マタニティブルーの症状を早く軽く済ます7つの対処・解消法

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出産後に突然襲ってくる不安…

長かった妊娠期間を経て、ようやく出産したママは感動と感謝の気持ちでいっぱい。妊娠期間中ちょっと頼りなく感じていた旦那さんも感動して、ようやく赤ちゃんがいることを実感しているようです。

お父さんやお母さんからも労いの言葉をもらい、仲の良い友だちからはさっそくお祝いのメールが届いています。

早くわたしの可愛い赤ちゃんをお披露目したい!これからがんばって元気に育てていきたい!

そんな希望に満ち溢れていたママをふと不安が襲ってきます……。出産後すぐになぜか不安を感じたら「マタニティブルー」かもしれません。

マタニティブルーはよく聞く言葉ですが、いまいち症状や原因がわからないという人がたくさんいます。

今回はマタニティブルーの症状や原因、またマタニティブルーを軽くする解消法についてお話したいと思います。

マタニティーブルーとは

可愛い赤ちゃんが生まれてハッピーなはずなのに不安を感じてしまうのは、出産後に分泌される女性ホルモンによって身体のホルモンバランスが崩れ情緒不安定になってしまうからです。

マタニティブルーとは、産後数日から10日程度(長い場合は1か月程度)の情緒不安定の状態のことを言います。

マタニティブルーはプレグナンシーブルーと同じように、「プロラクチン」「オキシトシン」という女性ホルモンの分泌によってホルモンバランスを崩すことによって起こる情緒不安定な状態を言います。

プレグナンシーブルー・マタニティブルーと産前・産後うつの違い

情緒不安定になってしまうと、これまで気にしていなかった何気ない不安や日々のちょっとしたストレスが増幅されて、精神的なダメージを蓄積してしまう可能性があります。

ちなみに、マタニティブルーは妊娠中に起こる症状ではありません。妊娠中に起こる不安やストレスの症状は、プレグナンシーブルーと言います。

プレグナンシーブルーの原因は?症状を自覚する11の場面

マタニティーブルーの副次的な症状

マタニティブルーの症状は前述した通り情緒不安定になることですが、それによって引き出される副次的な症状があります。

・イライラする
・どうしようもない不安に襲われる
・急に涙もろくなる
・頭痛や吐き気がする
・常に疲労感や倦怠感がある
・食欲がなくなる
・育児に自信が持てない
・涙もろくなる
・何も考えられなくなる
・夫に対する愛情が薄れる

この情緒不安定な状態は、ホルモンバランスが安定することで徐々に落ち着いていくのですが、不安やストレスを引きずってしまうことで産後うつにつながってしまい、心療内科などでの受診が必要になってしまいます。

マタニティブルーの対処・解消法

マタニティブルーが起きてしまうことは仕方がないことですが、この状態を引きずるのは今後の生活に良くありません。

また、いくらマタニティブルーが仕方がないと言っても、なるべく短く軽く済ませたいはずです。そこで、マタニティブルーを軽くするための対処法、解消法を知っておきましょう。

マタニティブルー解消法1.割り切る考えを持つ

まず理想とする完璧な育児ママのイメージを捨てましょう。どれだけ調べても完璧な育児方法が見つかることはありませんし、完璧な育児を実践できるママはいません。

なぜなら、赤ちゃんの個性はみんなバラバラで一括りの対応は不可能だからです。

実際の育児では、育児書に書いてないことが赤ちゃんに起きますし、病気をしても小児科の先生が言っていることとは少し違う症状が出る可能性もあります。

世の中に完璧な恋愛や完璧な結婚生活がないように、「完璧な育児はない」と割りきって、気楽に育児に取り組める心の余裕を持ちましょう。

マタニティブルー解消法2.家族に助けてもらう

パパや実家の両親にできる限りの助けを求めましょう。

昔は大家族だったため、ママが手一杯でも誰かが赤ちゃんを抱っこしたり、泣きやませたりしていました。ところが今は核家族のため、パパが仕事に行くとママは赤ちゃんとずっと2人きりです。

いくら可愛い赤ちゃんでも、ずっといっしょで目を離すこともできなければ、精神的に辛くなってしまいます。

たまには家族に赤ちゃんのお世話をお願いして、友だちと食事するなどの時間を作ってリフレッシュしましょう。上の子がいれば特にですね。

マタニティブルー解消法3.とにかく安静と睡眠

「産後床上げ3週間」というように、ママは出産後の身体が回復するまでに3週間から1か月ほどかかります。

床上げとは?出産後1か月の家事・外出など普通の生活はいつから?

