お風呂で赤ちゃんのうんち・おしっこを予防!処理や掃除方法は?

15354e813391f0c590c9ddbd77179a31

この記事の読了時間は約 7 分です。

赤ちゃんはお風呂でうんちが当たり前

赤ちゃんが、お風呂に入りながらおしっこをすることは日常茶飯事です。かけ湯をしていると、あまりに自然に流れているため、気付かないこともあると思います。

さらに、うんちを日課のようにする子もいます。プレママは「え……。」と思うかもしれませんが、うんちがぷかっと浮く程度なら良いんです。

怖いのはまだ固形になっていないびちゃびちゃうんちだったり、おっぱいをたくさん飲んだ後のゆるゆるうんちだったり、便秘が続いたあとの大量のうんちです。

しかも、うんちが出てスッキリした赤ちゃんは、キャッキャと笑顔で手足を大きく動かします。普段なら、赤ちゃんが笑顔で元気に動く仕草はとても嬉しいものですが、「今はやめて……混ぜないで……。」となります。

なぜ赤ちゃんは、お風呂の中でうんちやおしっこをしてしまうんでしょうか。これは仕方がないことなんでしょうか。

今回は、お風呂で赤ちゃんがうんちやおしっこをしてしまう理由、うんちやおしっこを防ぐことができるかについて考えてみましょう。

赤ちゃんがお風呂でおしっこ・うんちをする原因

赤ちゃんがお風呂でおしっこ・うんちをしてしまうのは、以下の理由が考えられます。以前、子どもがお風呂でおしっこをする理由のお話をしましたが、幾つかは共通しているため、もう1度おさらいをしておきましょう。

娘がお風呂でおしっこする原因と影響は?おしっこ習慣を治す方法

理由1.血行が良くなる

お風呂で温かいお湯に浸かると、血行が良くなることで腎臓や腸の動きが活発になります。腎臓の動きが活発になると尿が作られやすくなり、腸の動きが活発になると蠕動運動が起こるためうんちが出やすくなります。

理由2.リラックス効果

お風呂に入ると身体がリラックスし、副交感神経が活発になります。副交感神経が活発になることで、腸の動きも良くなりうんちが出やすくなります。また、筋肉が弛緩して尿道括約筋の緊張も弱くなり、尿意をもよおします。

理由3.お風呂の水圧

人は、お風呂に入ると全身で500kgの水圧を受けます。水圧が腹部にかかると膀胱や腸が圧迫され、おしっこやうんちが出やすくなってしまいます。

お風呂でうんち・おしっこを予防する方法

では、お風呂で赤ちゃんがうんちやおしっこをしないためには、どうすれば良いのでしょうか。また、万が一うんちをした場合に最小限の被害にするには、どう対処すれば良いでしょうか。

対策1.お風呂の前に授乳しない

赤ちゃんは授乳中によくうんちやおしっこしますが、それは胃結腸反射や直腸・結腸反射という「排便反射」が起きているためです。

排便反射とは、胃の中に食べ物が入ると脳が信号を受けて大腸が運動を始め、肛門括約筋をゆるめて排便に至る反射のことです。特に離乳食が始まる前の食べ物は全て液体なので、授乳するとすぐにうんちやおしっこをしてしまいます。

赤ちゃんがうんちで泣く・ぐずる・機嫌が悪いのは病気?原因は?

対策2.お風呂の30分前に授乳する

授乳中にうんちやおしっこを頻繁にする子なら、授乳をして事前に出してしまう方法も有効です。排便反射で便意をもよおしてから徐々にうんちを出す子もいるため、お風呂の30分ほど前を目安に授乳すると良いでしょう。

対策3.のの字マッサージで事前に出す

ベビーマッサージや、ガス抜き体操で腸を刺激したり、綿棒で肛門を刺激してお風呂の前にうんちを出してしまいましょう。

たとえば以下のAMOMAで紹介されているのの字マッサージは、赤ちゃんの便秘にも効果があるので有名ですね。腸を刺激することで便秘やガス溜まりも解消しやすくなります。

対策4.1度ベビーバスに入れる

どうしても、赤ちゃんがお風呂でうんちをしてしまう場合は、なるべく被害を最小限に抑えるために、最初にベビーバスに入れるようにしましょう。

沐浴のときと同じように、夏は37-38度、冬は39-40度ほどのお湯をベビーバスに7割ほど入れ、赤ちゃんのおしりからお腹を中心に温めてください。

沐浴と入浴の違いは?新生児・赤ちゃんの正しい持ち方と洗い方

もし、ベビーバスがなければ、大きめの洗面器でも良いので、同じように赤ちゃんのおしりからお腹を温めてあげましょう。お腹にかけ湯などしながら数分温めて、問題なければいっしょに湯船に入ります。

