プレグナンシーブルーの原因は?症状を自覚する11の場面

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マタニティブルーとプレグナンシーブルーはいつ起こるのか

女性は、妊娠すると女性ホルモンが大量に分泌され、妊娠に適した体を作る準備を始めます。

そして、無事に出産が終わると、次は赤ちゃんの育児に適した体を作るために女性ホルモンが分泌されます。

女性にとって女性ホルモンが分泌されることはとても大切なことなのですが、普段とは違う体の反応を起こすため、ホルモンバランスが崩れて精神的に不安定な状態(情緒不安定)になります。

この情緒不安定な状態のことを産前はプレグナンシーブルー、産後はマタニティブルーと呼びます。

もしかしたら、産前のプレグナンシーブルーはあまり馴染みが無いかもしれません。プレグナンシーブルーとマタニティブルーの意味の違いは、以下を参考にして下さい。

プレグナンシーブルー・マタニティブルーと産前・産後うつの違い

多くの女性が知っている通り、マタニティブルーは産後すぐにその症状が出ます。ところが、産前に症状が出るプレグナンシーブルーの時期は妊婦によってまちまちです。

もちろん、気分はブルーなので味わいたくはないんですが、プレグナンシーブルーの時期を知り、自覚できるようにすることはとても大切なことです。

もしプレグナンシーブルーを自覚できなければ、深みにハマってしまい色々とトラブルを起こしてしまうかもしれません。

そこで今回は、プレグナンシーブルーの深みにはまらないように、症状を自覚する11の場面と原因についてお話をしたいと思います。

プレグナンシーブルーの自覚1.妊娠発覚前

女性は、妊娠が確定する前の状態でも、生理の遅れや妊娠超初期症状を感じることで、プレグナンシーブルーになる場合があります。

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女性自身が妊娠を望む・望まないことによる悩み、パートナーや家族が妊娠を望む・望まないという悩みを抱えていると、プレグナンシーブルーの傾向は強くなります。

また、妊娠を強く意識しすぎることで、想像妊娠による体調の変化を起こしてしまい、プレグナンシーブルーに至る場合もあります。

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妊娠は、女性にとって大きなインパクトがあるため、明確な妊娠検査を受けるまでは心がすっきりとしないものです。

プレグナンシーブルーの自覚2.妊娠発覚後

妊娠発覚には2パターンあります。1つは妊娠検査薬による妊娠発覚、もう1つは産婦人科での妊娠検査による発覚です。

妊娠検査薬による妊娠発覚は、妊娠を望んでいる人にとっては確定するまでのあいだ不安を感じ、妊娠を望んでいない人にとっては間違いであって欲しい願いから精神不安定な状態になります。

病院の妊娠検査で妊娠が確定したあとは、これからの生活が大きく変わる不安、妊娠前の喫煙や飲酒に対する不安などが原因になってプレグナンシーブルーに至ります。

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プレグナンシーブルーの自覚3.つわりなど体調の変化

つわりは妊娠8週以降から始まり、長い人で妊娠24週を過ぎても続く場合があります。

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つわりの重さは妊婦によって変わりますが、一時的な吐き気で済む人もいれば慢性的な吐き気を感じて家事もできないなど症状はバラバラです。

このつわりなど体調の変化によって精神的に落ち込み、プレグナンシーブルーになる場合があります。

プレグナンシーブルーの自覚4.お腹の膨らみなど体型の変化

妊婦によってはお腹の膨らみに対して不安を感じる場合があります。

これは、妊娠検査やつわりなどの妊娠初期症状が起きても妊娠を実感できなかった感覚が、日々お腹が大きくなっていくのを見ることで、赤ちゃんが成長していることを実感するためです。

それまでは妊娠を喜んでいた妊婦も急に不安を感じ、プレグナンシーブルーの症状を自覚します。

プレグナンシーブルーの自覚5.安定期前

安定期(妊娠14-16週を過ぎるころ)に入る前は、以下の様に流産の危険性が高い状態です。そのため安定期に入るまでは、赤ちゃんに危険がないか心配で仕方ない心理になります。

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このグラフを見ると年齢が高くなると流産の確率がぐんと上がること、妊娠8-11週までの確率が異常に高いことがよくわかると思います。

