子連れママが新幹線・電車・バスで守る10のマナーと注意点

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ママの鬼門は子連れの公共交通機関

最近は飲食店にしても、温泉やホテルにしても、チャイルドファーストな店舗や施設が多くなりましたね。

もちろん子持ちとしては嬉しい半面、あまりいき過ぎた子どもへの配慮をしてしまうと、それが当たり前だと勘違いしてしまう人がいたり、余計な反感を買うことにつながるため、そこそこで良いとは思います。

ところで、チャイルドファーストな施設が増えている反面、ママが子どもを連れて行くことをためらってしまう場所もチラホラありますよね。

その1つが、新幹線・電車・バスなどの公共交通機関です。公共交通機関は、子どもが泣き叫んでいたり、何かがあっても一定時間はその場を離れることができません。

さらに、様々な世代の様々な立場の人が常に利用している場所です。

そのため、運悪く子どもが騒いだことを怒鳴られてしまったり、文句を言われたり、冷ややかな目で見られるなどして、心にトラウマを持ってしまったママもいるのではないでしょうか。

もちろん、それでも公共交通機関を利用せざるを得ない場合があり、制御が効かない子どもを連れてビクビクしながら利用しているママもいるはずです。

ただ、ママがしっかりマナーを守って利用をしていれば、自分も周囲も嫌な気分を軽減することはできます。

そこで今回は、子連れママが新幹線・電車・バスで守るマナーと注意点についてお話したいと思います。

なお、赤ちゃんを連れてベビーカーで電車(新幹線)・バスに乗る際のマナーは以下を参考にしてください。

ベビーカーでバス・電車に乗る際の12のマナーと注意点

新幹線・電車・バス利用マナー1.通勤ラッシュ・混雑時を避ける

一般的に、平日の朝7-9時台、夕方から夜間の17-20時台は電車の混雑のピークで、バスや新幹線も同様だと思います。

この時間に子どもを連れて乗ることは、周りに迷惑がかかったり、余計な気を使わせてしまうことも良くないのですが、何より子どもが可愛そうです。

ギュウギュウであっちこっちに揺られる中で、守ってくれるのは女性のママ1人だけ。それで、「子どもがいるんだから気を使ってよ!」は通用しませんよね。

どうしても電車やバスを利用したい場合は、ラッシュ時を避けて使うようにしましょう。都内近郊で混雑しているおおよその時間帯が知りたい人は、以下を参考にしてください。

参考|もはや冗談レベルの混雑さ!絶対乗りたくない通勤電車混雑率ランキングトップ10(1/3)[東京カレンダー]

毎日ではないものの、電車や新幹線を利用する機会が多い子連れママは、混雑具合を予測するアプリを使っても良いと思います。

参考|電車混雑予測~空いた電車で快適に移動~乗換NAVITIME

また、突発的な用事で子連れの移動が必要な場合は、距離に応じてタクシーを使いましょう。

新幹線・電車・バス利用マナー2.乗る前におむつを替える

「10分程度だから大丈夫かな。」が大丈夫だった試しがないことは、ママならよく分かるはずです。

おむつを替えた途端におしっこやうんちをしてしまう子もいますが、最低限予防の意味を込めて、事前におむつを替えておくべきでしょう。

もし、言葉が通じる年齢なら、「しばらくおむつ替えられないけど、おしっことかうんち出ない?」と問いかけてください。もちろん、子どもの「出ないよ。」を全面的に信用することはできませんが……。

また、言うまでもありませんが、席でおむつを替えてはいけません。

新幹線であればトイレにおむつ台がありますし、電車はおむつ台がなくてもトイレで交換できます。ところが、バスにはおむつを替える場所がありません。

そのため、万が一バスでうんちをしてしまったら、次の停留所で一旦降りましょう。面倒かもしれませんが、仕方がありません。

新幹線・電車・バス利用マナー3.乗る前に授乳をする

まだ授乳が必要な子であれば、授乳時間を避けることも必要です。できれば、新幹線・電車・バスを利用する前に授乳を済ませておきたいところです。

もちろん、席に座って授乳をすることもやめた方が良いでしょう。日本以外の国では、公共交通機関での授乳が当たり前になっている国もありますが、マナーは国によって異なります。

もし、ミルクを吐き戻してしまうと周囲に迷惑がかかる場合もありますし、予想外に大きなゲップが出るとかなり恥ずかしいと思います……(^_^;)

授乳を行う場合は、ミルクにしても母乳にしても、トイレなどの個室スペースで行うようにしましょう。ということは、やはりバスだと困りますね。おむつと同じくバスの中では授乳しづらいということです。