対策5.予めガーゼをおしりの下に

赤ちゃんを洗うためのガーゼを多めに用意し、予めガーゼ1枚をおしりの下(お股の間)に充てておきましょう。

赤ちゃんを見ていると、うんちをするときの表情が何となくわかってくるはずです。もし、赤ちゃんがうんちの表情になったら、すかさずガーゼでうんちを受け取る準備をしてください。

対策6.肛門を指で押さえる

赤ちゃんはうんちを小分けでする場合もあります。ガーゼでうんちを受けてもまだ出る場合は、指で肛門を押さえて、湯船の中でうんちをするのを防いでください。

湯船に大量のうんちをすると大惨事になるため、少しでも湯船でうんちをさせない対処法です。まだ洗い場でする方がマシですよね?

対策7.お風呂は早く済ませる

赤ちゃんといっしょにお風呂に入るのは、とても楽しいものです。赤ちゃんは、ちょっとご機嫌斜めな日も、お風呂で温まると嬉しそうに動きます。

そのため、少しゆっくりしたいところですが、沐浴のときと同様、長い間お湯の中にいると赤ちゃんに負担がかかります。長湯をするとうんちの危険性も増すので、さっさと身体を洗って早めにお風呂から出るようにしましょう。

お風呂でうんちした後の対処法

もし対策のかいもなく赤ちゃんがお風呂の中でうんちをしてしまった場合、どう対処すれば良いのでしょうか。

生まれたばかりの赤ちゃんのうんちにも、腸内細菌は含まれています。そのため、気をつけるにこしたことはありませんが、過剰な心配はいりません。なぜなら、赤ちゃんがママとお風呂に入っている時点で、細菌が多く存在しているためです。

323889374b4c19759757e83f0b339999

出典|風呂の残り湯は使っても良い? | 衛生微生物研究センター

初めはお風呂に広がる異物に呆然とするかもしれませんが、正気を取り戻して冷静に対処しましょう。

うんちの対処1.うんちをすくい取る

赤ちゃんがうんちをしたら、すかさず手桶を使ってうんちをすくい取ってください。うんちがゆるいと沈むうんちと広がるうんちがあるので、早くしないとどんどん拡散します。

うんちの対処2.赤ちゃんの身体を洗う

うんちをすくい取ってなるべく汚い部分を取り除いたら、きれいなお湯で赤ちゃんにかけ湯をして一旦避難させましょう。もしまだ身体を洗っていない場合は、シャワーなどで素早く洗ってください。

ママもシャワーでさっと身体を流して、赤ちゃんといっしょにお風呂を出てください。

うんちの対処3.うんちはトイレに捨てる

固形うんちを排水口に流すと詰まってしまう可能性があります。そのため、すくい取ったうんちはなるべくトイレに流しましょう。液体うんちは、洗い場に新聞紙などを置いておき、新聞紙に染み込ませるなどすると捨てやすくなります。

うんちの対処4.浴槽をきれいに洗う

うんちをした後の浴槽は、まずシャワーできれいに流してから、いつもの洗剤で洗う程度で問題ないと思います。特別ゴシゴシ洗う必要はありませんが、次に入る人のために、最低限のことはしておきたいですね。

うんちの対処5.心配なら次亜塩素酸ナトリウム

もし、赤ちゃん(子ども)に嘔吐下痢症などの疑いがある場合は、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤など)で浴槽を洗った方が良いとは思いますが、そもそもそんなときにお風呂には入らないので必要ないはずです。

子どもの嘔吐下痢の後片付けに必要な道具、消毒処理の方法

お風呂でうんちはいつからいつまで?

「赤ちゃんがお風呂でうんちして困る……。」というのは、せいぜい数か月の間だけです。

沐浴の最中にうんちをする子もいるので、生まれてすぐから生後7-8か月ごろまで(個人差はあります)が目安でしょうか。

もちろん、毎日お風呂でうんちをする子はいませんし、赤ちゃんが頻繁にお風呂でうんちをするならママも何らかの対策をするはずなので、お風呂のうんち問題で毎日大変!という人は少ないと思います。

うちの息子と娘も、それぞれ湯船でうんちをしたのは2-3回ずつなので、あまり戦々恐々としないでおおらかな気持ちでいましょう。

あ、ちなみにおしっこにはあまり触れませんでしたが、お風呂の中でおしっこは……気にしないでください(^_^;)

赤ちゃんのおしっこをいちいち気にしていたらきりがありません。湯船におしっこが広がっていく様子を見ながら、「ふふ……。」と笑える様になりますから。もちろん、おしっこ前に身体を洗ってあげるのがベストです。

赤ちゃんと初めてお風呂に入るママは、以下も参考にしてください。

赤ちゃんの初めてのお風呂の入れ方と流れは?入浴前後の注意点

記事のURLとタイトルをコピー