赤ちゃん言葉・発音の悪さ・言い間違いなど原因別の治し方

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赤ちゃん言葉、発音の悪さ、言い間違いを治すためには

「うちの子なかなか赤ちゃん言葉が治らないのよー( ´Д`)=3」と、子どもの言葉遣いや発音に関するママの悩み、愚痴のようなものはよく聞きます。

子どもの赤ちゃん言葉、発音の悪さ、言葉の言い間違いは、早めに治した方が良いんでしょうか。

保育園・幼稚園によっては入園時にチェックして、「ことばの教室」に通うことを進められる場合もあります。これは、単純に言葉の発達が遅いと言われているわけではなく、構音障害の発見やコミュニケーション能力の向上という目的も考慮されています。

子どもの言葉の発達に関しては、保育士によっても認識が違います。わたし個人の意見を言うと、5-6歳での発音の完成期を見据えて、4歳までは様子を見ても良いと考えています。

ただし、この時期の子どもは自意識が強くなり、個人の性格もはっきりしてきます。そのため、発音の悪さや言葉の言い間違いを保育士が理解できないと癇癪を起こしたり、すねてしまったり、傷ついてしまう子もいます。

そのため、強制的ではないにしろ、家庭で治せる言葉は少しずつ増やして、子どもの言葉の発達を助けてあげるべきなのでしょう。

そこで今回は、赤ちゃん言葉・発音の悪さ・言い間違いの治し方についてお話したいと思います。

なお、言葉の遅れが筋肉の運動障害によって起こっている場合もあります。構音障害の原因は以下を参考にしてください。

どもり、滑舌・発音の悪さ、言葉の遅れは病気?構音障害の原因とは

子どもの言葉を治す方法1.赤ちゃん言葉が抜けない

赤ちゃん言葉とは、一般的に発音が未熟な乳幼児が発音しやすい「あー」「うー」などの母音と「まー」「ばー」「ぱー」「ぶー」「だー」などの子音を組み合わせて作られる言葉、その物が発する擬音語や擬態語、同じ音を繰り返す言葉などを言います。

ママ|まま、まー、まんま
パパ|ぱぱ、ぱー、ぱぁぱ
おじいちゃん|じぃじ、じぃ
おばあちゃん|ばぁば、ばぁ
おにいちゃん|にぃに
おねえちゃん|ねぇね

赤ちゃん言葉で話しかけると発達が早い!使える赤ちゃん言葉一覧

赤ちゃん言葉が治らないのは、単純に家族が子どもに指摘をしていないか、今でも家族が赤ちゃん言葉を使っている可能性が考えられます。

そのため、赤ちゃん言葉を治したい場合は、子どもに対して「わんわんじゃなくて犬だよ。もうお姉ちゃんの言葉を使おうね。」と促しつつ、家族全員が赤ちゃん言葉を使わないように気をつける必要があります。

子どもの言葉を治す方法2.発音が悪い・言い間違いが多い

子どもの発音が悪い、言葉をよく言い間違えるのはいくつか原因が考えられますが、構音器官に異常がなければ、多くは正しい発音・正しい言葉を使ってしゃべり慣れていないことが原因です。

子どもの発音の悪さや言い間違いを治すためには、1つずつ丁寧に言葉を治していく必要があります。

そのため、なかなか治らない発音や言い間違えている言葉は、生活の中でチェックして、その都度優しく教えてあげましょう。そして、1度指摘した言葉は、紙に書いて壁に貼ってあげると、子どもも丁寧に言おうと意識するようになります。

気をつけることは、子どもの言葉の修正をする際に、笑ったり、強く指摘しないことです。子どもの言葉を笑ってしまうと、壁に貼ることが笑われることと直結して、傷ついてしまう場合があります。

次に、子どもとたくさん話す機会を作りましょう。もちろん、個性によってしゃべることが苦手な子や言葉の覚えが遅い子はいます。それも踏まえた上で、なるべく子どもが自分から多くの言葉を話す機会を作らなければいけません。

子どもをたくさんしゃべらせるためにはコツが必要です。特に3・4・5歳の子どもはなかなかお多感です。人との円滑なコミュニケーションを築くためにも、以下のようにあの手この手で上手に会話量を増やしてあげましょう。

親子で上手に話すコツは?子どもの会話を引き出す7つの方法

子どもの言葉を治す方法3.その他の場合

家庭で色々と行なっても赤ちゃん言葉、発音の悪さ、言葉の言い間違いが治らない場合や言葉の遅れが著しいと感じた場合は、地域にある「ことばの教室」を頼ると良いでしょう。

ことばの教室とは、言葉の遅れや話すことが苦手な子どもに対して言葉を教えたり、コミュニケーションをとりながら言葉の指導を行う支援プログラムのことです。

ことばの教室では、遊びを通して人との会話を増やすなど1対1の指導を行なったり、グループ学習をしたりなど、年齢に応じた言葉の聞き取りや発音の指導をしています。

また、口周りの発達が遅い子や構音障害を持つ子に対して、言語聴覚士による言語療法なども実施されています。実際に利用する際は、地方自治体や通っている園に相談してみてください。

3・4・5歳の言葉の発達・遅れを助ける「ことばの教室」とは

言葉の修正中に赤ちゃん返りが起こったら…

正しい言葉や正しい発音を覚えている最中に、子どもが突然赤ちゃん言葉を使い出すことがあります。それは、赤ちゃん返りが起こった場合です。

子どもは、主に「ママに強く叱られた」「壁にぶつかった」「ママと離れる不安」「弟・妹ができた」などが原因で赤ちゃん返りを起こしてしまいます。

子どもの赤ちゃん返りはいつまで続く?4つの原因と原因別対処法

赤ちゃん返りの時期に言葉の修正に取り組んでも、あまり意味がありません。赤ちゃん返りは、子どもの言葉の使い方がおかしい直接的な原因ではないため、まず赤ちゃん返りを直す必要があります。

ただし、子どもは頭ではわかっていても、なかなか感情や行動をコントロールできません。そのため、赤ちゃん返りした子どもを単独でママに甘えさせて、不安な気持ちを解消する時間を作ってください。

そして、赤ちゃん返りがおさまったら、また、子どもの言葉の修正に取り組みましょう。

子どもの言葉の発達・学習は時間がかかる

子どもは赤ちゃんから成長する過程で急激なスピードで言葉を身につけます。

産まれてたった3-4年程度で、大人と言葉のコミュニケーションが取れるようになるのはすごいことだと思います。大人が3-4年で新しい言語を習得することは難しいですよね。

そのため、少しぐらい言葉が遅れる子がいても、発達障害でなければ心配する必要はありませんし、個人差として捉えるしかありません。

うちの娘も言葉の遅れを感じたため、発音の悪さ・言い間違いの修正に取り組んでいますが、まだ劇的な変化は見られません。2-3か月前に比べたら、言葉の言い間違いが減ってきたかな程度です。

もし、子どもの言葉の修正をする時間がないママは、普段の生活の中で言葉を覚えられる工夫をしてあげてください。

ひらがなボードを使って遊んだり、文字を覚えられるお風呂マットを使ったり、普段のちょっとした会話に気を付けたり……時間がない中でできることはたくさんあります。

ママは焦らずに、少しずつスムーズな会話ができるように時間をかけて、子どもの言葉の発達を促してあげましょう。

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