子どもの乱暴な言葉遣いを直す7つの方法と悪い言葉の予防法

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子どもの言葉遣いが悪いと感じたら…

「なんだか最近、子どもの言葉遣いが悪くて心配……。」とお悩みのママは多いと思います。

保育園や幼稚園の集団生活に慣れ、お友だちと元気に遊ぶようになったのは良いけど、たまに聞こえてくる「おい!」「てめー!」「うるせー!」「やめろー!」などの乱暴で汚い言葉……。

しかも、男の子だけでなく、女の子も言葉遣いが悪い子がチラホラ……。

このような子どもの悪い言葉遣いを直すために、わたしたち親はどうすれば良いのでしょうか。また、子どもの言葉遣いが悪くならないためには、どのように接すれば良いのでしょうか。

子どもだから仕方がないと流せば良いのか、徹底的に乱暴で悪い言葉を直した方が良いのか……そう迷うことは多いですよね。

そこで今回は、子どもの乱暴な言葉遣いを直す方法と悪い言葉遣いの予防法についてお話したいと思います。

子どもの悪い言葉遣いを直す方法

言葉遣いを直す方法1.言葉の意味を認識させる

子どもが初めて汚い言葉・乱暴な言葉を使ったときは、親が判断をしてその言葉の意味を教えて、その言葉で相手がどう感じるかを教えてあげましょう。

言葉の意味を教えることで、自分が相手を傷つけたり、困らせてしまうことを理解できるようになります。

言葉遣いを直す方法2.親の言葉遣いを見直す

子どもの言葉遣いが悪いと感じたら、夫婦や家族の会話を一度見直しましょう。子どもは、身近な人の言葉遣いに影響を受けている可能性があります。

ママ?テレビ?友達?子どもの言葉遣いに与える影響ランキング

子どもが使う汚い言葉・乱暴な言葉に悪意はなく、大人が使っている聞き慣れない言葉を使ってみたいだけです。聞き慣れない言葉を使うことで、背伸びをしているんです。

夫婦や家族間で汚い言葉・乱暴な言葉を使っている場合は、まずそれを直し、一度子どもに謝ってから「みんなで使わないようにしようね。」と諭してあげましょう。

言葉遣いを直す方法3.誰に言ってはいけないのか教える

子どもの言葉遣いに過敏なママはいますが、たとえ少々汚く聞こえる言葉でも、全てを禁止すると集団生活のコミュニティに影響を与えることがあります。

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大切なことは、子ども自身が使う言葉の意味を認識して、10歳前後までに少しずつ使い分けができるようになることです。

そのために必要なことは、子どもがママやパパや保育園の先生、じいじ・ばあば、近所の大人などに使う言葉をチェックして、「○○に○○と言っちゃダメだよ。」と教えることです。

言葉遣いを直す方法4.何を言ってはいけないのか教える

汚い・乱暴と感じる子どもの言葉遣いには以下の様なものがありますが、その種類を認識して「人を傷つけるから」「相手に伝わらないから」など、言ってはいけない理由を明確にしましょう。

汚い・乱暴と感じる子どもの言葉遣い
1.人を指す言葉「お前」「俺」
2.反抗をする言葉「おい」「うるせー」「うざい」
3.命令する言葉「○○しろ」「○○やれ」
4.相手を貶める言葉「クソババア」「ジジイ」
5.相手を完全否定する言葉「死ね」「殺す」
6.聞こえが悪い言葉「超ウケル」「マジ?」「○○じゃね?」
7.語尾を伸ばす言葉「すげー」「やべー」
8.省略言葉、こそあど言葉「あれ取って」「それやって」
9.イライラ感情の言葉「早くして」「いいから」
10.うんち・ちんちん言葉「うんちうんちうんち……」
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あくまでも個人的な意見ですが、主観で「日本語が乱れている」「かっこ悪い」「恥ずかしい」という理由で子どもに注意することはありません。言葉の使い分けをできるようになれば問題ないと思っています。

言葉遣いを直す方法5.どこで言ってはいけないのか教える

「誰に言ってはいけないのか」「何を言ってはいけないのか」と同じように、「どこで言ってはいけないか」も子どもの言葉の使い分けに必要な要素です。

公共の場では、言葉遣いよりも声の大きさや態度の方が問題になりやすいですが、外食時の「うんち・ちんちん」は、周りの迷惑になるのでやめた方が良いですよね(^_^;)

