子どもが習い事をやめたい・やる気がない…やめ時と親の対応方法

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習い事にはやめどきがある

子どもの習い事は、ずっと続けるわけではありません。もちろん、子どもの習い事は何でもかんでもやらせれば良いわけではなく、以下の色々な基準や条件を検討し、慎重に考えて始める必要があります。

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子どもが習い事をやめる理由は、年齢的に続けることがおかしいからかもしれません。親の都合でやめる必要があるのかもしれません。もしくは、子どもが習い事をやめたいと言い出すからかもしれません。

子どもが習い事をやめることは決して悪いことではありませんが、これまで続けてきたことをやめるためには、親子で納得できる判断基準が必要です。

「継続性がない。」「中途半端だ。」と思いたくなければ、いくつかの判断基準を持って子どもと話し合ったり、夫婦で話し合って、習い事を今後どうするかを決めましょう。

そこで今回は、子どもが習い事をやめたい、やる気がないときの親の対応とやめどきの判断基準についてお話したいと思います。

習い事をやめる判断基準1.目的を達成できたか

子どもの習い事は、続ける目的が最初からずっと同じだとは限りません。

たとえば、身体を鍛える目的で始めたスイミングが、いつの間に大会で優勝するためのスイミングに変わることがあるでしょう。

お友だちと楽しみながらコミュニティの和を広げる目的で始めたサッカー教室が、いつの間にか「プロを目指したい!」というサッカーに変わることもあるでしょう。

それが子どもの目的であれば良いのですが、親の目的になってしまうことがあります。子どもの気持ちを無視して、親だけが一生懸命になっても多くは良い結果が生まれせん。

そのため、子どもに習い事をさせる場合は、親子で目的を決めて、半年や1年毎に親子で目的のすり合わせをしましょう。

子どもなりに目的が達成できていて、もう続ける必要がない、もう続けたくないと思うなら、それは習い事をやめる1つの判断基準になります。

習い事をやめる判断基準2.まだやる気があるか

どれだけ強い意志を持って始めた習い事でも、子どものやる気や興味がなくなってしまえば、その習い事を続けられなくなります。

やる気が無くなるということは、目標もなくなるということです。子どもに目標がないのに、習い事を続ける意味はありません。

やることに意味を感じず、惰性で習い事をやらせるよりは、子どものやる気の有無を確認し、やる気がなければやめさせましょう。

そのときに親が確認することとは、「習い事の目標」「最初に自分でやりたいと言った意思」「将来の上達の可能性」を失ってしまっても良いのかどうかです。

もちろん、習い事は子どもの希望をもとに、親がやらせてあげていたものです。そのため、子どもの意志の尊重だけでなく、親の気持ちを一言伝えることも忘れないようにしましょう。

習い事をやめる判断基準3.高い目標を追えるか

もし、子どもが通っている習い事の目標がその分野で大成するためであれば、親としては一生懸命応援したくなります。

ただし、大成できる子はほんの一握りで、どれだけ努力をしてもほとんどの子が途中でその夢を諦めなければいけません。

例えば、子どもが将来一流のピアニストになりたい夢を持っていても、地方大会でも賞をもらえなければ大成することは難しいでしょう。

子どもが本気で諦めずに夢を追っているのか、夢を追っているように見せているだけなのかは、見極めることが難しいものです。

まず、習い事を教えている先生に子どもが持っている目標を伝え、先生が子どもをどう見ているのか聞いてみましょう。

その上で、その分野での大成が難しいという意見であれば、子どもにもう一度目標をどのように見据えているのか真剣に聞いてください。

もし、「目標達成が難しいことはわかっているけど、好きだから続けたい。」と言えば、その後の判断は親子の話し合い次第です。決して、習い事にかかる費用が安いわけではないので。

習い事をやめる判断基準4.引っ越しなど環境が変わるか

子どもが何年も習い事を続けていると、周りの環境が変わることがあります。

例えば、子どもが小学校にあがることは大きな環境の変化ですし、小学校で学年が変わることも環境の変化でしょう。また、引っ越しは家族揃っての環境変化です。

このような環境変化があると、親も「あんまり、だらだら続けさせてもな……。」と考えてしまうことがあります。

ここで大切なことは、子どもに環境が変わることを理解させ、それでもその習い事を続けたいと思うかを考えさせることです。

子どもが迷っているようであれば、「ちょっと休憩して、少ししたらまた行ってみれば良いんじゃないかな。」と提案するのも1つの方法です。

子どもが習い事を始める際、「続けるなら行っても良いよ。」と話している親も多いはずなので、子どもから習い事をやめたいと言い出せないこともあります。

習い事をやめる判断基準5.親の負担が大きいか

子どもが習い事をやめたいと言い出さなくても、金銭的に、時間的に親の負担があまりにも大きい場合は、親の判断で子どもの習い事を続けられない可能性はあります。それも、仕方がないことだと思います。

たしかに今は、未就学児の子どもが習い事をすることは、当たり前の割合になっています。

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ただ、親の全てを犠牲にするほど、大切な子どもの習い事はありません。もし、子どもが圧倒的に素晴らしい才能を持ち、将来その分野で大成しそうな予感があれば、そのときにどうするか考えましょう。

子どもが習い事をやめたいと言ったときの対応

もし、子どもが習い事をやめたいと言い出した場合、親はどのような対応をすれば良いのでしょうか。

前述した通り、習い事を始めるときに「続けるならやっても良いよ。」と子どもに言った手前、やめることには大反対という親もいますが、その言葉はあくまでも習い事を始めるときの決意表明でしかありません。

具体的に、いつまでに、どのような目標を達成するまでは続けなければダメと言ったならわかりますが、小さな子どもの習い事でそれはなかなかないはずです。

子どもの気持ちを無視して続けさせても、親の期待通りのメリットや結果は得られません。そのため、親は子どもが習い事を始める前に「やめたい。」と言い出すことも想定しておきましょう。

そして、子どもが習い事をやめたいと言い出したら、一旦聞き入れたうえで、以下のことをセットにして習い事をやめることを了承してください。

子どもが習い事をやめたいと言ったときの対応
・なぜやめたいのかという理由を聞く
・失ってしまうデメリットを伝える
・最終判断のために後数回通わせる
・親としての気持ちを伝える

習い事を始める際に吟味して、子どもと話し合ったうえで習い事を始めたなら、子どもは決して簡単な気持ちで「やめたい。」と言っているわけではないはずです。

物事を継続することは素晴らしいことですが、誰の意思で続けているのか、何のために続けているのかを見極めてください。

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