常識が変わった!赤ちゃん出産後のママの気付きや変化12選

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赤ちゃんの出産で起きる変化

少し前にわたしの家族の1人に初めての赤ちゃんが産まれ、先日お家にお泊りに来ました。久しぶりに産まれたばかりの赤ちゃんのお世話をすることで、自分が何年も前に子育てをして感じたことを色々と思い出しました。

「あー、このくらいの距離感だと、赤ちゃんのお世話してても楽しいなぁ。」とも思いましたが、同時に息子と娘が赤ちゃんと接している姿を見て当時の苦労を思い出し、子どもが大きくなったことに感動と寂しさを感じました。

この感情は、きっと多くのママが感じるものだと思います。

今妊娠中の女性、これから子作りをする女性の多くは、赤ちゃんがいる生活を想像して、漠然とした期待と不安を抱いていますよね。

赤ちゃんがいる生活は人それぞれなので具体的な言及はできないのですが、「きっと赤ちゃんが産まれたら、驚くことがあるんだろうな。」という変化したものを思い返してみました。

今回は、ママが赤ちゃんの出産前後で変化することや気付くことなど、赤ちゃんが産まれる前に知っておきたい出産後の変化についてお話したいと思います。

出産後の変化と気付き1.夫よりも愛情を注ぐ存在ができること

出産をするとこれまで愛していた夫よりも、赤ちゃんに大きな愛情を注ぐことになります。これは決して夫への愛情がなくなったわけではなく、愛情を注ぐ優先順位が変わったためです。

実際、ベネッセ総合教育研究所の調査によると、妊娠後に妻から夫への愛情は大きく下がっているものの、幸せな家庭生活の下落傾向ほどではありません(それでも50%近く下がっていますが……)。

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引用|第1回 妊娠出産子育て基本調査・フォローアップ調査(妊娠期~2歳児期) 速報版│ベネッセ教育総合研究所

赤ちゃんのお世話は、幸せとともに辛さも感じるため、いっぱいいっぱいになることもあるでしょう。そのため、夫に構う時間が少なくなるのですが、ここで夫に対して「大切ではなくなった」と勘違いすると、産後クライシスが起こってしまうので注意しましょう。

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出産後の変化と気付き2.睡眠不足が思ったよりもきついこと

赤ちゃんの育児で真っ先に言われることが、睡眠不足の辛さです。「わたし元々睡眠時間短いし、まぁ大丈夫かな。」という人でも、出産前に覚悟しているよりも睡眠不足が辛いと思った方が良いでしょう。

新生児期は、基本的に2-3時間ごとに赤ちゃんが起き、その度におっぱいを欲しがるものですが、この時間はあくまでも目安です。

4-5時間連続で眠る赤ちゃん、寝てから30分で起きてしまう赤ちゃんもいます。授乳をしてから1時間毎に断続的に起きる赤ちゃんもいますし、授乳後に全く寝てくれない赤ちゃんもいます。

赤ちゃんがようやく眠ったら「ちょっと仮眠。」と、横向きの体勢で寝ることも多くなるため、肩や腰が痛くなります。肩こりがあると、頭痛が起こる人もいますね。

生後4か月ごろからは夜泣きが始まる子がいますし、黄昏泣きが始まる子もいるため、いつまで睡眠不足が続くのか不安に襲われてしまいます。

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出産後の変化と気付き3.潔癖症の概念が変わること

自他共に認める潔癖症な人がいますが、育児を始めると、赤ちゃんに対しては潔癖症とは間逆な行動を取れるようになります。

育児をしている最中は、赤ちゃんのうんちやおしっこや吐物などは、全く気になりません。というよりも、気にしていたら時間が足りません。

おむつ替えのときにうんちは手につきますし、おしっこがかかることもあります。いっしょにお風呂に入っているときに、もやーっと茶緑色っぽいものが浮かんでくるかもしれません。

母乳の吐き戻しはしょっちゅうなので、手で受け止めますし。よだれや鼻水・鼻くそは、まずはさっと手で拭くことが増えます。

ところが、これはママの潔癖症がなくなったわけではなく、赤ちゃんを自分の一部と考えるためできるようになる行為です。むしろ、赤ちゃんが産まれることで、ママは潔癖が強くなる可能性があります。

潔癖症は、度を超えると「強迫性障害(Obsessive Compulsion Disorder)」という神経症の一種になります。

そのため、赤ちゃんの肌に触れる自分自身の手が汚いような気がしてきます。また、赤ちゃんに触れる他人の手が汚いように思えてしまい、「わたしの赤ちゃんに触らないで……。」と思ってしまうママもいます。

