ちょっと反省…妻の妊娠・出産・育児ストレスが夫に与える影響

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たまには夫の気持ちも理解してみるか…

以前、妊娠したときの心理的な変化と不安に関するお話をしましたが、これには夫に対するイライラも含まれています。

夫に対する不満やイライラは、家事を手伝ってくれなかったり、父親の自覚を感じなかったり、単に存在にイライラしたり……といったものですね。

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夫には妊娠の苦しさや出産の痛みや育児のストレスはわからないため、わたしもなんだかんだ嫌味やイライラをぶつけていた気がします。もちろん、嫌味を言っても、わたしの気分は晴れません。

ただ、わたしたち夫婦はあまり大きな喧嘩はしたことがなく、妊娠~出産~乳児期の2年位は喧嘩をしていません。かなり文句を言っていたはずなんですけどね(^_^;)

でも実は夫はガマンしていただけで、わたしが妊娠でイライラしていたこと、文句を言っていたことで、夫は心理的に何らかの影響を受けていたのかもしれません……。

というわけで、ちょっと勇気を持って当時の夫の心境を振り返ってもらいました。

妊娠・出産・育児で一番の変化は優先順位

…………夫に聞いてわかったこと。

・わたしのイライラは仕方がないと思っていたらしい
・妊娠してから夫に対する関心が薄れたように感じるらしい
・その感覚は子どもが産まれてからも戻ってないらしい

そして、出てきたキーワードは「優先順位が変わった。」ということ。たしかに優先順位は変わった……いや、正確に言うと夫の優先順位が変わったのではなく、別の優先順位が高い存在が増えた感じです。

わたしはけっして夫の優先順位を下げたのではなく、いきなり優先順位を高くせざるを得ない子どもができてしまったんです。夫をないがしろにした気持ちはありません、多分。

この気持ちは、子どもが2人以上いるママならより共感してもらえると思います。

兄弟姉妹がいるとちょっとしたことで上の子に我慢させる状況があります。園の行事が被ったら優先するのは?、おもちゃの貸し借りで優先するのは?、両方泣いている時に優先してなだめるのは?など。

夫は一番上の子みたいなものです。息子より娘よりは聞き分けは良いはず。子どもはわたしがいないと何もできませんが、夫はできるはず……。

考えて優劣をつけるわけではなく自然とそうなるとは言え、夫にとってはないがしろにされていると感じてしまったのかもしれません。

妻のイライラが夫に与える影響

では、妊娠・出産・育児を通して妻のイライラは、夫にどのような影響を与えるのでしょうか。

イライラの影響1.夫もイライラする

妻が夫にイライラをぶつける理由は2つ。

「夫が子どものようにだらしないから。」
「単純にイライラをぶつけたいから。」

前者は夫が悪いですね。「前はそんなにきつく言わなかったじゃん……。」と言われても、「これからパパになるんだから、今後のことを考えてしっかりしてよ!」ということです。後者はまぁ妻が悪いです……。

でもどちらにしても妻の態度がこれまでとコロッと変わってしまい、冷静に感情や意見を共有しなければ、夫がイライラしてしまうこともわかります。

イライラの影響2.夫は寂しくなる

夫の優先順位が相対的に下がったり、ついイライラのはけ口にしてしまうと「前はもっと甘えてきたのに……。」「最近頼られてる気がしない……。」と夫は思ってしまいます。

妻は妊娠・出産・子育てを経験して、思考がどんどんお母さん化していきます。そのため、夫は「1人の女性として見たいけど、言動がお母さんなんだよな……。」と寂しくなってしまいます。

イライラの影響3.夫がよそよそしくなる

妻がイライライして夫にあたることが多くなると、夫が妻を避けるようになります。

これは「ママはイライラしているからそっとしておこう。」という夫なりの優しさかもしれませんが、裏目に出る場合もあります。

「なんでもっと優しい言葉をかけてくれないの!気を効かせて話しかけてくれてもいいじゃん!!」

妻のイライラの原因は1つではないのですが、いちいち全ての感情を言葉にしないので、夫は余計に「触らぬ神に祟りなし」状態になってしまいます。

イライラの影響4.夫が子どもを優先する

妻が子どもに対するイライラを代わりに夫にぶつけることと同様、夫は感情のはけ口を子どもに向けます。

もちろん、子どもに暴力を振るうなどの悪い感情は論外なのですが、逆に子どもをおもいっきり可愛がるようになり、子どもを味方につけようとします。

そうすると、妻も子どもを味方につけようとします……。これはお互いが本気になったらヤバいやつですね(^_^;)

夫婦で現状理解を大切に

妻の立場、夫の立場それぞれで言い分はあるでしょう。もしかしたら、お互い以下のように思っているのかもしれません。

ママ「子どもを産んで育てる労力が、どれだけのことかわかんないの?不安な気持ちくらいわかってよ!」
パパ「イライラはわかるけど、ストレスのはけ口にするのはやめてくれよ!子どもをダシに俺に当たるなよ!」

こんな場合は、まずはお互いが冷静になりましょう。

夫は、妻がなぜイライラしているのか、何を不安に思っているかを理解してください。ある程度あたりを付けておかないと、妻はもっとイライラします。たとえば妊婦なら以下のものです。

妊婦の心理的変化1.生活の変化による不安
妊婦の心理的変化2.体と心の変化による不安
妊婦の心理的変化3.パパに対する不満と不安
妊婦の心理的変化4.出産に対する不安
妊婦の心理的変化5.子育てへの不安
妊婦の心理的変化6.経済的な不安
妊婦の心理的変化7.コミュニティが変化する不安

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妻は、夫が不安やストレスを説明しないと理解できないと考えてください。妻にとっては人生最大の衝撃でも、夫は妊娠・出産を経験できないため実感が湧きません。

夫は夫なりに悩みがあり、出産後の妻がマタニティブルーになるように、パタニティブルーになる場合もあります。

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今いる子どもも、これから生まれてくる赤ちゃんも、夫婦に愛情があるから存在しています。

仮に、結婚した当初と違って、お互いが男女ではなくパパとママの感覚になっていたとしても、その変化も家族の1つの形です。そこには新しく家族愛が生まれてきます。

夫婦お互いの仲が良くて、子どもも幸せなら、きっとストレスがない良い関係が築けるはずです。

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