子どもの病気・発熱で仕事休めない…働くママの5つの対処法

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子どもが病気のときの仕事は?

病気にかからない子ども、体調を崩さない子どもはいません。

「いつもどおりに起きて、元気良く母乳を飲んだのに……。」「たくさんごはんを食べたのに……。」熱を測ると37.5度以上というのはよくある話です。

もちろん、37.5度以上の発熱ではほとんどの保育園には預けられないため、「申し訳ございません……。子どもが熱を出しまして……。」と会社に連絡して、仕事を休まざるを得ません。

また、仕事中に保育園から連絡があって、「38度の熱が出たので迎えに来てください。」というのもよくある話です。

その場合もすぐに保育園に迎えに行くため、「申し訳ございません……。子どもが熱を出しまして……。」と上司に話をして、早退せざるを得ません。

子どもの発熱や病気などは働くママはほぼ経験しますが、緊急時の対応方法を決めておかなければ、会社にも、保育園にも迷惑をかけてしまいます。

では、子どもの発熱や病気などに備えて、一体何を決め、どのような対応方法を考えなければいけないのでしょうか。

今回は、子どもが突然熱を出したとき、病気になったときのために、働くママが考えておくべき対処法についてお話したいと思います。

働くママと子どもの病気対応1.夫婦で看病対応の分担をする

共働き世帯の場合、子どもが病気になったときに夫婦がどのように看病をするかは、予め決めておかなければいけません。以下の3つの権利をお互いどう使うか考えましょう。

・有給休暇の消化
・看護休暇の利用
・育児時短勤務

夫婦の看病分担1.夫婦の優先順位を決める

子どもが突然病気になったときに、慌ててどちらが看病をしたり、迎えに行くかを決めていては対応が遅れます。そのため、どちらが基本対応するかを予め決めましょう。

ポイントは、「朝の発熱・病気の対応をする」「保育園の呼び出しに対応する」の2点ですが、日によって妻が基本対応する、夫が基本対応するというパターンが考えられます。

夫婦の看病分担2.夫婦の予定を合わせる

夫婦で基本的な対応の優先順位を決めていても、対応が難しい場合もあるでしょう。そのため、週に1度夫婦の仕事の状況やスケジュールを共有して、緊急時に対応する予定を合わせておきましょう。

夫婦の看病分担3.看護休暇の根回しをする

夫婦どちらかが子どもの看病のために仕事を休む場合は、有給休暇から消化していく人が多いでしょう。

看護休暇は無給ですし、中小企業の場合、会社側の認識が薄く使いづらい可能性があります。そのため、根回しをして看護休暇を利用できる社内環境を作っておきましょう。

看護休暇は夫婦どちらも取得できる休暇制度です。病気やけがの子どもの看護を目的として、有給休暇と関係なく1年で合計5日間まで休暇を取得できます。妻が専業主婦の場合も、夫の看護休暇取得は可能です。

看護休暇の日数や必要書類は?無給?有給?時間単位も可能?

夫婦の看病分担4.時短勤務で環境を作る

夫婦共働きでどちらかが主の家計を担っている場合は、片方が時短勤務を利用することで、有給や看護休暇を取得しやすい環境を作っておきましょう。

ただし、時短勤務の利用は目指しているキャリア形成から一旦離れる可能性があるため、夫婦で十分に話し合いをする必要があります。

育児時短勤務はいつまで?給料・賞与・残業・社会保険はどうなる

働くママと子どもの病気対応2.祖父母に病後看護をお願いする

もし、夫婦どちらかの実家が近い場合、または祖父母と同居をしている場合は、子どもの看病を頼る可能性があることを伝えておきましょう。

当たり前ですが、祖父母の手が空いていない場合は頼れないため、病気の急性期ではなく、回復期の看病を中心にお願いするように話しておくと良いでしょう。

ただし、大人にも感染力が強いインフルエンザやマイコプラズマ肺炎、嘔吐下痢症などの看病をお願いすると二次被害、三次被害が出るため、避けた方が良いです。

また、昔の感覚で女性が育児よりも仕事に比重を置いている(ように見える)ことを嫌う年配の方もいます。

そのため、子どもの看護やお迎えをしてもらった場合は、「わたしは仕事で、子どもは病気だから仕方ないじゃん!」とは思わずに、しっかり感謝を伝えることも忘れないようにしましょう。