出産後の変化と気付き4.ベビーアイテムにお金がかかること

初めての赤ちゃんを妊娠すると、とても嬉しくなって色々なベビーアイテムが欲しくなります。

特に赤ちゃんの服はとてもキュートで、「これ着せたいなぁ。あー、こっちも可愛い。」と色々欲しくなりますが、より好みをすると意外と高価だったりします。

ただ、どれだけ赤ちゃんを特別に思っていても、赤ちゃんの個性を出すために高価な服を買ったり、ベビーアイテムに凝り過ぎない方が良いでしょう。

赤ちゃんはすぐに身体が大きくなります。産まれてたった1年で、体重は2倍近く、身長も1.5倍近く伸びます。大人で考えると大変なことですよね。

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そのため、たとえ今よりも2サイズ大きいベビー服を買っても、1シーズンしか着られません。かと言って、3サイズ以上大きいと、赤ちゃんの手足が出せず色々と不都合です。

ベビー服はちょっと声をかければ、ママ友がもう着られなくなった服をゆずってくれることが多いはずです。ママ友ネットワークによるベビー服のエコシステムは、とても素晴らしいと思います。

どうせすぐに買い換えたり使わなくなる可能性が高いなら、「頼みづらいなぁ。」と思わずに一声かけてみましょう。ベビーカーやチャイルドシートも譲ってもらえるかもしれませんよ。

出産後の変化と気付き5.家の中にベビーグッズが大量に増えること

赤ちゃんがたった1人増えただけで、家の中は物が大量に増えてしまいます。しかも、赤ちゃんの成長に合わせて必要な物はどんどん変わります。

赤ちゃんが0歳のときはベビーベッド、ベビーラック、ベビータンス、ベビーバス、大量のおむつ、ベビー服、ガラガラおもちゃなど、1-2歳になるとジョイントマット、ベビーゲート、知育おもちゃ、手押し車、おまる、補助便座など、3歳になると……

夫婦2人でミニマルな生活を心がけていたときとは違い、赤ちゃんに必要な物が揃っていなければ育児生活が不便になるため、物が増えることは仕方がありません。

このように赤ちゃんに必要な物がどんどん変わっていく状況で、もったいないとは思いながらも、全ての物を思い出としてとっておくことは不可能です。

そのため、ベビー服やベビーグッズをどんどん捨てたり、人にあげたりということにも抵抗がなくなる変化があります。

出産後の変化と気付き6.将来を考えた住環境が必要になること

特に、アパートやマンション住まいの人は、今住んでいる場所が赤ちゃんの将来を見据えた上で妥当なのかを考えるようになります。

前述した通り、赤ちゃんが産まれると家の中に赤ちゃん用品が大量に増えるため、ある程度住まいの広さも考えなければいけません。

さらに、壁が薄かったり、周囲に赤ちゃんがいない環境に住んでいると、赤ちゃんが夜泣く度にドキドキします。反対に、周辺の騒音で赤ちゃんの寝かしつけに影響がないか心配になります。

また、近所に小児科がないと、いざというときに不安になります。気軽にお散歩気分で出かけていたスーパーが、赤ちゃんがいるとやけに遠く感じます。歩いて10分圏内に交通機関がなければ、ママは閉じ込められた感覚になるかもしれません。

保育園のことを考えると引っ越しも検討しなければいけませんし、引っ越しを考えるとママの職場復帰や旦那さんの仕事との兼ね合いも考慮しなければいけません。

赤ちゃんがいるだけで、これまであまり気にしていなかった住まいの条件や環境など、考えることが一気に増えて少し嫌になってしまいます。

出産後の変化と気付き7.マナーを守り低姿勢になること

赤ちゃんは、いつどこで大声で泣き出すかわかりません。いつどこで大量にうんちをしてしまうかわかりません。たとえ赤ちゃんの機嫌が良くても、突然キーキーという奇声をあげることもあります。

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赤ちゃんが泣いたり、うんちをしたり、キーキー叫ぶことは、赤ちゃんが悪いわけでも、ママが悪いわけでもないのですが、快く思わない人もたくさんいます。

そのため、ママは赤ちゃんを連れているととても低姿勢になり、マナーに気をつけるようになります。たまに、赤ちゃん連れだから何でも許されると勘違いをするママもいるようですが……。

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出産後の変化と気付き8.周囲に流されてはいけないと知ること

子育て方法は数年単位で変わります。そのため、自分の親がとても頼りになることもあれば、「その育児方法は今はしないんだけど……。」と思うこともよくあります。

たとえば、以前は外気浴よりも日光浴を重視していたり、抱き癖を心配してあまり抱っこをしなかったり、うつぶせ寝は頭の形が良くなるからと推奨されていたり、離乳食の前には果汁を与える方が良いとされているなどがありました。

