞かせても、おとなしく席に座っていられません。そして、ふと目を離したすきに、止める間ももなく突発的にイスにのぼってしまいます。

もちろん、多少イスにのぼっても窓の外を静かに眺めるだけならとても助かりますし、周囲に迷惑をかけなければ、多少はイスにのぼっても良いとは思います。

ところが、子どもは靴を履いたままイスの上にのぼってしまいます。これはマナー違反です。

そのため、席に座るときは、まず子どもの靴を脱がせましょう。靴を蹴っ飛ばすやんちゃな子もいるため、脱がせた靴はビニール袋などに入れてママの膝の上に置いておきましょう。

ただし、靴をぬぐのは子どもだけ、大人が脱ぐと嫌な顔をされることがあるかもしれません。

子連れ電車・バスのマナー5.利用中のマナーは繰り返し伝える

「どれだけ叱っても、ぜんぜん言うこと聞かないからもう諦めた。放っておく。」こんなママには、バスや電車などの公共交通機関を利用して欲しくありません。

子どもはいくら注意をしても騒いでしまうものですが、それを前提に、諦めずに少しずつルールを教えていく必要があります。

ママは電車やバスの中で子どもが騒いでから叱るのではなく、普段から電車やバスの中では静かにすることを教えなければいけません。

もちろん、乗る直前にも「電車の中では静かにしないといけないんだよ。」と繰り返し伝えてください。

子連れ電車・バスのマナー6.目的地を子どもに伝える

もし子どもが騒いだら、ママは「○○駅まではもう少しだから、それまでは静かに我慢してね。」と伝えましょう。○○分という言い方がわかる子には、「○○駅まであと10分だから、静かにしてようね。」という言い方でも良いと思います。

子どもがわかっているかどうかはあまり関係がなく、静かに待つことに対しての理由付けとママが子どもを褒めるきっかけが必要なのです。

おそらく、「わかった。」と言ってから、5分もしないうちに、「ねーママ、あと何分?」と聞いてくるので、冷静に「あとたった5分だよ。静かにできてて偉いね。もう少しだけ静かにしてようね。」と返します。

この行為は、子どもに我慢する目的意識を持たせる効果だけでなく、周りで「うるさいな。」と感じている人を安心させる効果があります。

子連れ電車・バスのマナー7.お菓子(アメなど)でごまかす

電車やバスの中では、子どもが騒いだり動き回るのをやめさせるために、子どもが興奮するおもちゃを使うことはできません。また、乗り物酔いをしてしまうため、絵本もあまりおすすめできません。

そのため、何度注意しても騒いでしまう子どもには、おもちゃや絵本の代わりにお菓子でごまかしましょう。

ただし、おせんべいなどこぼれやすいお菓子、チョコレートなど周りを汚すお菓子、匂いが強めのお菓子はだめです。アメやラムネ菓子など、1口で口の中に入れられるものにしましょう。

子どもがアメを食べられる年齢は2-3歳からですが、何かの拍子に飲み込んでパニックを起こすこともあるため、なるべく3歳以上が良いと思います。

子連れ電車・バスのマナー8.泣きやまない場合は1度降りる

赤ちゃんはどうしようもないとして、言葉が理解できる子どもでも、泣き出したらなかなか止まらない子はたくさんいます。

ママの言葉が理解できても、子どもが泣き止むこととは話が別です。そのため、「泣くな!」と泣いていることを叱っても意味がありません。

まずは子どもに優しく話しかけ、気を紛らわせて落ち着かせるのですが、どうしても子どもが泣きやまなければ、一度途中下車するしかありません。

そのとき、きっとママは周囲に対して申し訳ない気持ちと、子どもに対するイライラした気持ちでストレスを感じているはずです。

一旦落ち着くためにも、途中下車をしたら大きく深呼吸をしてから、「ごめんね。ちょっと長かったから休憩しようね。よく我慢したね。」と褒めてあげましょう。

子連れ電車・バスのマナー9.周囲の人と喧嘩をしない

もしかしたら、子どもが騒いだことで、周囲の人から心無い言葉を浴びせられることもあるかもしれません。

もちろん、普通の人は「うるさいな。」「眠いのに勘弁してよ。」「もうちょっと静かにして……。」と思っていたとしても、「まぁ子どもだから仕方ないけど。」と考えて、直接言ってくることはめったにありません。これは子どもに対する優しさです。

子どもが騒いでいる姿を微笑ましく、肯定的に見てくれる奇特な人ばかりではありません。そのため、心無い言葉を言った人に対して、「子どもだから仕方ないでしょ!」と反論をしないようにしましょう。

みんな子どもだから我慢しているだけで、親がそんなことを言ってしまうと、子連れママのイメージが悪くなってしまいます。

反論するほど頭に血がのぼるため、素直に頭を下げて1度途中下車するようにしましょう。

公共交通機関の利用は余裕が必要

子連れで公共交通機関を利用することは、ママにとってかなりの苦行です。わたしも、普段から子連れで公共交通機関の利用をすることは避けたいと思っています。

そして、どうしても利用しなければいけない場合は、利用することが決まったときから、子どもに電車やバスに乗ることを意識させ、どのように乗るべきかを繰り返して教えています。

そして、利用当日は時間の余裕をもって行動するようにしています。

時間の余裕は心の余裕につながり、突発的な出来事が起こっても冷静に対処できます。ギリギリで電車やバスに乗るのではなく、混んでるかな?と思ったら1本見送っても良いですし、子どものトイレなどに時間をかけても良いと思います。

とにかく子連れの公共交通機関の利用は何かが起きるかも……という気持ちで十分な時間を持ち、十分な準備をして出かけるように心掛けましょう。

また、子連れママのマナーとしてもう1つ大切なことは、ベビーカーで赤ちゃんを連れているときのマナーです。最近は公共交通機関でのベビーカーの使い方が話題になることも増えているため、必ず押さえておきましょう。

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