もちろん、「家事も育児もあるから3週間も休んでいられないよ!」というのはごもっともですが、出産後の身体は思っているよりも体力が消耗しているため、周囲の人が理解して助けてあげる必要があります。

産後数週間はすぐに横になれるように布団は敷いたままで、ちょっとした用事と育児を済ますくらいに考えておきましょう。

また横になるだけではなく、疲れたら睡眠をとることも大切です。完母の場合は授乳間のタイミングで睡眠をとり、ミルクで間をつなげる場合はパパや家族に頼んで1回の授乳をお願いすると、4-5時間は何もせずに身体を休められます。

マタニティブルー解消法4.不安はぶちまける

出産後のママは、女性ホルモンのせいでマタニティブルーがあるということをパパに伝えてください。

そのうえで、ストレス解消のために不満や不安をぶつけるかもしれないことを先に言っておきましょう。

パパは一番近い身内で、一番近い理解者であるべきです。大きな不満はなるべくパパにぶつけ、小さな不安は先輩ママ友や母親に相談するようにしてください。

マタニティブルー解消法5.人は人、自分は自分と割り切る

マタニティブルーになるママは、自分の子と人の子を比べてしまいます。または自分の環境と人の環境を比べてしまいます。

赤ちゃんの個性や環境の違いは、上を見ても下を見てもキリがありません。まずは周辺状況が落ち着くまでは、今ある環境の中で心穏やかに過ごせるように心掛けましょう。

わたしも産まれたばかりの息子が手術をすることになったときは、「なんでうちの子が……。わたしのせいだ……。」と自分を責めましたが、子どもが大きくなるにつれて、どのママも大なり小なり何かを抱えていることがわかります。

何でも比べてばかりいると、ずっと心に不安な波風が立っている状態を作ってしまいます。

マタニティブルー解消法6.軽い運動をする

軽い運動と言っても、産後の体ではスポーツをしたり、走ったりをすることはできないため、軽いストレッチをしたり軽いウォーキング(散歩)をするようにしましょう。

長時間ではなく、短時間をこまめに行うことが継続のコツです。

ただし、帝王切開のママは傷口が開いてしまうといけないので、お腹や下半身に力が入らないように注意して身体を動かしてください。

マタニティブルー解消法7.模様替えやアロマで環境を変える

もしイライラや不安が募ってしまうなら、今ある環境を少しだけ変えてみましょう。と言ってもカーテンを変えたり、家具を買い足したりする程度です。

その程度でも、新しい生活がスタートする気がして気持ちが前向きになります。

また、ラベンダーなどのアロマオイルを焚いて、香りでリフレッシュしてみましょう。普段はアロマを使っていない人でも、イライラしているときは意外と気持ちが落ち着くものです。

ただし、生後6か月未満の赤ちゃんがいる部屋でのアロマは避けてください。

赤ちゃんは同じ匂いの刺激を嗅ぎ続けると嗅覚の発達の妨げになったり、場合によっては乳幼児突然死症候群の原因になるとも言われています。

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「赤ちゃんがいる=幸せ」ではない

赤ちゃんがいるとパッと家庭が華やぐイメージをしているママもいるとは思いますが、そうとは限りません。

「赤ちゃんさえいれば、今のギスギスした夫婦関係は良くなるかも……。」と考えるのも間違っています。

生きていれば誰にでも悩みはあります。それが出産後のマタニティブルーによって増幅されてしまうことは、女性の身体の仕組み上仕方がないことなんです。

マタニティブルーの症状を上手く乗り切るためには、ママの気持ちの切り替えと周囲の温かい助けが必要です。

ママや家族は赤ちゃんによって家庭が華やぐのではなく、居心地の良い温かい場所に赤ちゃんを迎え入れてあげることをイメージして、ストレスが少ない良い環境を作って行けるようにしましょう。

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