何歳から始める?子どもの初めての習い事に必要な7つの要素

5e8e315f4166e7f149cf6b4ca478026f

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

初めての習い事は何歳から?

「子どものために習い事をさせたいけど、何歳から通わせれば良いの?」と考えているママはたくさんいます。

習い事というと塾や英語教室を思い浮かべる人もいるため、小学生からというイメージのママやパパもいるでしょう。

2008年のベネッセ教育総合研究所の調査によると、年少児の45.5%、年中児の62.4%、年長児の74.3%が何らかの習い事に通っているという結果が出ています。

e28ccf408ca25fcbe6372a67fdc9c45f

引用|第3回子育て生活基本調査(幼児版) [2008年] │ベネッセ教育総合研究所

少し古い情報のため、今とは多少割合が変わる可能性はありますが、園児の習い事割合はとても高いことがわかります。特に幼稚園に通う子の習い事割合は高いですね。

もちろん、子どもの習い事に対する親の姿勢は各家庭で違います。そのため、子どもの意志を尊重した習い事をさせることもありますし、子どもの意志より、将来のために親が習い事をやらせる場合もあるでしょう。

では、子どもに初めての習い事をさせるときに、親として一体何に気を付ける必要があるのでしょうか。

今回は、子どもの習い事で親が意識すべき要素、考えなければいけない条件についてお話したいと思います。

初めての習い事の要素1.子どもがやる気を持てるか

子どもの心肺機能が高まると聞けばスイミングをさせ、世界に通用する仕事をさせたいと英語を習わせ、流行っているからとダンスに通わせ、日本文化を深く学んで欲しいと習字に…………。

子どもの将来のために親が熱くなる気持ちはわかりますが、その習い事は子どもが本当にやりたいと思っているものでしょうか?

わたしは、子どもの将来のために親が習い事を選ぶことが悪いとは思いません。ただ、最後は子どもが自分の意思で「やりたい!」と思わなければ、いくら良いことでも長続きしないはずです。

そのため、親が子どもの将来のために選んだ習い事だとしても、子どもをやる気にさせてから習わせてあげてください。

また、子どもが親に言われて習い事を始めたとしても、「将来役に立つから。」という言葉を理解して始めたのではないことは理解しておきましょう。

初めての習い事の要素2.成長のベースになるか

3-4歳の子どもは、身体的にも精神的にも感情的にも、ようやく育ち始めたばかりです。

そのため、初めての習い事は、専門的な能力が高まることを期待した習い事ではなく、子どもの全体的な成長が見込める習い事に興味を持たせてあげましょう。

たとえば、基本的な身体能力を高めるための体操教室や水泳教室、感情や感性を育てるための音楽教室や幼児教室などです。

もし、子どもがあまり活発なタイプでなかったり、自分の意思を示すことが苦手な子であれば、上記のような身体的、精神的、感情的な成長の基本になる習い事を経てから、別の習い事を始めると物怖じせずにチャレンジできるようになります。

初めての習い事の要素3.成長を実感できるか

初めての習い事は、子ども自身が成長を実感できる習い事をさせてあげましょう。

トイレトレーニングを1つずつ覚えて成功を実感していったように、たとえばスイミング教室では、水に顔をつける、水の中に潜る、目を開ける、バタ足……と1日ずつできることを増やしていきます。

幼児教室であれば、普段保育園や幼稚園で行っている延長のように、遊びながら徐々に挑戦の心と学びを得ていくようにプログラムが組まれています。

初めは簡単な成功体験で子どものやる気を高め、徐々に自分自身で努力ができるように作られたプログラムを提供している習い事は続きやすく、努力によって成長できるという感覚を養うことができます。

これは習い事の種類だけではなく、その教室の質の見極めが必要になるため、親が事前に調べたり、体験教室を行なって判断しなければいけません。

初めての習い事の要素4.お友だちがいるか

習い事の大切な要素の1つは、その習い事を通してお友だちとのコミュニケーション能力を高めることです。

もちろん、お友だちがいない習い事に通い、ゼロからお友だちを作ってコミュニケーション能力を高めていくでも良いのですが、初めからお友だちがいる習い事を選んだ方が効率が良いですよね。

