進行流産とは?症状や対処法は?妊娠継続の可能性はある?

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進行流産(しんこうりゅうざん)とは

進行流産とは、流産の6つの状態(種類)のうちの1つで、妊婦の子宮口が開いて子宮から出血を起こし、胎嚢や子宮内膜など子宮内容物の一部が体外に排出され始めている状態を言います。

流産の種類1.切迫流産(せっぱくりゅうざん)
流産の種類2.進行流産(しんこうりゅうざん)
流産の種類3.不全流産(ふぜんりゅうざん)
流産の種類4.完全流産(かんぜんりゅうざん)
流産の種類5.稽留流産(けいりゅうりゅうざん)
流産の種類6.化学流産(かがくりゅうざん)

前期流産・後期流産の原因や時期は?状態による流産の6つの種類

仮に、医師の診察中に進行流産が起こってしまっても、すでに流産が始まっている状態なので防ぐことはできません。この場合、胎児がすでに死亡しているかどうかは関係がありません。

病院以外で進行流産が始まると、すぐに胎児や子宮内容物を体外に排出してしまうため、病院では後処置を行うことになるでしょう。

進行流産は、下腹部に激しい痛みと大量の子宮出血があるため、妊婦も流産の可能性を自覚します。実際にわたしも自宅にいるときに激しい痛みがあり、「あ……これはやばいかも……。」とわかりました。

進行流産の症状と対処法は?

進行流産の症状が見られた場合は、すでに流産が始まっているため対処法はありません。

症状1.大量の出血

進行流産の症状の1つは、子宮から大量の出血があることです。この場合、止血剤を処方しても、出血とともに子宮内容物が流れてしまうため出血を止めることはできません。

症状2.激しい腹痛

進行流産は、胎嚢や子宮内膜などの子宮内容物が剥がれて排出されている状態のため、激しい下腹部痛に襲われます。この場合、鎮痛剤の投与・処方によってなるべく母体の負荷を減らす処置が行なわれます。

症状3.子宮頸部の開大

進行流産では、結果として子宮収縮が起こり続けて胎児を娩出しようとするため、子宮頸部が開大します。

進行流産と切迫流産の違い

切迫流産は、妊娠全体の15%ほどに見られ、まだ流産が確定していない状態を言います。切迫流産が進行すると進行流産になり流産が確定します。

切迫流産から進行流産に移行する確率は50%程度のため、妊婦は出血や下腹部痛、お腹の張りを感じた時点で医師に相談し、その後の判断を仰ぐことになります。

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進行流産と完全流産・不全流産

進行流産は、胎児や子宮内容物を体外に排出しようとして子宮収縮が起きるため、次は完全流産か不全流産子に移行することになります。

もし、自宅などで進行流産が起き、その後不全流産に移行したまま子宮内の残留物を放っておくと、感染症などを起こす恐れがあります。

そのため、大量の出血や激しい痛みがあったときは、すぐに病院に行って検査を受け、流産が確定していれば子宮内容除去術などを行う必要があります。

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進行流産後の処置と次の妊娠に向けて

進行流産が起こると流産が確定するため、次は不全流産に移行するか、完全流産に移行するかでその後の処置が変わります。

流産の処置が全て終わった後は、妊婦の身体が妊娠前の状態に戻ろうとします。完全に妊娠ができる状態に回復する時間には個人差がありますが、まずは生理が来るかどうかが大切です。

流産後はおよそ1-2か月程度で生理が来ることが多いのですが、妊娠をきっかけに生理不順になり、数か月間から1年以上生理が来ないこともあるようです。

また、生理が来たとしても排卵を伴っていない可能性もあるため、妊娠前と同じように基礎体温を測るなどの体調管理が必要になります。

流産後の検診は、退院後1週間程度経った後に1度のみ行うことが多いため、その後体調が優れない場合や2か月以上経っても生理が来ない場合は、早めに医師に相談するようにしましょう。

参考|流産・切迫流産:病気を知ろう:日本産科婦人科学会

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