また、おむつはいつまで、授乳はいつまで、迷子ひもを使ってはかわいそうなど、主観なのか育児方法なのかわからないアドバイスをされることもあります。

これら昔の育児方法や主観のアドバイスを積極的にされると、赤ちゃんをどう育てて良いか混乱してしまうママも多いはずです。

あまり神経質になる必要はありませんが、うつぶせ寝のリスクなど、赤ちゃんの生命にかかわることには注意しなければいけません。

そのため、育児は常に勉強が必要です。そして、ときには周囲に流されずに自分と赤ちゃんが満足すると思える育児を貫かなければ、ストレスが爆発してしまいます。

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出産後の変化と気付き9.スマホはとても便利だということ

赤ちゃんが産まれると、それまで写真撮影やビデオ撮影に全く興味がなかった人が、一眼レフカメラや最新式のビデオカメラを買うことがあります。

たしかに高価なビデオカメラや一眼レフカメラは便利なのですが、よっぽど興味が無い限りそれほど必要はありません。なぜなら、普段使っているスマホで写真もビデオ撮影も事足りてしまうからです。今の若いママの方がよく知ってますよね(^_^;)

わたしは、息子が産まれたときに親から「絶対に必要になるから!」とビデオカメラを買ってもらいました。とてもありがたいことなのですが、今ではあまり使っていません。

息子が幼稚園にあがったころまでは、イベントのときに「ちゃんと使ってますよ~。」というアピールのために使っていましたが、それもだんだん面倒になってしまいました……。

一眼レフカメラや最新式のビデオカメラの使い方を覚えるよりは、スマホとインターネットを使いこなしてください。思っている以上にできることがたくさんあると気づきます。

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出産後の変化と気付き10.赤ちゃんは意外と憎たらしいこと

赤ちゃんは本当に可愛らしく幸せを感じる存在なのですが、同時にイライラしてもどかしさを覚える存在でもあります。

そんな感情を持ってしまう自分を「わたしはこの子の親なのに……。」と責めてしまうママがいますが、赤ちゃんにイライラして、憎たらしく思うことは当たり前のことです。

どれだけ可愛い存在でも、常に優しく愛情を持って接することは普通はできません。このイライラや憎たらしさを経験して、赤ちゃんを見守っていくからこそ、人間らしく成長したときに愛情が深くなるものだと考えましょう。

そのため、子どもを常に可愛いと思えない自分を責めないでください。気にしすぎると、育児ノイローゼになってしまいます。

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出産後の変化と気付き11.親の気持ちがわかる・わかろうとすること

本当の意味で子どもが親に感謝をするのは、育児の大変さを味わってからです(人によりますよ)。

子育てと仕事と家事と将来の悩みを抱えながら、毎日心の葛藤を続けていると、「わたしの親もこんな気持ちだったのかな?」と考えたり、「なんだか親の気持ちがわかるわ……。」と夫婦で話すことが増えます。

この感想が本当に親に感謝をしているのか、自分を納得させようとしているのかはどちらでも良いんです。

眼の前にいる赤ちゃんと同じように、自分も親に苦労をさせていたんだと思わなければ、育児のイライラに気持ちの整理がつかない場合もあります。

そのため、積極的に「なんだか親の気持ちがわかるわ……。」と考えて、親に感謝をしたり、自分を納得させることが増えます。

出産後の変化と気付き12.時間の感覚が変わること

子育てを始めると、ママ個人の自由な時間はほとんどなくなります。これまで楽しんできた趣味の費用や、趣味に費やしてきた時間は全て赤ちゃんに使うようになります。

スーパーに買い物に行くことが、街中にショッピングに行くくらいの時間感覚になります。ファミレスに行く準備の時間が、高級レストランに行くくらいの時間感覚になります。

その代わり、これまで余裕なく自分の趣味やスキルアップのために費やしてきた時間が、赤ちゃんとのんびり散歩に行く時間に変わります。

自分が将来どうなりたいかを考えていた時間も、赤ちゃんがどう成長して欲しいかを考える時間に変わります。

もちろん、夫婦で過ごす時間の感覚も変わるので、色々と話し合いも必要になります。

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赤ちゃんは良くも悪くも全てを変える存在

出産をした全ての人が、幸せになるとは断言できません。ただ、出産をして、これまでと生活や環境や気持ちが変わらない女性はいないと思います。

赤ちゃんは、今まで何十年も築いてきたたくさんの常識をガラッと変えてしまうほど、インパクトが強い存在です。

でも、その変化を怖がる必要はありません。なぜなら、3-4年もすれば変化した生活や環境や気持ちが当たり前になるからです。

子どもの成長はとても早く、良くも悪くも毎日色々な感情をたっぷりと味わうことができます。そして、気がつくとあっという間に何年も経ってしまいます。

今振り返ってみると、赤ちゃんが3-4歳に成長するまでにママが味わった大きな変化は、かなり特殊な期間だったということがわかります。

本当に赤ちゃんの成長はあっという間です。今回、久しぶりに産まれたばかりの赤ちゃんのお世話をしましたが、調乳も、沐浴も、寝かしつけも昨日のことのように思い出し、すんなり行えました(わたしは普段の仕事でやることもありますが)。

こうやって、自分の子どもが赤ちゃんのころを思い出す機会があることは、とても良いことですね。今の息子と娘に抱えているわたしの心配事は、あのとき抱えていた不安やドキドキやイライラと比べると、とても小さいことだとわかります。

そして、可能ならもう1人赤ちゃんが欲しいと感じました(もう無理ですが)。

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