バスは停留所間が短く、ローカルな移動手段という感覚がありますが、利用シーンによっては新幹線や電車よりもハードルが高い場合があると認識しておきましょう。

新幹線・電車・バス利用マナー4.イスに座らせるときは靴を脱がせる

子どもは、止める間もなく突発的にイスにのぼってしまうことがあります。

もちろん、イスにのぼって窓の外を静かに眺めてくれていればとても助かりますし、周囲に迷惑をかけないのであればイスにのぼっても良いとは思います。

ところが、子どもは靴を履いたままイスの上にのぼってしまいます。これはマナー違反です。

そのため、席に座るときは、まず子どもの靴を脱がせましょう。脱がせた靴は、ビニール袋などに入れてママの膝の上に置いておくと良いでしょう。

靴を蹴っ飛ばしてしまうやんちゃな子もいますので……。

新幹線・電車・バス利用マナー5.利用中のマナーは繰り返し伝える

「どれだけ叱っても、ぜんぜん言うこと聞かないからもう諦めた。」こんなママは、公共交通機関を利用してはいけません。

子どもは、いくら注意をしても騒いでしまうものです。それを前提に、少しずつルールを教えていく必要があります。

ママは電車やバスの中で子どもが騒いでから叱るのではなく、普段から電車やバスの中では静かにすることを教えなければいけません。

もちろん、乗る直前にも「電車の中では静かにしないといけないんだよ。」と繰り返し伝えてください。

新幹線・電車・バス利用マナー6.目的地を子どもに伝える

もし子どもが騒いだら、ママは「○○駅まではもう少しだから、それまでは静かに我慢してね。」と伝えましょう。○○分という言い方がわかる子には、「○○駅まであと10分だから、静かにしてようね。」という言い方でも良いと思います。

子どもがわかっているかどうかはあまり関係がなく、静かに待つことに対しての理由付けが必要なのです。おそらく、「わかった。」と言ってから、5分もしないうちに、「ねーママ、あと何分?」と聞いてくるので、冷静に「あとたった5分だよ。静かにできてるね。」と返してあげます。

これは子どもに我慢する目的意識を持たせる効果と、周りで「うるさいな。」と感じている人を安心させる効果があります。

新幹線・電車・バス利用マナー7.お菓子でごまかす

新幹線・電車・バスの中では、子どもが興奮するようなおもちゃを使うことはできません。また、乗り物酔いをしてしまうため、絵本もあまりおすすめできません。

そのため、何度注意しても騒いでしまう子どもには、おもちゃや絵本の代わりにお菓子でごまかしましょう。

ただし、おせんべいなどこぼれやすいお菓子やチョコレートなど周りを汚してしまうお菓子はだめです。アメやラムネ菓子など、1口で口の中に入れられるものにしましょう。

新幹線・電車・バス利用マナー8.泣きやまない場合は1度降りる

赤ちゃんはどうしようもないとして、言葉が理解できる子どもでも、泣き出したら止まらない子がいます。

ただ、言葉が理解できても、子どもの涙が止まることとは話が別です。そのため、「泣くな!」と言っても、ほとんどの子どもはすぐには泣き止みません。

ママが話しかけたり、気を紛らわせて落ち着かせるしかないのですが、どうしても子どもが泣きやまない場合は一度途中下車するしかありません。

きっと、ママは周囲に対して申し訳ない気持ちと、子どもに対するイライラした気持ちでストレスが溜まっているはずです。

ママが一旦落ち着くためにも、途中下車をしたら大きく深呼吸をしてから、「ごめんね。ちょっと長かったから休憩しようね。よく我慢したね。」と褒めてあげましょう。

新幹線・電車・バス利用マナー9.周囲の人と喧嘩をしない

もしかしたら、子どもが騒いだことで、周囲の人から心無い言葉を浴びせられることもあるかもしれません。

もちろん、普通の人は「うるさいな。」「眠いのに勘弁してよ。」「もうちょっと静かにして……。」と思っていたとしても、「まぁ子どもだから仕方ないけど。」と考えて、直接言ってくることはめったにありません。これは子どもに対する優しさです。

子どもが騒いでいる姿を微笑ましく、肯定的に見てくれる奇特な人はそれほどいません。そのため、心無い言葉を言った人に対して、「子どもだから仕方ないでしょ!」という反論をしないようにしましょう。

みんな子どもだから我慢しているだけで、親がそんなことを言ってしまうと、子連れママのイメージが悪くなってしまいます。

反論するほどカッカしてしまうため、素直に頭を下げて1度途中下車するようにしましょう。

新幹線・電車・バス利用マナー10.グリーン車には乗らない

もし子どもが静かにできないのであれば、多くの人から隔離する目的でグリーン車に乗ってはいけません。

なぜグリーン車があるのかを考えた方が良いと思います。「お金を払っているんだから良いでしょ!」ではありませんよね。

グリーン車だからこそ静かにできなければ、周りの人はグリーン車に乗っている意味が全くありませんから。

公共交通機関の利用は余裕が必要

子連れで公共交通機関を利用することは、ママにとってかなりの苦行のはずです。わたしも、普段から子連れで公共交通機関の利用をすることは避けたいと思っています。

そして、どうしても利用しなければいけない場合は、利用することが決まったときから、子どもに新幹線・電車・バスに乗ることを意識させ、どのように乗るべきかを繰り返して教えるようにしています。

そして、利用当日は時間の余裕をもって行動するようにしています。

時間の余裕は心の余裕につながり、突発的な出来事が起こっても冷静に対処できます。ギリギリで電車やバスに乗るのではなく、混んでるかな?と思ったら1本見送っても良いですし、子どものトイレなどに時間をかけても良いと思います。

とにかく子連れの公共交通機関の利用は何かが起きるかも……という気持ちで十分な時間を持ち、下準備をして出かけるように心掛けましょう。

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