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このような妊婦は、妊婦健診で医師から言われる「安静にして無理をしないでください。」という何気ない言葉でも一層不安を強くし、プレグナンシーブルーの症状を自覚します。

プレグナンシーブルーの自覚6.病気にかかったとき

妊婦も風邪やインフルエンザなどの一般的な病気にかかります。

妊娠中でも医師の指示に従って風邪薬やタミフルなどを飲むことは可能ですが、「この薬を飲んでしまうと赤ちゃんに影響が……。でも飲まずに体調が悪化しても赤ちゃんに影響が……。」と考えてしまいます。

このように、これまでと違う病気の対処が必要になったり、妊婦特有の慎重な行動が必要になることで、プレグナンシーブルーの症状に至る場合があります。

プレグナンシーブルーの自覚7.夫の態度が変わらなかったとき

女性にとって妊娠は人生最大のイベントですが、パートナーである夫の理解が薄い場合があります。

女性の妊娠の大変さは夫にはわかりません。「なんでそんなにノーテンキなの!!」とイライラしつつ、親になる自覚があるのか不安になります。

仕方がないことはわかっています。それは、男性が女性に比べて親になる実感がないからです。

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自分が妊娠によって日々変化しているにもかかわらず、夫の変化がないことに不安を感じ、プレグナンシーブルーの症状を自覚することがあります。

プレグナンシーブルーの自覚8.夫の態度が変わったとき

「何だか最近夫が冷たくなった気がする……。」

妊娠前は女性として扱ってくれていたのに、妊娠を境にママとして扱われてしまったり、何となくそっけない気がして不安を感じることがあります。

また反対に、旦那さんが妊婦を気づかってお世話をしてくれたり、気を使ってくれることに対しても不安を感じてしまうことがあります。

「わたしにばっかり気を使って良いの?他にやらなきゃいけないことあるんじゃないの?」

……どちらも仕方ありません。情緒不安定な状態では、何が起きてもブルーになってしまうこともあるんです。

プレグナンシーブルーの自覚9.経済的な不安を感じたとき

妊娠から何も考えずに、流れで出産まで済んでしまうものではありません。妊婦健診にも出産にも育児にも、ある程度のお金がかかります。

特に若い女性の中には、突然赤ちゃんができてしまったことで将来の経済的な不安を感じ、プレグナンシーブルーの症状を自覚することが多いでしょう。

プレグナンシーブルーの自覚10.姑など人間関係に不安を感じたとき

これまではなるべく会わずに済ませていたお姑さんとも、妊娠を境に頻繁に会うことが増え、子どもが生まれた後はより会わなければいけない場面が増えてしまいます。

どうにもウマが合わない人と出産後の人間関係に不安を感じ、プレグナンシーブルーの症状を自覚することがあります。

プレグナンシーブルーの自覚11.妊娠後期

妊娠後期(妊娠28-40週)に入り、出産を控える状態になったときに不安を感じ、プレグナンシーブルーの症状を自覚することがあります。

これは赤ちゃんが無事に産まれてくるかだけではなく、陣痛や出産に対する怖さ、自分の身に何かがあったらどうしようという不安を感じてしまうためです。

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プレグナンシーブルーは女性ホルモンによるもの

このように妊娠中のプレグナンシーブルーは様々なシチュエーションで起こり、妊婦を苦しめます。

女性が妊娠によるつわりや体調変化、体型変化、将来への不安や夫に対する不満があるのは仕方がありません。

覚えておいて欲しいのは、妊娠中に強い不安を感じるのは、その妊婦が特別な悩みを抱えているからでも、心が弱いからでもなく、女性ホルモンによって精神が不安定な状態のためです。

ホルモンバランスが少し乱れただけで、いつも感じている不安が大きくなってしまい、プレグナンシーブルーに至ってしまいます。全くを感じずに生活できる人はほとんどいないでしょう。

つまり、妊婦はイライラしたり、不安を感じる症状を「これはわたしの身体が妊娠準備のために女性ホルモンを分泌しているから仕方ないことだ。」と思い込むことが大切です。

そして、家族にも同じようにイライラしたり、不満を言うことを認識しておいてもらう必要があります。

妊娠は女性にとって大きなインパクトがあります。このインパクトをできるだけ家族みんなで受け止めて、妊婦のプレグナンシーブルーが軽く済むように協力してあげてください。

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