キラキラネーム・シワシワネーム・普通の名前の違いと事例

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今更聞けないキラキラネームとシワシワネーム

もうすっかり一般的になってしまった「キラキラネーム」という言葉ですが、これは「とにかく可愛い名前を付けたい!」という親の愛情が詰まった思いが名前に反映されたものです(良い言い方をしてみました)。

このキラキラネームに対抗するように存在するのが「シワシワネーム」です。

シワシワネームの知名度はキラキラネームほど高くはありませんが、昔ながらの名前として使われている子どもの名前のことですね。ただ、シワシワという語感からして、あまり良い意味ではない気がしますね……。

さてこの「キラキラネーム」と「シワシワネーム」とは、それぞれ一体どのような名前のことを言うのでしょうか。

また、キラキラネームとシワシワネームは、普通の名前とどのような違いがあるんでしょうか。

今回は、キラキラネームとシワシワネームと普通の名前の違いについてお話したいと思います。

キラキラネームとは

一般的にキラキラネームとは、音の響きをメインで考えた名前や読み方が変わっている個性的な名前に、漢字の当て字を使った名前のことを指します。

たとえ、かっこ良い響き、可愛い響きの名前であっても、「この漢字で流石にそうは読めないよね……。」という名前をイメージしてもらえれば良いと思います。

そしてもう一つが、世間で名前の付け方が一気に話題になった「悪魔ちゃん」のように、これまで人の名前に使わなかった漢字や響きを名前に取り入れた斬新な名付けのことを指します。

「これは流石に名前に付けないよね……。」という名前をイメージしてもらえれば良いと思います。

キラキラネームが浸透したのはここ10年ほどです。キラキラネームの由来は、「たまごクラブ」が今どきの変わった名前を「キラキラネーム」として、特集記事で取り上げたことがきっかけで広まったと言われています(真偽不明)。

キラキラネームと普通の名前の境がどこにあるのか、意見はわかれるところだと思いますが、昔は「えーこれ読めないよー。」と思っていた名前が、今では普通に読める様になったことを考えると、少しずつキラキラネームの許容範囲が広がり、違和感が薄れていることも事実でしょう。

個人的にはちょっとくらい当て字かな?という名前は可愛いと思えます。ただし、あくまでも当て字なので、名前をつける親は「世間一般では読めない名前」という認識をしなければいけません。

キラキラネームには種類があり、横文字系、物の名前系、アニメキャラ系、外国人の名前系、お姫様系、わけがわからない系などがあります。

以下のリンク先がキラキラネームと呼ばれる名前たちなのですが、正直これらの名前を一発で正確に読むことは、わたしには不可能です(^_^;)

参考|キラキラネーム・DQNネーム・珍名まとめ – NAVER まとめ
参考|実在するヤバイDQNネーム・キラキラネーム一覧(ベスト120例) | ailovei

シワシワネームとは

一方シワシワネームとは、キラキラネームとは反対に昔ながらの名前、使い古された名前、一般的過ぎる名前という意味で付けられた名前のことを指します。

たとえば「○○子」「○○美」「○○男」「○○夫」という名前が例に挙がることが多いですね。わたしたちの親世代はみんなこのような名前だと思います。わたしも該当するんですけどね……(´・ω・`)

たしかに、シワシワネームは今の子どもによく付ける名前に比べると、ちょっと古いイメージの名前に感じてしまいますし、個性的ではありませんが、確実に読めるという点ではキラキラネームよりも優れていますね。

シワシワネームもキラキラネーム同様、普通の名前との境はわかりません。個人の感覚によるでしょう。

あくまでも一例ですが、以下のものがシワシワネームになるそうです。わたしの世代からすると……まぁ普通の名前に感じるんじゃないでしょうか。

男性ですと、博、茂、清、進、実、修、明、隆、豊、誠、勇、勝利、勲、稔、弘などが挙げられます。

女性ですと、幸子、和子、洋子、節子、恵子、悦子、京子、恵美子、啓子、久美子、弘子、美智子、勝子、信子、美代子などが挙げられます。

引用|シワシワネームとは?例えばどんな名前が該当するの?

上記には、いくつかは付けない名前はありますが、これ全てがシワシワネームと言われると……ちょっと納得いかないかも。あえてシワシワネームとするところに悪意を感じます……。

普通の名前とは

では、キラキラネームにしたくない、シワシワネームにもしたくない親が付ける普通の名前とはどのような名前なんでしょうか。

たとえば、今わたしが受け持っている園児の中にもちょっと読み方がわかりにくい名前の子や変わった名前の子はいますが、上のリンク先にあるようなキラキラしすぎな不思議な名前の子はいません。

ただし、わたしは職業柄色々な名前を見てきているため、わたしが普通に感じる名前でも、一般的には「それってキラキラネームじゃん。」と感じる人は多くいるでしょう。

また、上のシワシワネーム例にはわたしの知り合いと同じ名前がいくつかありますが、もし今の園児にその名前をつけたら、キラキラネーム以上に浮いてしまうかもしれません。

以前、アカチャンホンポ、たまひよ、明治安田生命の子どものお名前ランキングを紹介しましたが、きっとわたしと同年代のママ(いや、パパかな)でも読めない名前がたくさんあるんじゃないでしょうか(^_^;)

男の子の名前だと、湊、悠真、蓮、大翔、陽翔、悠人、大和、颯太、樹、駿、翔、朝陽、陽斗などが多く、女の子の名前だと葵、結菜、結愛、陽菜、凛、結衣、愛莉、芽依、咲良、杏、陽葵などが多い気がします。

アカチャンホンポ、たまひよ、明治安田生命の人気名前ランキング比較

でも、今の子どもの名前はこれが一般的で、わたしの子どものお友だちにも同じ名前の子がたくさんいます。つまり、今の普通の名前とは、人気名前ランキングにランクインしている名前だということになります。

名前には流行り廃りがある

名前には流行り廃りがあって、そのときの親が感じる普通の名前の定義は異なります。きっと、わたしたちが子どものころは、わたしたちの名前に違和感を感じていた世代もいるのでしょう。

たとえば、古風な名前が良くて今どきの名前に抵抗がある人は、一体どの時代を指して古風と言っているんでしょうか。

坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)、岩倉具視(いわくらともみ)、小野妹子(おののいもこ)、勝海舟(かつかいしゅう)などは、その時代では一般的だったんでしょうか、それとも変わった名前だったんでしょうか(適当に挙げましたが)。

また、昭和初期も今で言うキラキラネームはあったそうです。

命名研究家の牧野恭仁雄氏は16年7月1日の産経新聞紙面の記事で、キラキラネームは「大正から昭和初期にかけても流行している」として「以利亜(えりあ)」「撒母耳(さむえる)」のような名があったと話す。こうした珍しい名前は当時は埋もれていたが、メディアが発達すると各所で取り上げられ、「ここ20年ほどで大きな流れになった」のだという。

引用|「人気キラキラネーム」今年も凄すぎ 平凡な名前で後悔したくない親たち : J-CASTヘルスケア

つまり、名前の流行り廃りはあるものの、一部の人が変わった名前をつけることは今も昔もそれほど変わらないということです。全ては親の感性次第ですかね……。

もし、キラキラネームと普通の名前の境目が自分で判断できないという人は、以下を参考にしてください。

後悔しない赤ちゃんの名前に…キラキラネームを避ける名付け方法

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