働くママと子どもの病気対応3.病児・病後児保育

病児保育、病後児保育とは、病院や保育園などで病気になった子どもを預かる保育事業のことです。

病児・病後児保育の料金や時間帯は自治体によって変わりますが、たとえば、2,000円ほどで午前8時-午後6時ごろまで病児や病後児を預けられるため、使い方次第で非常に助かります。

病児・病後児保育の詳細は以下を参考にしてください。

病児・病後児保育とは?施設利用方法・料金・預入日・時間など

最近では、保育園で発熱した子どもを迎えに行き、そのまま施設で病児保育を行なう施設も増えているため、今後共働き夫婦にとって無くてはならない存在になるかもしれません。

働くママと子どもの病気対応4.ベビーシッター

国や地方自治体から補助金が出ている病児・病後児保育は、定員も少なくなかなか利用できないことも多いでしょう。

そのため、NPO法人などの民間団体やベビーシッターを行なう会社が、病児・病後児保育を行えるように対応が進んでいます。

有名どころだと以下のベビーシッターの会社がありますが、会社によってサービスの提供形態、システム、料金は異なります。

詳しくはそれぞれ確認してもらうしかありませんが、やっぱり料金はお高いです……。と言うよりも、赤ちゃんや子どもを預けるので、本来はこれくらいが妥当なんですよね……。

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働くママの子どもの病気対応5.ファミリーサポート

ファミリーサポートとは、市区町村単位で用意した保育施設などで、子育て支援を受けたい人と子育て支援をしたい人を仲介をする事業のことです。

ファミリーサポートは、病児・病後児保育に比べて子どもを預かってもらいやすいこと、ベビーシッターに比べて料金が安いことが魅力です。

平成26年度末時点のファミリーサポートの会員数は491,318人もおり、以前よりも少しずつ認知度が上がってきています。

以下の地域の施設では病児や病後児の預かりも行なっているため、積極的に活用すると良いでしょう。

参考|病児・緊急対応強化事業実施135市区町村

ファミリーサポートの詳細は以下を参考にしてください。

地域の子育てを支援するファミリーサポート制度の利用方法と料金

子どもの病気対応は優先順位を決める

子どもが急に発熱したり、病気になったら、放っておくわけにはいきません。そのため、なるべく多くの選択肢をいつでも使えるようにしておく必要があります。

たとえば、わたしは出産してから保育士の仕事をパートに変えてもらったため、子どもが熱を出したら、まず最初に空いている同僚の先生に仕事を代わってもらえるようお願いしています。

それが難しいようであれば、以下の順番で対応する様に夫婦間で予め決めていました。

1.わたしの有給or看護休暇
2.祖父母のお迎え
3.夫の有給or看護休暇
4.病児・病後児保育
5.ファミリーサポート
6.ベビーシッター

これまで6年間育児をする中で、なんとか3番までで対応することができていますが、これはあくまでもわたしの例です。

わたしのようにパートでも、簡単に仕事を休むことができないママは、病児保育やファミリーサポートに頼る必要があったり、場合によってベビーシッターにお願いしなければいけません。

また、シングルマザーやシングルファーザーの場合は、子どもがある程度成長するまでは、仕事に集中する環境が作れないかもしれません。もちろん、子どもが大病を患ってしまった場合は、仕事を辞めて看病せざるを得ない場合もあります。

子どもの病気は突然やってきます。もしもに備えて、なるべく多くの対処法を用意することで、パニックにならないように備えておきましょう。

反対に、ママが病気で入院をしてしまう可能性もあります。どちらにしても、事前に対処法は押さえておきたいですね。

ママが事故や病気で入院したら…子どもの預け先と準備・対応方法

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