言葉遣いを直す方法6.本気で叱る

言葉遣いのルールは家庭によって様々で良いと思いますが、叱るべき子どもの言葉遣いは本気で叱り、単純にたしなめるときと区別しなければいけません。

わたしが本気で叱る子どもの言葉遣いは、「相手を貶める言葉(クソババア、ジジイなど)」と「相手を完全否定する言葉(死ね、殺すなど)」です。

もし子どもが使ったら、どのような状況でも、どのような場所でも本気で叱ることで、確実に「使ってはいけない悪い言葉」だとわからせます。

言葉遣いを直す方法7.痛い思いでわからせる

何度たしなめても、本気で叱っても、なお抵抗を続ける子どももいますよね。2-4歳くらいが多いでしょうか。

子どもの言葉遣いが直らない場合は、口やほっぺをつねって、少々痛い思いをさせてでも子どもにわからせるしかありません。

もちろん、痛い思いの尺度は家庭によって違うとは思いますが、最終手段なのでやりすぎには注意です。

子どもの悪い言葉遣いを予防する方法

子どもが正しく言葉を使えるように、また、過度に汚い言葉遣い、乱暴な言葉遣いをさせないためには普段の生活習慣が大切です。

良い生活習慣を過ごすことで、最低限の言葉遣いをできる子にしてあげてください。

悪い言葉遣いの予防法1.あいさつを徹底する

子どもの悪い言葉遣いを予防するためには、あいさつを徹底することが大切です。

「いただきます」「ありがとう」「おやすみ」「おはよう」などのあいさつがおざなりな場合は、何度もやり直しをさせます。もちろん子どもだけでなく、夫婦間のあいさつも徹底しなければいけません。

簡単でも徹底したルールを1つ作ると、言葉遣いで妥協できない部分があることを子どもに理解させられますし、叱る親の方も「ま、いっか」という気持ちを作りにくくなります。

悪い言葉遣いの予防法2.文章の省略を許さない

「ねー、暑い。」「のどかわいたー。」「鼻水出たー。」という日常会話ですが、これに対してすぐにエアコンをつけたり、お茶を用意したり、ティッシュを取ってあげていませんか?

「ママー、エアコン。」「お茶ー。」「テッシュ。」というパターンもありますね(^_^;)

人に何かを頼むときはちゃんとわかりやすく、「誰に」「何を」「どうして欲しいのか」を言わなければいけません。

「ママ、暑いからエアコンつけて欲しい。」
「ママ、のどかわいたからお茶とって欲しい。」
「ママ、鼻水が出たからティッシュ取って欲しい。」

上記の様に言葉を正しく伝えられなければ、必ず「ティッシュがどうしたの?」と問いかけて、子どもを導いてあげましょう。もちろん、大人も気を付けなければいけません。

悪い言葉遣いの予防法3.毎日親子で会話をする

子どもの言葉遣いは、以下のようにいろいろな人やメディアによって影響を受けます。

子どもの言葉遣いの影響
1.テレビ|81.4%
2.母親|72.3%
3.父親|67.8%
4.友だち|63.4%
5.ゲーム機|47.5%
6.漫画|45.0%
7.インターネット|39.2%
8.兄弟姉妹|37.7%
9.保育士|34.2%
10.祖父母|29.8%

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少々悪い言葉でも、言葉遣いが変わることは成長なので親は喜ぶべきですが、行き過ぎた言葉を使っているかどうかはチェックが必要です。子どもは相手の興味をひくために、わざと悪い言葉を使うこともあります。

子どもの言葉のチェックのため、子どもが何を要求しているかを知るため、少しでも多く親子の会話をするようにしましょう。

親が教える言葉遣いは基本的なことだけ

子どもの汚い言葉遣い・乱暴な言葉遣いを直したいからといって、影響するもの全てを遠ざけることは不可能ですし、汚い言葉遣い・乱暴な言葉遣いをしているからといって、子どもの成長に悪影響しかないわけではありません。

大切なことは「言葉の意味を正しく理解し、言葉を投げかける相手の気持ちを理解し、言葉を使い分けること」が大切だと教えることです。

そして、そのような正しい言葉遣いを育むためには、一番身近な親子の会話が正しく行われなければいけません。

もちろん、親子の会話だけで上手に言葉を使えるようになるわけではありません。子どもは、先生やたくさんのお友だちとの会話の使い分け・言葉の使い分けを覚えていく必要があります。

集団生活が始まると子どもは自我が急速に発達し、様々な行動や発言を自分で判断したくなります。保育園のお友だち同士で使う言葉も、子どもの自分なりの判断で使っている場合があります。

そのため、ママは「子どもの将来のためにも、今のうちにわたしがなんとかしないと……。」と気負い過ぎないようにしましょう。

ママやパパが子どもに教える言葉遣いは今回話した通り、とても基本的なことだけで十分だと思います。

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