周囲を探せばお友だちの誰かはすでに何らかの習い事をしていたり、習い事を検討しているはずです。

子どもにとって最初は興味がない習い事でも、お友だちが通っているというだけで「やりたい!」と言い出すことも多いはずです。

また、お友だちの存在は、長く楽しく習い事を続けるためのベースにもなってくれます。

初めての習い事の要素5.費用はいくらか

習い事の種類によって、かかる費用は全く違います。また、同じ種類の習い事でも本格的に行っているか、遊びの要素が強いかで費用が異なります。

たとえば、全国区のスイマーを排出しているスイミングスクールは、小さいころから大会に出ることを目標にします。そのため、月謝だけでなく、大会のエントリーや合宿などに費用がかかります。

また、身体一つでできる体操教室とは違い、サッカー教室はボールやスパイク、ユニフォームの費用がかかりますし、ピアノ教室バイオリン教室などは、楽器の購入代金や発表会のエントリー費用がかかることはイメージできますね。

習い事は後からいくらでも変えられます。そのため、初めての習い事は、月謝+備品だけで済むものから始めるようにした方が良いでしょう。

初めての習い事の要素6.親の負担はどれくらいか

習い事によっては、遠くまで送り迎えの必要があったり、親の親睦会への半ば強制参加があったり、大会や発表会の準備をしなければいけない場合があります。

自分のことなら自分の責任の範囲でどうすれば良いかを決めますが、子どもの習い事なので、どれもむげにはできませんよね(^_^;)

子どもが真剣になる習い事であるほど、親の時間的、精神的、金銭的な負担は高まるため、それを考慮した習い事にするか、初めにある程度負担があることを覚悟しておきましょう。

いくら子どもの可能性を信じていても、親が様々な負担に耐えることができなければ、親の意思で習い事をやめざるを得なくなってしまいます。

子どもが真剣であれば、ある程度の負担は仕方がないと思えますが、限度はありますから……。

初めての習い事の要素7.コミュニティが増えるか

個人的な意見ですが、子どもが習い事をする1番のメリットは、新しいコミュニティができることだと思います。

子どものコミュニティは、ママ友つながりのお友だち関係、近所の子どもつながりのお友だち関係、保育園つながりのお友だち関係です。

子どもが習い事をすると、コミュニティがもう1つ増えます。しかも、子ども自身が興味があること、やりたいことでつながるお友だち関係です。

そのため、もしかしたら、どのコミュニティよりも深い人間関係を作ることができるかもしれません。

「○○を専門的に習ったら、プロになれるんじゃないか。」「将来のためには、○○くらいやらないと。」という親の気持ちはわかりますが、幼児のうちはそれほど重要ではありません。

習い事で子どもの新しい居場所ができるだけで、子どものコミュニケーション能力は高まり、コミュニティでの立ち位置などを考えた感性が広がり、結果として物事を深く考えられるように成長します。

子どもの将来を考えた習い事は、その後に考えても決して遅くはないはずです。

子どもの習い事多すぎ…

子どもに習い事をさせることは、決して義務ではありません。ただ、習い事の割合を見てしまうと、何かさせなきゃいけないと感じてしまいますよね……(^_^;)

もちろん、子どもの初めての習い事には色々な意味があり、今回は特に必要だと考える要素をご紹介したのですが、それでも今の習い事は昔に比べて種類がたくさんありすぎます。

そのため、「やらせた方が良いのはわかるけど、何をやらせてよいかわからない!」というママもたくさんいます。

習い事の種類はたくさんあっても、人気の習い事はそれほど変動がないため、まずは以下の人気ランキングを参考にしてみてください。もちろん、かかる費用にも差があるので、必ず押さえてくださいね。

子どもに人気の習い事は?親が気になる費用と年齢の割合

記事のURLとタイトルをコピー